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節水型トイレ開発の難しさ

2006年06月15日 | エコなニュース
トイレ、節水戦争 大手2社、6リットル型に (朝日新聞) - goo ニュース

トイレの水を流すたびに,「もったいない」と思う人は多いと思う。記事によると,TOTOとINAXが節水トイレの技術開発にしのぎを削っているとのこと。トイレで使用する水量は,家庭で使う使用量の1/4に達すると言うから,無関心ではいられない。トイレで使用する水が節約されれば,家計もずいぶん助かる。

トイレで使う水も水道水であるから,トイレの節水は社会的にも省資源・省エネルギーに貢献することとなる。

ところがアメリカでは,既に節水型のトイレが開発されていたが,日本ではようやくだとのニュースである。何故?と疑問だが,・・・・・・・

日本人の便の量や質が欧米人に比べて多いことや,トイレットペーパーの使用量が多いことが,日本向けの節水トイレ開発を難しくしていたと言う。・・・・なるほど。

日本人の便の量が多いことは,太平洋戦争のころに問題となった。米軍が日本兵の数を推定する際に,便の量に基づいていたと言う。ところが,便の量から推定するとかなり多い日本兵がいると,過剰な攻撃をしていたことが知られている。実際の日本軍兵の数倍と見積もったらしい。日米の便の量の違いが知られたのはこのときらしい。

いろいろ考えると,ベルサイユ宮殿にトイレがなかったことでよく知られているように,ヨーロッパの住宅ではトイレがなかったことも関連するのか。TOTOさんやINAXさんは,いろいろトイレの歴史などを調べているようなので,是非その辺を教えていただきたいものだ。




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