たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

plamoのKDE関連パッケージ

2005-05-29 01:35:51 | plamo
KDEのセキュリティアップデートのために、plamoのwebページで公開されていたkdebase3.4をインストールしてみた。すると、エラーメッセージが出てKDEが起動しなくなってしまった。
こんなことなら、KDEパッケージ全部を入れ換えればよかったのかな。

依存関係の解決方法がよくわからない。。。

依存性をあまり気にせず、ソースからインストールするのなら、問題はおこりにくいのかもしれない。
しかたなく、いまはtwmをウィンドウマネージャとして使っている。

iptablesの設定_Plamo4.0

2005-05-13 01:22:40 | plamo
セキュリティはどんな世界であれ必要だ。Linuxだってセキュリティに気を配らねば。
なぜか突然思い立ち、ファイアウォールの設定方法を探してみた。
Linuxにはiptablesなる、強力なファイアウォール機能が最初から入っているらしい。。。
ちなみに、ディストリビューションによっては、この機能が十分に設定されてない、といったら言い過ぎで、ユーザーの設定に任せられているものがある。plamoもそのようだ。

これは勉強のチャンスであるとともに、必須の作業ではないか。そんなわけでiptablesの設定をしてみた。
でも、サイトを斜め読みしてみただけでは、何がどうなっているのかがよくわからない。じっくり取り組む必要があるなあ。。。

参考サイト http://penguin.nakayosi.jp/linux/iptables.html(ここは、Vineによる設定方法を紹介しているようだ)

とりあえず、基本的にパケットを遮断することにし、必要と思われるもの(webやsshなど)を通すという設定にしてみる。

設定完了したら、必ずセーブすること。。。しかし、
# /etc/init.d/iptables save
とやっても、エラーメッセージがかえってくるばかり。
そんなファイル/ディレクトリはないよ、と言ってる。

plamoの場合は、コマンドが若干違うようだ。

whichコマンドで探したり、konquerorで探したりすると、それらしいコマンドを見付けた。
/usr/bin/iptables-save
このコマンドを、管理者権限で実行すると、無事にセーブできた。
# iptables-save

設定の内容を確認するためには、
# iptables -L
で見ることができる。

PlamoLinuxでOpenOffice.org

2005-02-06 00:30:47 | plamo
PlamoLinux4.0へOpenOffice.org1.1.4日本語版をインストールしてみる。
ダウンロード後の展開、インストール作業は問題なかったが、起動させてみるとメニューをはじめメッセージのフォントがとても汚く、見るに耐えなかった。Linuxのデイストリビューションによっては、メニューフォントなどの日本語が文字化けすることがOpenOffice.orgのサイトで報告されている。
でも今回は、解決策である「フォントの置換テーブル」を使う方法ではうまくいかなかった。そもそも、フォントを選ぶ画面の文字がめちゃくちゃで、置換テーブル上のフォントの設定自体がうまくいかない。
ならば、と「独自ビルド版」をOpenOffie.orgのwebサイトからダウンロードし、インストールを試みた。インストール自体は無事に終了したものの、フォントの件は同じ問題が発生した。
これは「日本語版」であるために発生する問題ではないか?と思い、ローカライズされていない「国際版」をダウンロードしてみた。山形大学のダウンロードサイトを訪問してみると、/openoffice/stable/というディレクトリに「国際版」が存在する。
ファイル名はOOo_1.1.4_LinuxIntel_install.tar.gzだ。

これをダウンロードしインストールすると、メニューやメッセージは英語のまま、のOpenOffice.org1.1.4が無事に起動した。
これで日本語を使えるようにするため、以下の操作を行った。
メニューのTools -> Options.. -> Fonts を選び、"Apply replacement table"のチェックボックスにチェックを入れる。(これがたぶん、日本語版の「置換テーブル」だろう。)そして、その下のFontの欄に"Andale Sans UI"と入力する。さらにその左にあるReplace with の欄の三角矢印をクリックし、変換候補としてsazanami gothicを選び(sazanami gothicは、事前にインストールしておいた。)、緑色のチェック印をクリックする。
すると、下側の大きな欄に、FontとしてAndale Sans UIが、Replace withとしてSazanami Gothicが表れる。この行の一番左はしにあるチェックボックス2つにチェックを入れ、OKを選択して終了。
OpenOffice.orgのwtiterを起動して文字を入れてみる。
キーボードの半角キーを押して日本語入力をオンにすれば、きちんと日本語が入力できた。

結論。(私の環境で)PlamoLinux4.0においてOpenOffice.orgの日本語版は使えない。
ローカライズされてない国際版ならOK。