寝る前と朝思った事

　お早うございます。昨日寝る前と、朝起きた時に頭の中に浮かんで来た言葉を書きます。

　失わなければ気付けない事があります。気付いた時には、後悔と喪失感と絶望に打ちひしがれながら、今まで以上深く物事を考えれる自分になっていると思います。苦しみや悲しみもすべてが幸福であると感じられると、巡り合った出来事が年月と共に変化して見え始めます。以前、疑問であった事が後から納得できる場合もあります。

　病気や貧困や不幸から逃れるために、本を読んで来ました。具体的な養生訓から宗教的なものまで。健康や豊かさ、幸福を求めて本で知り得た事を出来る範囲で実行してきたつもりです。この様に育ててくれた両親と現在痛みのない世界にいられることに深く感謝をしております。

　テレビをつけると、解散総選挙に当たり各党首に様々な質問がなされています。国民の不信に対し自己弁護とあいまいな説明、他に対する批判の応酬で逆に信じられない思いにされてしまいます。アメリカ大統領選前のトランプ氏とクリントン氏の発言にも驚きましたが…。

　物質を追い求めると非情となり、情に溺れると抜き差しならない事になりとこの世を生きていくことは大変な事です。極端になると争わざるをえない事態になります。小池知事のおしっゃるフェアウェーのど真ん中が本当に存在するのかすら疑問ですが、理想を持たずに生きていくのは悲しい事です。