森友問題ウォッチャーのあんじゅです(笑)
気になる記事があったので書きたくなった。
「教育勅語」を愛する人々
いやね、わたしもお金の問題だけなら「またかよ」って思うの。
小学生の頃にロッキード事件があったから、
「政治家って金と権力でんでん、じゃなくて云々な人たち」
って思って子供のころから見てたからさ。
今回のどうしてもウォッチしてしまうのは、
この人たちの精神構造に興味津々だから。
そして、そこに今の日本を作っている根深い問題もあり
ひいては日本のカルマにも繋がってるのではなかろうか、
って思うから。
日本って昔からなぜか嫌いだったのよ。
学校でも世界史は好きだったけど、
日本史の授業の時はこっそり受験勉強しているタイプだったので、
さっぱりわからない。
漢字で人名がいっぱい出てくるのも苦手だし。
教育勅語の「個人より集団を重視する」っていう、
この小田嶋さんの意見はなるほどだよ。
私はアレも嫌いだね、「ならぬものはならぬのです」。
目上の人を大事にしましょうとか、それはわかるけど、
なんだか若い者を抑圧している感じでいやだわ~。
道徳を説いたものって、いろいろありますが、
例えばモーセの十戒、これ、どうでしょう。
「汝、殺すなかれ」「盗むなかれ」。
「は?あたりまえなんですけど」って思いませんか?
人間って、いまだに馬鹿なところもあるけれど、
昔よりは意識って進化しているわけなんです。
だから何千年も何百年もたった教えは適用できない。
もちろん普遍的な教えもあります。それは見分けないといけない。
そして、集団主義や自己犠牲の賛美のおかしさについては重要なところです。
自分を自分として認識する個人主義の段階を経て、
健全なる集団意識が得られ、そこでやっと自分のエゴをおいて
社会や地球のために奉仕できる。
個人意識をしっかりもたない全体主義は非常に危険で、
個々人のためにもならなければ、集団のためにもならない。
それは、インテグラル理論やスパイラルダイナミクス理論などが参考になると思います。
とまあ、こういうところにも、考察すべき重要な問題が隠れています。