不渡りびとの遠吠え・・・

風は吹いているかい・・・
   風をつかまえられたら
      どんなに素敵なことだろう・・・ 

私を断罪せよ・・・

2011-03-29 19:27:50 | Weblog

総理「少し勉強したい」と原発視察、批判相次ぐ・・・
とか・・・

東電による事故対応・対策・報告遅れ等々
批判が相次いでいる・・・

悪者は東電一人みたいな図式が出来上がって
いる・・・

果たして
そうだろうか・・・

原子力発電は国策なはずだ・・・
東電が勝手に発電所を造ったはずではない・・・

現在は行政監督官庁として
原子力安全保安院があるが
形態としてはその上の組織として
7・8年前の組織改編で
行政組織ではなくなったが
審議会のような形で
原子力安全委員会がある・・・

そしてこれらはお互いに
二重チェックの体制を取っている・・・

東電が独自に原子力発電所を
勝手に運営できないように
がんじがらめのシステムを
御国はとっている・・・

津波にしても
想定を他の発電所にはクリアー出来る
防護策を取らせていたが
東電のそれを3.5M前後のままに
にしていたのは御国である・・・
今回のそれは14Mをゆうに超えていた・・・

確かに東電には筆頭当事者としての
責任は問われるのは当たり前のことでは
あるがその東電を手足のごとく
使っていた上記の御国の組織には
責任がないのかと問いたい・・・

特に原子力安全委員会の代表者は
組織のマニュアル上にある
総理・その他に指導・助言すればいいと
いう条項を盾にして我々民の前に
顔をだしたのは震災後2週間近く立った
頃である・・・

逃げていたとしか思えない・・・

断罪にするべきは
むしろ・・・
原子力安全委員会と
原子力安全保安院では
ないだろうか・・・

しかし・・・

原発の存在から
多くの恩恵を受けてきた
地方自治体そして
はっきりとした反対運動も
してこなかった民には
彼らを断罪する権利は存在しない・・・

断罪する権利のない者たちの輪は
我が御国全体に広がっている・・・

つまりは
我が御国には
東電
原子力安全保安院
原子力安全委員会を
断罪出来る
者は
一人もいないので
ある・・・

悲しむべきは

   すべての民の・・・

私を
 
   断罪

     せよ・・・

である・・・・・
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毎日1円貯金をしよう・・・

2011-03-17 16:46:37 | Weblog


天罰・・・

我欲を捨てて
一度洗い流せ・・・

石原さんの言わんとする
趣旨は不渡り人も
それなりに理解はできる・・・

あまりにも
銭・銭・銭
仁義・道徳・あらゆる
義を消し去った我が御国・・・

銭を持っているか否かが
民の人間としての価値
そのものを判断する
たった一つの基準に
なってしまった我が御国・・・

憂国の士ゆえの
発言だったと
思いたい・・

しかし・・・
彼の発言のTPOが
まずかったと思う・・・
また
補足説明も足らなかった
とも思う・・・

それより
「我が日の出ずる御国の民は
毎日1円づつ貯金をして
東日本大震災に対する義援金に
しよう・・・」

「そうすれば
1日1億円・10日で10億円
ひと月で30億円の義援金
が集まる・・・
1日10円ならばひと月300億円
1日100円ならばひと月3000億円
1年で3兆6000億円集まる・・・」

「我が御国の民全員で
毎日貯金をしよう・・・

明日は我が身という
こともありえるのだ・・・」

・・・てなことを
先に発言すべきだった
と思う・・・

その後
時期をみて
彼の自説をいうべきだったのだ・・・

今・・・
東北の被災地は
深々と雪が降って
いるらしい・・・

種田山頭火の
詩がなぜか
思い出される・・・

人のなさけが身にしみる火鉢をなでる・・・

うれしいこともかなしいことも草しげる・・・

ほととぎすあすはあの山超えて行かう・・・
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ルーズソックスが懐かしい・・・

2011-03-03 20:59:24 | Weblog

ロシア外務省、日本公使呼び国旗事件立件
見送りに抗議とか・・・

北方四島領土問題について
国際司法裁判所に提訴して
このあたりでいい加減
決着させた方がいいと
いう学者・評論者といわれる
者たちがいるが如何な
ものだろう・・・

そもそも北方四島領土問題に
ついて我が御国の民たちは
どの程度その歴史背景を
知っているのだろうか・・・

先日白き大国の国務省の
役人が北方四島には我が御国の
主権が及ぶと発言して
小さな物議を醸したようだが・・・

この我が御国固有の領土と
いわれる北方四島問題に関わる
歴史を簡単に振り返ってみようか・・・

先の世界大戦のはるか以前
日露戦争終結後のポーツマス条約で
我が御国は南樺太と千島列島を
得た・・・

その後我が御国とソ連は不可侵条約
を締結しそれは第二次世界大戦
突入後も破棄されることはなかった・・・

日米開戦後の1943年のテヘラン会談
において白き大国のルーズソックス
ではなくベルトはソ連のスターリンに
南樺太と千島列島を与える見返りに
不可侵条約を破り我が御国を攻めろと
打診した・・・

我が御国の敗戦が色濃くなり始めた
1945年のヤルタ会談でも白き大国は
同様な提案をソ連に繰り返した・・・

そして同年8月8日ソ連はドイツの
降伏を確認して我が御国との不可侵
条約を破ったのである・・・

我が御国はポツダム宣言を受諾し
同月14日無条件降伏に至るがソ連は
南樺太・国後・択捉・歯舞・色丹を
占領するのである・・・

1946年ソ連は占領した地域すべてを
自国の領土とした・・・

我が御国は1952年のサンフランシスコ
講和条約で独立を認められたが
この条約には南樺太と千島列島(国後・
択捉を含む)の放棄が明文化
されていたのである・・・

ここで問題とされることは
このサンフランシスコ講和条約に
ソ連はサインをしていないと
いうことである・・・

白き大国主導の条約締結には
不参加だったのである・・・

その後我が御国はソ連と
平和条約を結ぶわけだが
当時のソ連は歯舞・色丹の
2島返還までは許容できると
いうスタンスであり
我が御国もその方向で
妥協するつもりでいた・・・

しかしこの領土問題に
触れることもなく
我が御国はソ連と
共同宣言を締結するに
至るのである・・・

なぜか・・・
白き大国が我が御国の
行動に横槍を入れたため
である・・・

しからば横槍とはどのような
ものだったのか・・・

簡単なことである・・・
我が御国とソ連との
結びつきを中途半端
な形にさせておき白き大国の
対ソ連政策・対策の一環として
我が御国を使おうとしたのである・・・
4島一括返還をソ連に要求しなければ
沖縄の返還はないと我が御国を
脅したのである・・・

その後白き大国の核の傘に入り
現在まで日米同盟は続いて
いる・・・

この我が御国とロシアとの
北方四島領土問題は
白き大国の都合・外交戦略によって
のみ振り回されてきたという
現実を我が御国の民は
知るべきなのだ・・・

ソ連が我が御国との不可侵
条約を一方的に破棄し
我が御国を攻める側に参戦
したことは事実であるが
その裏には北方四島を餌に
参戦を促した白き大国のルーズソックス
ではなくベルトがいたという事実も
我が御国の民は知らなくては
ならない・・・

そして先日の白き大国の
役人の言った我が御国の主権は
4島にも及ぶ発言も白き大国の
都合による発言であるという
ことも・・・

いつしか
我が御国の偉い一部の民たちは
4島返還がすべてであり
2島だけの返還は認めない
という原則論を叫ぶようになったが
それは
我が御国とロシアが決して
相容れない関係になっているのを
知っている白き大国の
都合・外交戦略の結果であるのだ・・・

白き大国により
ここまでこじれ
させられた北方四島領土
返還問題は
一部の学者・評論家の
いうとおり
全世界注視の的にして
提訴してはっきり白黒を
つけた方がすっきり
するのかもしれない・・・

白き大国の都合により
振り回されてきた
北方四島領土問題は
対ロシアとの関係を
中途半端な形で終わらせない
ためにもこのあたりで
はっきりさせた方がいいように
思えるのだが
如何なものだろうか・・・

いつまでも
四島一括返還に
固執して
現状の膠着状態を続けて
いくことが

我が御国の国益に

適うことなので

あろうか・・・

しかし
ルーズソックスは
まったく見かけることが
なくなった・・・

頑固にルーズソックスを
履き続ける個性のある
女の子が
一人くらい
いてもいいのだが・・・

我が御国には

個性は存在

しないのかも

しれない・・・

みんな

右ならえの

我が御国・・・・・
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