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丹波市の中学校教諭、答案を改竄してテストの平均点アップ

2009年02月18日 | がっかり
「社会科嫌いにならないで」答案改ざん、平均点底上げ(朝日新聞)

兵庫県丹波市の市立中学校教諭が、2年生の社会科実力テストの解答を書き換えるなどして、平均点を底上げしていたことが判明したそうです。

丹波市教育委員会によると、教諭は採点をいったん終えた後、平仮名の解答を漢字に書き換えたり、誤った解答を正解に直したりして改竄し、満点の1人を除く72人分について1人あたり4~5点アップさせたということです。

複数の生徒が「間違いが正解になっている」などと担任に申告して発覚。
学校側が教諭に事情を聴いたところ、改ざんを認めたということです。

この50代の男性教諭は「いつもは平均点が60~70点だったが、今回は50点ほどだった。生徒が社会科を嫌になったら困ると思った」と説明しているそうです。

センセイは生徒が自分で書いた解答を覚えていないとでも思っていたのでしょうか。
あるいは不正に点数が上がって社会科が好きになるとでも?
まったく生徒を馬鹿にした行為です。

生徒が社会科を嫌いにならないためというより、指導能力を問われないためにやったのではないかと疑いたくなりますね。


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