パソコン便利屋 どらともサポート ブログ

TX90 電源入らず 修理電源ユニットの修理

液晶一体型パソコンTX90M/Dの電源が入らなくなったと修理依頼があり、電源ユニット(API4PC50)を送付してもらいました。

事前に内部を確認すると・・・うん?液晶パネル回路用の電解コンデンサー2個(C70・C71)がすでに交換されています。今回の電源が入らない原因は、C54・C62の液漏れ・膨張によるものです。


は交換されていたコンデンサー は液漏れ・頭部膨張しているコンデンサー

おそらく以前に「画面表示されない」という現象が発生し、電源ユニットの液晶パネル回路用のC70・C71が液漏れ・膨張していたので、これら2個を交換して、画面表示されるようになり、修理完了→返却されたのだと思います。
このブログでも時々書いていますが、このシリーズの電源ユニットについては、液漏れ・膨張した電解コンデンサーだけを交換しても、暫くすると他の電解コンデンサーが液漏れ・頭部膨張を起こし、また電源ユニット故障となる可能性が高いです。

どらともサポートでは、電源ユニットの電解コンデンサー故障の場合は、2次側平滑用電解コンデンサーを全て(9~11個・機種により異なります)交換することを基本としています。(もちろんご要望があれば、液漏れ・膨張しているコンデンサーだけの交換も対応します)

せっかく電源ユニットを修理に出して治ったと思って使用していたら、暫くしてまた電源ユニットが原因で故障(電源入らない・画面が映らないなど)するのは、つまらないですからね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事