Blog 北野亭

北野亭の日々の出来事を紹介

ホントはどっち…?

2005-08-31 23:54:08 | Weblog
いきなりですが問題。
次のタイトルと歌詞の空欄を埋めよ。

南の島の○○○○○大王

誰もが幼少の頃や小学校の音楽の時間で歌ってるお馴染みの曲ですが
この詩を正確に言える人は何人いるんでしょう…?

何でこんな事を書いてるか…?
実は寝る前に友人Mさんとメールのやりとりでいきなり出てきたんですが
こうじゃないの?と思いっきり送ったら「違う!」と思いっきり言われちゃいました。

因みにさっきの問題…
私の答え………カメハメハ
相手方の答え…ハメハメハ

多分誰もが“カメハメハ”で覚えている人が大多数を占めているはずです。
“問題にぶち当たったら調べてみよう!”って事で、寝る時間を少し惜しんで調べてみました。
ブラウザを立ち上げてる最中にMさんから写メが届いた。
この歌の楽譜ですが…何でこの楽譜持ってるの???(^^;)
よく見るとしっかりと“南の島のハメハメハ大王”と書いてありました。
しかし、楽譜側のミスかもしれない!
どっちが真実か!? お願い!Googleさん!!

結果…
完敗!il||li _| ̄|○ il||li

GYAAAAAAAA…

もう、映画『Home Alone』シリーズに出てくる主人公ケビン・マカリスターのそれ。
この瞬間、もうカルチャーショック出まくりですYO!
確か昔こう習ったような…

しかし、同時に疑問も浮かぶ。
カメハメハなら、実在したハワイ王国のカメハメハ大王を賞賛する形で生まれても無いはずなのに
何故架空人物のハメハメハ大王なのか?
ここは調べてみよう!ってことで調べること30分。
なからしたが、諸説紛々らしいですが

ハメハメハ大王はカメハメハ大王の友人という設定で作詞したものということ。
なるほど。1国の長同士で親友でしたか…


ここまできたんで、補足でカメハメハ大王について調べてみた。
カメハメハ大王は、ハワイ諸島を初めて統一して1810年にハワイ王国を建国して
初代国王となった実在した人物で、カ・メハメハ大王が正確な名前らしい。
(カメハメハⅠ世でも十分通用します。)

ラストネームの“メハメハ”とは孤独という意味らしく
これは当時の王がカメハメハ大王が王位を取って代わるという予言を恐れて
大王を暗殺しようとしたのを知り、親が谷の奥深くに大王を隠し
孤独な少年時代を送ったからとされてるとのこと。

また、国王は1810~1893年まで存在し、国王はカメハメハ5世まで居たらしいです。

まぁ、すっきりしたところで就寝。
Mさんスイマセン。


参考文献:
ブン投げ
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pen/4225/

サーバ構築!

2005-08-31 23:50:19 | PC
昨日のアクシデントで今日、サーバを組むようになりました。
B4の管理者(B4のリーダー?)が、に声をかけて招集をかけました…
結局来たのはリーダー含め2人でした(^^;)
…と言うことで、指導役決定です(T_T)

午後にはパーツが全てそろい、確認を取ったところで作業開始。
何台も自作経験があるおいらがやってもあまり意味はないので
「じゃあ、やりましょう!」と号令はかけたものの…
何故か主任さんからこんな言葉が…

「自分、自作経験無いので見学させてください。」

…え?(汗)
あ…あの~…組んだこと無いんですかぁ~??

自作マシンの場合は回数重ねて初めて技量アップするんだし
研究室のだから多少の失敗は大目に見てくれるから(←無責任な(^^;))
やりましょう!とは言ったものの何故か消極的だった。
しかし、買った店で自作マニュアルが付いていたので
これを参考にして漸く手伝ってくれました。

そーこなくっちゃ、面白くない!

目標は90分での組み立てとしました。
前回組み立てなのは研究室のクライアントマシンで組み立てに約3時間掛かったので
カンを取り戻すにはこれくらいが良いだろう…ということでの目標。
しかし、作業はいきなりマザーの固定から躓いた(汗)

ネジ固定台が固くて収まりにくい!!

最近のケースはこういう固定方法になってるのか…(汗汗)
ポジションが決まったところでCPUとメモリ装着。
メモリ装着は何ら問題ないが、CPUに関しては驚きの連続。
最近のCPUはピンが無く、マザー側についているのね…(因みにCeleron D)
Soket時代とはエライ違うモンだな(^^;)
雑誌では見てたが、生で見ると全然違うわなぁ~…

あとはクーラー装着も上手くいかない(…ってか、固いYO!)
躓いたのはこの辺だけで、あとはスムーズに組み上げ。
コネクタの接続時にFRONT USBとサウンドコネクタまでは繋がったが、IEEE1394が見つからない!
マニュアルを参考にしてその位置を見てみると…

ピンが無いじゃないかッ!

これって、“自分で半田付けしてね”って事か!?

何て不親切なんだッ!
ま…まぁ、サーバ用途だからいらないっちゃいらないんだけどね。
そんなことはさておきながら、組み立て終了。
時間は…2時間。あー、30分オーバーしたなぁ~…

…で、データの吸い出しに掛かるわけですが、取り敢えずはデータは生きていることが判明。
疑惑だったSLAVEのHDですが、これにはあまり大したものが入ってないことが判明。
これによりRAID問題は解消。
(…ったく、何てこったい)

データの吸い出しには使用者の助教授か、助教授をサポートするB4が居ないと判らないため
助教授を呼んでこようとしましたが…既にお帰りだったようで(汗)
…と言うことで続きの作業は明日に持ち越し。

久し振りにPC組んだんで疲れました(^^;)

因みに…昼食で学食並みに安いラーメン屋に行ってラーメンと餃子をオーダーしましたが
先生から“気合い入ってるねぇ~”と勘違いされました(泣)
外食にしたのはたまたまなんだってばぁ~(T_T)

事故

2005-08-30 23:07:44 | PC
事故と言っても交通事故じゃありません。
実は先週の土曜日に学校の電源設備の点検があり、キャンパス内全て停電となりました。
当研究室もこの停電に備えてサーバの電源が落ちないように、UPS(無停電電源装置)+CD-ACコンバータで
停電対策はバッチリ立ててました。
(全部のサーバPCにDC-ACコンバータを介しての長時間キープはキビシイ為、一部のサーバはシャットダウン。)

メンテは無事終わって通電。
月曜日登校して研究室に入ると…おー、しっかりOKじゃないですか。
ダウンは免れている…と思ってました。
しかし、暫くしてサーバ管理者登場。何かあわただしかったので、よ~く見ると1台だけ通電してない事が判判明。
(しかも、教育用サーバだった!)
トラブル内容は…電源が入らない!

一大事発生デスヨ!
停電明けで不具合が見つかるケースは少なくはないが…
やられたのはサーバ(しかもフルタワー!)
この後、トラブルとがあったと判った使用者である助教授が来て色々と試みますが結局ダメで講師が来てトライ。

どういう方法で対処したかは判りませんが、スイッチは見事に入りました。
しかし、BIOSは起動するもOSが起動しない。
様子を見てるだけでも緊急事態とわかりました。

…と言うことで、原因究明の為にサーバ管理者集合~!
(因みに、管理者は全てM~B4の役目です。)
しかし、運が悪いというか…全員は揃わず、2~3人で対処することにした模様。
こういう場面を見ちゃうと、技術系“仕事人”の魂が黙ってる筈がない(笑)

当所見学という事にしてましたが、人数が足らず手伝うことに…。
(自作経験ありで、多少スキルもある事は認められてたので公認。)
まずは認識度ですが、BIOSは読み込んでいるから、マザーはある程度問題ない事が判明。
じゃあ、HDかな…?と思ってガワを開ける事にした。
今まで中身を見る機会がなかったフルタワーのカバーをあけると…
…あれ?ヤケにスッキリしてるな。
HDが5~6個あったイメージがあったんですがHDの数は3つ
しかも、何故か一つ接続が外されている(^^;)
でも、2つなら簡単…と思ってコネクタの先(マザー側)をみると、接続先はRAIDコネクタ。
サーバ構築経験のある方は大抵ここでピンと来るでしょうが、RAIDを組んでいるサーバマシンは珍しくはない。
HDの数が2つだから、考えられるとしたらRAID-0かRAID-1が組まれてる筈。

講師も助教授も、サーバ管理者もこのマシンがどういう構造で動いてたかは不明な為
(構築者もシッカリ後継しておかないとマズイねぇ~(^^;))
この結果から見て、HDかマザーかを調べる事に。
まずはHDから。
HDのチェックは、正常に動いているPCにHDを乗っけるんだが、RAIDが組まれているかどうかは判らない為
別なマシンに移し替えてもBIOSの認識はしっかりしているかを確認するという手順を執ることに。

ドライバーを手にとって作業を進めたのは…私でした!(^^;)
…というのもM2の管理者は研究室に戻った使用者の助教授に事情説明で席を空かしてまし
残ったB4でやるんですが…何故か敬遠。
同期で入った研究生から「北野さん、こう言うの得意でしょ?」と満遍な笑みで言われてしまい
どういう事か“ここは先輩にまかせよう”って事になってドライバを手にとって作業を進めることに…(^^;)
いや~、こう言うの好きだからアツくなりますよ(^^;)

とりあえず、付け替えてスイッチオン。
認識は…おー、しっかりしてる。
このまま起動させてみたらどうなるかと思って、ほったらかしにしたら…
起動できちゃった
ん?RAID-0ってこんなんだっけ?と思ったんですが、とりあえずHDは問題なし。
次はマザーのチェックですが、別のHDを接続して起動するかしないかの確認という方法を執ることに。
(専門科だから使ってないHDが容易に取り出せるところがスゴイんだけどね)
他のマシンではシッカリ動いてたHDだが、ここでは動かない!
しかし、RAIDでないIDEにコネクトしたら問題なく動いたので、RAIDがイカれた事が判明。

IDEは全て死んだワケじゃないから、クライアントで組み直す予定も決まりました。
…さて、RAID問題は解決してないので、サーバの新調が決定!
リサイクル出来るのはグラボ、サウンド、LAN、電源、ケースですが…
最近これらが全てオンボードになっており、また、コネクタの形状も違うならば
電源も最近のマザーに対応してないので、結局全部買うことに(汗)

その作業は明日になったんですが…
M2の管理者から「明日(僕は)居ないから、別の管理者が来ないときは宜しく頼むよ」と…
おいらとしては、後任であるB4に全部任せたかったんですが…(^^;)
一応、“来なかったら”引き受ける事にしました。
頼む、B4来てくれ~

UNIX 再燃!

2005-08-15 05:17:15 | PC
私の周りでUNIX(Linux含む)化している動きに触発された感じで再びUNIXに“燃え”上がってます。
メラメラと燃えだしたのはこれで3回目。
今までヤル気だしてやったのはサーバOSでは名高いFreeBSDNetBSDですが
今回もNetBSDにアタック。
実は以前技研氏や他から散々突っ込まれた過去があるが
なんでLinuxでなくて、これなのか…?

実は3つの理由からNetBSDに拘ってしまってる。

1.大学の研究室でWebサーバを構築したときに最初に手を付けたOSだから。
2.セキュリティー面で堅いところがある。
3.周りにLinuxユーザは居てもBSDに手を出してる人が少なかったから(笑)

2に関しては設定次第で貧弱にもなるが、3の影響が高い(笑)
また、3に関してはMacOS XもBSDじゃないかッ!って言われればそうなってしまうんだが…
(現にAppleは、“MacOS Xは第5のBSD”とアナウンスしている)
ここは、それを抜きとして…(^^;)
(金欠でMac持ってないし…(泣))

…てなことで、お盆に入って一段落したのでノートにインストール。
因みに、Winデータを飛ばすワケにも行かないので、以前使っていた6GBのハードディスクにインストール。
バージョンは2ヶ月前は2.0.2を入れてたが、自分の技量不足でパッケージのインストール時に
OS Missmachの表示がガンガン出てしまった為、涙を呑んで2.0。
(パッケージのコンパイルを実行すれば何ら問題はないが、そこまでウデは磨けてなかった(泣))
学校と家を行き行き出来るように、DHCPはLime(現メインマシンでWin2K)に任せてGO!
毎度のことだが、OSのインストールは割とスンナリ行く。
問題はここから。
今回は“技量再復活”・“慣れ親しむ”ことから、クライアント仕様で進めることにした。
(順番はメチャクチャだと思うが、その辺はご愛敬と言うことで…(汗)正しい順序はあれば教えてください)

まずはX Windowの設定。
この辺はコンピュータの仕様書を見ながら進めていく。問題なく終了。
次はウインドウマネージャのインストール。
本とかで良く載っているWindowMakerGNOME、はたまたKDEでも良かったが
GNOMEとKDEは研究室で使っていたので
ここは以前からOpenSTEP(旧NeXT STEP)に対する憧れがあり、また高校3年次に某専門学校の体験入学に参加したときにNeXTに触れた味が忘れられなかったので
自分はAfterSTEP2.0を投入。
ここまでは順調。
あとはシェルをインストール。これもOK。
PerlとApache。これも順調。
(これは昔Webサーバを組んだ時の技量復活の為に入れた。起動も確認)

さて、ここまでは至って順調。
けど、Xのスタートは手動で行わなければならないし、ログインもCUIじゃ
あまりシックリと来ないので、ログインからGUIにするため、ログインマネージャを投入。
XDMでも良かったが、ここはWDMを投入。(今になってKDMもいいなーと思ったり…(笑))
しかし、ここで起動には成功したが、ログインしてAfterSTEPは起動せずにWDMのエンドレス…(汗)
…と言ったところで今日迄の作業はこれまで。
自分、まだまだ磨きが足りませんなぁ~…

※後の4つはFreeBSD,NetBSD,OpenBSD,BSD/OS