宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

2014年総括

2014-12-31 08:59:00 | 悩み


2014年大晦日。今年は日記を全く書けなかったが恒例の反省を。

 今年最大の出来事は5年3ヶ月に及んだ兵庫県三田市での単身赴任生活が、7月1日付で前勤務先である磐田市の事業所への再出向となり、終了したことにある。実は4月の部内担当業務変更の段階で別部署異動の可能性を感じていたが、本社内と思っていただけに再出向は嬉しい誤算だった。辞令が出たのが6月25日。7月13日に三田市のアパートから完全撤収した。

 夏季休暇後は休日出勤率が高く残業が多いという昨年までの状況から、完全な休日出勤がほぼ無くなり、残業は減ったものの多いことは多い、という具合である。出向先故に担当する業務が多く、色々と問題が生じているが、新年はこの半年間の経験を活かして緩むこと無く務め上げたいところである。そして、自宅から毎朝出勤し毎晩帰宅すること、毎朝登校する息子の姿を見送れることの有り難さを改めて感じる毎日である。

 楽隊生活に関しては、転勤に伴い三田市吹での楽隊生活に6月の定期演奏会でピリオドを打つこととなった。在籍中、団員の皆さんには本当にお世話になり、そのおかげで単身赴任生活に耐えられたと思っている。

 三田市吹に入団して5年間、今までとは全く違う環境下での活動に身を置くことができ、下手をしたら本業以上に貴重な経験ができた。一つだけ残念だったのは吹奏楽コンクールで関西大会への出場が叶わなかったこと、である。ところで退団時、気がついたら中・高・大は卒業による満期卒部・卒団、であり退団届けを出して退団、というのは長い楽隊人生の中で初めてのことだった。

 袋井市吹では第25回定演に参加した後、7月の夏巡業から正式に復団して演奏活動に参加している。こんな自分を休団員として待っていてくれた仲間にはただただ感謝である。2015年シーズンは来年2月1日に袋井市月見の里学遊館で開催される 熱帯Superjam LIVE への参加から始まる。プロのプレーヤーと一緒に演奏できる貴重な機会であり、責任を持って臨み、ここで得られたものをを7月の第26回定期演奏会に活かしていきたい。

 今年も一年間音楽を続けられたことに感謝するとともに、来年も現役として一年を過ごし、仲間とともにお客様と一体となることができる時間を過ごせれば、と願っている。

 皆様におかれましては2014年も1年間大変お世話になりました。2015年も宜しければ変わらずおつきあいの程、宜しくお願いします。