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プラグイン・ハイブリッド

2007年01月13日 | エコなニュース
日系自動車メーカー、米環境戦略違いくっきり(産経新聞) - goo ニュース


このニュースは,米国市場での日系自動車メーカーの環境戦略が,トヨタ対その他で異なるとのことだ。

トヨタは,ハイブリッドカーを全車種に対応させ,ホンダをはじめ,その他の自動車メーカーはディーゼル車だという。

日本では,ディーゼル車は何かと問題があるが,環境対策が十分に施されれば,燃費の点,二酸化炭素排出量の点で,ガソリン車に勝る。そうなれば,日本でももっと普及する可能性はある。

一方,ハイブリッドカーの技術は,トヨタが一歩先んじているので,他のメーカーはその対抗としてディーゼル自動車としているように思われる。

トヨタは,現在の概念のハイブリッドカーをさらに発展させた,プラグイン・ハイブリッドカーの開発を目論んでいるとのこと。プラグイン・ハイブリッドカーとは,外部電源で充電可能と言うものである。もちろん,大容量で軽量化した電池の開発が不可欠であるが,電気自動車へのさらに一歩前進という意味で,期待したい技術である。

現在の自動車を持続させるには,何としてでも液体燃料を製造し続けなければならない。そのために,化石燃料の依存から脱却できず,また,バイオマスからの製造でも液体化する必要がある。バイオマスからの液体燃料化は効率が悪いのではないか。

これに対して,電力エネルギーであれば,太陽エネルギーを初めとする効率的な自然エネルギーの利用が可能である。ただし,電力エネルギーの現時点での欠点は,電力のままでは貯蔵が出来ないことである。そのため,大容量電池が必要なのであるが・・・。

当面の自動車としては,ハイブリッドカーか,ディーゼルカーかで議論していてもかまわないと思うが,将来的には電気自動車とならざるを得ないと考えている管理人としては,是非,大容量軽量化電池の開発に技術的競争をしてもらいたいものだ。




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
プラグインハイブリッドカーの普及 (エコカーマニア)
2007-09-06 22:01:21
はやく普及してもらいたいですね。こう化石燃料が高いとたまりません。BMの水素自動車の方が実用化は早いのでしょうか?

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