サワディーカア!
SHOKOです!!
2017年ももうひと月が過ぎ、あっという間に2月に突入ですね
今回はロングクルーズ!!
そして宮古島のショップ、島海空さんのチームを含めた総勢20名様
満員御礼にて今回も出発〜
前回に引き続き、海況&天気予報は良好の予定です
DAY1
dive1〜3
Richelieu Rock
VIS:15-20m
流れ少し
初日からいきなりリチェリューにやってきました〜
多少のサーモクラインは入っていたりしたものの、3本とも透明度は比較的良くて
流れも程よく、いつも通りお魚オンパレード
コンディションがいいと、いつもの魚の見え方も断然ステキ
ロウニン若魚の集団捕食も去ることながら、いつもは根の付近に居る事が多い小型のアジ、
マテアジも中層を集団でビュンビュン泳いでいました
圧倒的迫力があったのはヨコシマサワラくん
どーーーーーーーん!!と突進
グレートバラクーダもゆーーーっくりホバリングしていたので、めっちゃ近くで見ることができました
最近ここにずっと居るゴシキエビ
小物はいつものメンバーがラインナップ
ベンテンコモンエビのお腹よく見ると卵も見える
結構珍しいイレズミベンケイハゼ
全然逃げずに前に出て来てくれてました!!
トマトの赤ちゃんが成長していく過程を見るたびに、親の気持ちってこんな感じなのか、、、と思いふけることもあるのです
船の下でもよく見るジャワラビットフィッシュの振り向き美人ショット
終日お天気抜群のまま本日の日中のダイビングは終了〜
残りはナイトダイビング〜
の前に、、、、
スリン諸島に移動してからのモーケン族の村に遊びに行っちゃいました〜
タイ人クルーのメンちゃんも同行
モーケン族とは、、、その昔はシージプシーと呼ばれ陸には住まず船の上で生活していた民族といわれ
海がドン引きした時は山の上に逃げろという言い伝えを守って
スリンにも大津波が来たとき、ほとんどの人が助かって、タイの国からも認められ今ではタイの国籍も取得したそうです。
普段のクルーズではあまり訪れないのですが、今年は取材クルーズ以来の2回目。
全員が乗れるロングテールボートが迎えに来てくれます
村の子供達がかわいいんです
お土産もいろいろ売ってます。
楽しくてついつい長居しちゃいました。
まだナイトダイビングがあるんです
日が落ちてからは暗くなるのはあっという間。
ナイトのブリーフィングをしていざ行こうとした時の幻想的な空。
赤と黒の層がくっきり。
本当に、自然が造り出す芸術作品には目も心も奪われっぱなしです
うっとりしながらもナイトダイビングへ
dive4
Srin south
Ao pakkard
流れなし
ナイトではよく行くポイントなんですが、島沿い15mくらいの深度までリーフで
サンゴが結構きれいに群生してます。
入ってみると予想以上にあちこちにコクテンフグが転がってるww
こんなに居たっけ?!笑
ブダイもココの子は早寝が多いので、膜張ってる個体もチラホラ。
ヒゲがついてるよ
クマノミちゃんはいそぎんちゃくにくるまってお寝んね
甲殻類はオオアカヒヅメガニやデコレートをいっぱい付けて毛むくじゃらのモクズショイ、コモンヤドカリなどを観察。
昼間とは違う夜の姿に変わってるお魚も観察しました。
イエローバックも夜はこんな色に!
昼間は地味過ぎてスルーされがちだけど、夜の姿はヒレ全開で超きれい
ヒレナガハギ
今晩はこのまま停泊なので、ご飯を食べ終わったらみんなでログ付けタイム〜
写真を見ると観たお魚を鮮明に思い出しますね
からの、、、
昨日と今日お誕生日の先生&Mギちゃんのお祝い〜
みんなでバースデーソングを唄って盛り上がりました
DAY2
昨日の夕焼けも去ることながら、今朝の朝焼けも「神ってる!!」笑
なんとも言えないグラデーションの空を見たら、寝ぼけ眼も開眼しました
dive1
Srin south
Torinla reef
VIS:15m
流れ強い
朝イチ、さらに目の覚める様な激流
砂地の生物をゆっくり観察することは困難だったけど、頑張ってジョーフィッシュやタツノイトコ、長ーいワカヨウジを観察したチームも。
最近ではいちばんのアカククリの群れや、少しまとまりは悪かったけどツバメウオのグループにも会えました。
リーフでは巨大なタイマイや派手顔のアデヤッコ、固有種のアンダマンフォックスフェイス等を見てフィニッシュ〜
安全停止中はイエローバックフュージュラーがずーっと取り巻いてくれました
朝ご飯の後は今日もまた上陸です
スリンの北の島の宿泊施設もあるナショナルパークへ。
かなり遠浅な場所なので、潮が引きすぎてる時間だと行けないし、時間がたっぷり取れるロングクルーズならではですね。
個人的にも初めて行くのでウキウキワクワク
また昨日と同じロングテールボートに乗り込んで出発〜
O先生はドローンを持って行きました
めーっちゃ高くトビマストビマス
かわいいトーテムポールではみんなで記念撮影
反対側にもビーチがありました〜
テンション上がってきた人たちはやっぱり飛んじゃうよね〜
1番いいテイクを選んでみたけど、Iドン!!ちょっと早いよ〜
笑
またついつい時間オーバーで遊びすぎちゃいました
島の周りのエリアは水底までくっきり見えるほどキレイで、
のんびりスノーケルだけとかでも
個人的にまた訪れてみたいなーと思っちゃいました
陸でも遊びすぎちゃったので、休む間もなく2本目のブリーフィングいきますよ〜
dive2
Srin Island
Hin Pea
VIS:25m
流れほぼなし
これまた超〜レアポイント
edive的にも5年ぶりくらいらしい、、、
私は初めて
この海域のクルーズ船でここを潜る船は他に1艘あるかないか、、、とか。
ポイントマップは諸先輩が思い出しながら書いてくれました。
ブリーフィングも
「5年前は○○とか○○が居ました」
「調査ダイブですね」
てな具合です。笑
めっちゃワクワクする〜
島はこんな感じ
小さい岩の島に木がちょっとだけ生えてる
通称、波平www
っていう愛称は知っていたけど、ここもコンディションが良くて、たっぷり時間がないと来れません。
透明度めーーーーーっちゃいい
見えすぎて深度もマヒするくらい
コクテンフグもビックリぽん!笑
イエローバックがものすごい数で終止押し寄せてくる
ムレハタタテダイもいい感じ
砂地では1本目は激流でゆっくり見れなかったメタリックシュリンプゴビーやジョーフィッシュ
ヒレを広げると綺麗なマッコスカーズフラッシャーラス、めっちゃ育ってるアンダマンピカチューはここにも居ました。
点在する根にはスカテンがびっしり。
チームによっては丸々としたツマグロが通ったのを見たり、ピックハンドルバラクーダのグループ
岩場にはロウニンアジの巣、ブダイの集団捕食、アカククリの50〜60の群れに会ったチームも。
他の所ではほとんど見ない大シャコガイの畑もあったそうです。
クラゲと戯れる先生
すごく可能性を感じるポイントだったので、またコンディションの良い時には積極的に潜りたいなあと思いました。
ご飯を食べたら今日もまた残りはリチェリュー攻めです
dive3-4
Richelieu Rock
VIS:20m
流れ少し〜ほぼなし
昨日に引き続き、透明度も流れもいい感じです。
25mの深さの根まで潜降し始めてすぐくっきり見えます。
今年はキンセンフエダイが少ない代わりにニセクロホシフエダイがめっちゃいい感じにまとまってます。
イエローカーペットです。
もうちょっと浅い所に来てくれると尚良しなんだけどなあ。。。
見つかった?!て顔のオニカサゴくん
色があって華やかなのもリチェリューロックの見所のひとつ
ソフトコーラルがお花畑みたい
最後は浅い所でマブタシマアジがかなりの数まとまって見応え抜群でした
待ちわびているJ様は来ず。。。。
そんな我々の心とは裏腹に、この日も夕日はとっても綺麗なのでした
山Pから太陽の魂が放出〜www
漁船の光がまた幻想的でした
ビールが進んじゃう
DAY3
夜の間に移動していました。
他の船と時間がかぶらないようにエントリー朝1番を狙います
いつもと30分違うだけで、起きた頃はまだ真っ暗。
エントリーする頃にはちょうどお日様が昇って来ていました
dive1-2
Koh Tachai
Twin Peaks
VIS:10-20m
流れあり
入る前に上から見ててもわかるくらい水がきれい〜
そしてなかなかの流れ〜
でもでも潜降と同時にブラックフィンバラクーダの群れをGET
ここ3週間くらい?かな、、、忽然と姿を消していた彼らが帰って来ました〜
根から水面まで壁〜
透明度も良いので大きな群れもぜーんぶクリアに見える
その数500くらいは居るでしょう
下の方にはピックハンドルバラクーダもいい感じにまとまってましたよ。
潮上に向かって沖の方に泳いで行ったチームはこれまたお久しぶりのギンガメの大玉
ただサーモクラインにかかった濁った下の方に居るのと、超敏感で少し近づいただけで逃げ足がかなり速い
写真におさめるのは困難でした
でもかなりの密度で塊になっていたので、700〜800くらいは居たんじゃないでしょうか
この先もう少し見やすい感じで居てくれるといいなあ。。。
その上の方にはギンガメのカップルたち
こちらは余裕の優雅さでゆっくり泳いでいるので、結構よれます。
たくさんのカップルが成立していて、なんだか微笑ましいです
岩盤の上ではカスミアジやイソマグロが活発に捕食活動
タチャイの岩肌を流れるように通るイエローバックフュージュラーやクマザサハナムロの大群たちが
何回も私たちを取り巻いてくれる時間は本当に幸せで、癒しとドキドキの興奮がひっきりなしに訪れます
安全停止の最後の最後までバラクーダに巻かれ、流れはあって大変だったけど、最高のタチャイでした
そしてやっぱり会いたい大物求めてボン島へ
dive3-4
Koh Bon
North&West Ridge
流れ少し〜あり
VIS:5-15m
まずは北からエントリー
所々でカスミアジの若魚の群れが目立ってました。
多い時は30匹くらいのグループで捕食
バラフエダイのグループもリーフの上でホバリング中
地味だけど、大きいし固まってると目につきますね
そしてスカシテンジクダイが少し増量してきました
このままもっと増えて、北側のサンゴを覆い尽くすくらいのあの姿が見たいなあ。。。
もう今にもハッチアウトしそうなクマノミの卵
目がギョロギョロ〜
ボン島での休憩中にはO先生が再びドローン飛ばしに挑戦
少し風があったし、後半バッテリーが切れそうなアラームが鳴り響いていて
このまま海にドボンにならないかとみんなでヒヤヒヤする場面もありましたが、
ウエストリッジを上空から見れたのは初めてだったので、本当にマップ通りの形してるんだなあ。
と妙に納得してしまいました。笑
最後は無事に船に帰って来て、Kトゥがキャッチ
見事な連携プレーでした
結局その後の夕方の1本も待ち魚は来ず。。。
おかげでマクロをたーっぷり堪能しましたね
この日の夕日もまたまたステキ
かんぱーい
この日の夜はご要望にお応えして、ediveの新しいグッズの販売会もやってみました
TシャツNEWデザイン3種
NEWステッカーも続々入荷
ediveに来たら是非GETしてくださいね〜
DAY4
いよいよダイビング最終日になってしまいました
朝イチ一発逆転狙いで、再度ボンでエントリー
dive1
Koh Bon
West ridge
流れあり
VIS:15m
今日は湾内からエントリー
浅場のサンゴは今年になって更に綺麗さを増し、コラーレバタフライフィッシュも嬉しそう
流していくとニジョウサバの40〜50くらいの群れが何回か登場!!
昨日の夕方に引き続き、リッジの先端付近では強い沖出しの流れ
リッジを越えてみるとそこで、、、タテジマヘビギンポくんは見たのです
コブハマサンゴの周辺のスカテンが一晩で倍以上に増量してる
前の日の夕方に比べて明らかに多い
生命の誕生ってスゴいなあ
と改めて思いながら、、、
きれい
やっぱりマクロで奴を待つ。。。
M様は現れず。。。
そして波が少し上がって来てしまいました
シミランへ南下〜
dive2
Similan #9
breakfast bend
VIS:15m
流れ少し
波を避けて選んだ久しぶりのポイントです。
浅場の根ではスカテンがモリモリ
キンギョハナダイに混ざってインディアンフレームバスレットもたくさん!!
ヨスジフエダイの群れも
モザイクウミウシの交接中かな、、、の姿もじっくりキレイに撮影してもらいました
砂地ではオーロラシュリンプゴビーやヒレナガネジリンボウ、飛び出してるジョーフィッシュもみれました
このあとバランスロックのある#8に上陸しようかと思ったのですが、、、
スカンクさんもびっくりな
スピードボートが多すぎる!!
あまりの人口密度のため却下、、、
dive3
Elephant head rock
VIS:15m
流れあり
ダイナミックな岩のポイント
地形好きにはたまりませんね
流れがありましたが、岩影でマクロネタもしっかりチェック
アケボノハゼのインド洋verやマッコスカーズフラッシャーラス、ハナヒゲウツボは
青、黄、黒の3色コンプリート
すごいです
岩の隙間ではアンダマンスイートリップスや人気のワヌケヤッコ、特大ロウニンアジも目撃しました
Wウミウサギガイとか。
ここの休憩中で、さっきよりはマシだった#4のハネムーンベイに上陸〜
ビーチはこじんまりと小さいけれど、とっても綺麗
大人だってはしゃいじゃうYO!!
仲良しご夫婦は更に仲良しに
フォーリン
フォーリン
ラブ
dive4
#4 Monument valley
VIS:20m
流れあり
いよいよ最終ダイブが来てしまいました
真っ白な砂地が気持ちいいここ!!
白い砂地にはカスミフグがたくさん
テンスの幼魚やブラックシュリンプゴビーも居ました。
リーフの際では天使の輪っか模様をつけたローランズダムゼルの子供
小さい時ほど輝きがキレイ
十二支のモニュメントもあります。
そしてここでアカハタくんは見てしまいました、、、
今年の干支、酉のモニュメントは崩壊しているのです。。。
まったり楽しんで、全16ダイブ終了です。
今回おめでたい記念ダイブを迎えた方々
お誕生日を迎えられた方々
そしてフォトコン優秀賞はSさん
皆様おめでとうございました〜
最後は恒例の一本締め
いよーーーー
パン
おまけ
下船日のタプラム港での朝焼けもため息もんでしたよ〜
写真提供special thanks by かねごん、かとぅ、るみさん