総理「少し勉強したい」と原発視察、批判相次ぐ・・・
とか・・・
東電による事故対応・対策・報告遅れ等々
批判が相次いでいる・・・
悪者は東電一人みたいな図式が出来上がって
いる・・・
果たして
そうだろうか・・・
原子力発電は国策なはずだ・・・
東電が勝手に発電所を造ったはずではない・・・
現在は行政監督官庁として
原子力安全保安院があるが
形態としてはその上の組織として
7・8年前の組織改編で
行政組織ではなくなったが
審議会のような形で
原子力安全委員会がある・・・
そしてこれらはお互いに
二重チェックの体制を取っている・・・
東電が独自に原子力発電所を
勝手に運営できないように
がんじがらめのシステムを
御国はとっている・・・
津波にしても
想定を他の発電所にはクリアー出来る
防護策を取らせていたが
東電のそれを3.5M前後のままに
にしていたのは御国である・・・
今回のそれは14Mをゆうに超えていた・・・
確かに東電には筆頭当事者としての
責任は問われるのは当たり前のことでは
あるがその東電を手足のごとく
使っていた上記の御国の組織には
責任がないのかと問いたい・・・
特に原子力安全委員会の代表者は
組織のマニュアル上にある
総理・その他に指導・助言すればいいと
いう条項を盾にして我々民の前に
顔をだしたのは震災後2週間近く立った
頃である・・・
逃げていたとしか思えない・・・
断罪にするべきは
むしろ・・・
原子力安全委員会と
原子力安全保安院では
ないだろうか・・・
しかし・・・
原発の存在から
多くの恩恵を受けてきた
地方自治体そして
はっきりとした反対運動も
してこなかった民には
彼らを断罪する権利は存在しない・・・
断罪する権利のない者たちの輪は
我が御国全体に広がっている・・・
つまりは
我が御国には
東電
原子力安全保安院
原子力安全委員会を
断罪出来る
者は
一人もいないので
ある・・・
悲しむべきは
すべての民の・・・
私を
断罪
せよ・・・
である・・・・・
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