e-spo Horitaiスタッフダイアリー

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運動習慣ゼロからの出発

2017-03-18 16:08:25 | Weblog

健康運動指導士 星です。

今日は第10回E‐SPO健康づくりプロジェクトが開催されました。

最終回の今回はこのプロジェクトで達成されたことを発表し、その変化を確認しました。

管理栄養士の栄養講話(減塩の話)もあり、姿勢改善のためのストレッチ、

ウォーキング実践指導、体幹トレーニングと盛だくさんでした。

参加者は30代から60代の20名、大半は女性で男性は3名のみでした。

肩甲骨の動きの改善ストレッチ。

 

 

歩くときの動作には筋肉と関節のどのような動き必要か。

まずは体感していただきました。

ウォーキングの動きづくりです。

 

 

アンケート結果です。

 

このような結果をみるとみなさんよくぞここまで来たと思わずにはいられません。

運動習慣ゼロの参加者が生活の中に運動するという「めんどくさいこと」が組み込まれていく過程

そのカラクリを知りたい欲求がつきません。

もちろんやり方は人それぞれです。

そっちへグイグイ引っ張ってもらいたい人もいれば、そっとしてもらいたい人もいます。

どちらにせよ、最初に一歩を踏み出すのは参加者自身です。

このプロジェクトに参加したこと自体は一歩になりません。

そのステージ(運動習慣がある人のいる舞台)に上がっただけです。

ステージにあがるだけで勇気もいるし、それなりに力も使うでしょう。

ですが

そこからの第一歩はご自身で踏み出さねばなりません。

一歩を踏み出すということは自分のなかで可能なその時間を確保し
ちょうどよい強さの運動をやってみるしかないのです。

そのちょうどよい運動の強度は始めてみて気づくことです。

もちろん、これくらいの種類でこれくらいの量はいかがでしょう。

という提案をしますが、始めてみないことにはアドバイスができません。

始めてみるとそこには同じような仲間がいること

そこに気づくことでしょう。

あとはゆっくり進めればいいのです。

そして回数を重ねると実感していきます。

思ったよりできそうだぞ。

少し慣れたので時間を伸ばそう。

というように気持ちが前向きになってきます。

そうこうしているうちに自分なりの運動することへの

抵抗感がじょじょになくなっていくのです。

そこで指導者の出番です。

できたことを適切に評価し無理をしない運動メニューを伝えていくのです。

月一回からでもOKです。

 

まず最初の一歩を踏み出せばそこから広がっていく世界があるように思います。

今年度はこれでこの健康づくりプロジェクトは終了しましたがまた29年度もまた開催します。
そのときはまた告知いたします。

また運動習慣ゼロの人たちが変わっていく姿を見守りたいと思います!

 

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