今年のスイカ栽培は失敗だ

去年は小玉スイカを育てて何個か甘い実を収穫できたのに味をしめて、今年は大玉スイカの種をたくさん
ポットに蒔いて苗を作った。
苗はたくさんできて、スイカがいっぱい出来すぎてしまったらどうしようと採らぬスイカの皮算用を
していたのだが、台風が来るたびに減っていき今畑に植えてあるのが最後の苗になってしまった。
その最後の苗も小さな実をつけた後、一向に大きくならずやきもきしていた。
そのうちその大きくならない実の表面が割れ始めた。










そして最後通告が突きつけられた
とうとう実が腐り始めたのだ








急いで他のスイカも見てみた
やはり残りの２個も表面が黒ずみはじめていた
さすがに限界だ
こうして今年のスイカ栽培は直径１５センチまで育ったところで、あえなく終了となった






当然の事ながらせっかくここまで育ったスイカを捨てたりできるはずもない
悪くなった部分を削り取って、切って食べてみた
小さなだけで味はおいしい・・わけなどなかった
これが甘かったら本職のスイカ栽培農家が怒ってしまうだろう










その後も小さな実をつけているのを発見
しかし写真を撮った数分後、まわりの雑草を抜いていたらスイカの根も一緒に引き抜いてしまった
すぐに植え直して水を与えたが、やがて枯れてしまった
そうして我がスイカ畑のスイカはすべて姿を消してしまった
しかしつるはまだ地面に残っているので、未練たらしく水やりを今でも続けている

このあたりはスイカの名産地で、とれたスイカは本当に甘くておいしい
今年は完全な失敗に終わってしまったが、来年こそは大玉スイカをたくさん収穫して道端で売ってみたい
それまでスイカについてもっと勉強しなければならない