海開き

別に天気が良かったわけではないけれど、海に行ってみた。



八雲、海に突進。
ザップーンと頭から波をかぶり玉砕。



一花は波打際をパパと歩いた後、もくもくとお山つくり。
大きなお砂場だものね。

私は…あ、砂が服に…あ、靴に…あ、顔に…とか思ってみたり
洗濯物が増えるなぁとぼんやり思ってみたり。

でも、この海みてたらフランソワオゾン監督の『まぼろし』っていう映画を思い出した。
人気の少ない海で壮年の夫婦が遊びに来て、夫がそのまま行方不明に…というお話。
フランスの海ってきれいだなぁなんて思ったりしたけど、三重の海もいい。

そんなこんなで遊んですごしてみたけど、引越しまであと５日。
うちってゴミ屋敷だったのか？と錯覚するほど、荷物を整理すれば何袋もゴミ袋が出る。

『もったいな』をやめて『スッキリ』優先。
あと少しだから、ホント、頑張ろ

ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナ！

子供の夏風邪の代表格（らしい）。
この名前を知ったのは看護学生の頃、受け持った患児が熱性痙攣で入院していてその原因となったのが「ヘルパンギーナ」。
小児科ではとってもメジャーな病気らしかったけど、当時、その名前を知らなかった私は看護師に「こんなの知らないなんてありえない」とめっちゃ怒られたのでよぉーっく覚えている。

で、そんなヘルパンギーナを先週の土曜日、八雲が発症
初めての熱。40度近くまでいき、まぁ、ぐずりつつ良く寝ていた
その２日後、一花も発症
彼女も40度近かったけど、ぐったりしつつ遊んでみたり。
そしてその翌日、私も発症
大人にはあまりうつらないらしいのに…。
電子体温計が数字ではなく「ＨＩ」を示し、いったい何度なの？って思った。
でも、子供たちもしんどいのでみんな絡みついてくるし、よく分からない状態だったわ

そんなこんなで熱から解放されたものの、今度は強烈な喉の痛み
ヘルパンギーナは口や喉に潰瘍ができるのが特徴で、八雲も一花も何かを飲んだり、食べたりするたびに大騒ぎ
・・・痛いのね
私も痛みの為、食欲減退。
子供達がこの痛みを体感中かと思うと、ご飯に何を作ればいいか考えてしまう。

で、もし、ヘルパンギーナになって食事に困った場合のお奨めメニュー
１、アイス、プリン
２、スープ（さらっとしたコンソメタイプ、軽快したらポタージュもいける）
３、蒸しパン（なるべくしっとりした感じで）

私自身が実際食べれたものもこんな感じ。

八雲はおそらく唾液を飲み込むのが痛くて、口からよだれがだらだら出ていたりしたし、一花は解熱翌日は喉の痛みがピークだったのか、大好きな果実ジュースも飲めなかった。

で、私自身が弱っていたのもあり、甘やかされ、好き放題の子供達。
やりたい放題の子供達…。

久々にガツンガツンと怒る私にも知らん振り。

ヘルパンギーナの残したものは大きいわ