のんちゃんの気ままな日記

日々の出来事をメモっています。

大蛸が釣れた。

2011-06-11 22:08:13 | 日記・エッセイ・コラム

5月11日(土曜日)

今日の松江の最高気温25.0℃。最低気温18.8℃。

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午前中はトマトの支柱を立てに菜園へ行った。午後、釣りに行き、アジを餌にしていたら3号の磯竿が大きく曲がった。竿を煽るとビクともしない。道糸が石鯛用の12号だったので、この糸は、相当な馬鹿力で引っ張っても切れないが、切れても仕方ないと、思いっきり糸を巻くと、ジワ~と動きはじめた。でも重い。何か大きい海草でも一緒に引っかかっている様な感じだが、道糸から竿を通して、針に何か付いているのが、感じ取られる。近づけると、タコが逃れようと一生懸命に逆噴射している。四苦八苦して玉網に入れたが、重くて玉網が折れそうなので、柄をスライドさせ、玉網の淵のステンレス部分を掴んで引きずり上げた。小さいタコは数度釣上げているので、取り扱うのに問題無いが、こんな大ダコは、吸引力が強くて、1本の足を剥がしている間に他の足で移動する。体にでも巻き付かれれば、気持ち悪いし、首にでも巻かれれば大変だ。「海中で大ダコが体に巻きつき、命を落とした人がいる」、と言う話を聞いた事もある。1cmほど足がクーラーからはみ出ていたが、クーラーに押し込めた。
10分ほどしてクーラーの方を見ると、1センチしか出ていなかったタコの足が、クーラーの隙間から4本の足が30センチ位出ていた。ここからタコの反撃だ。僕の体重を掛けてクーラーの上に乗っても、足が徐々に外に伸びてゆく。その図太い生命力を見た時、化け物ダコに襲われる様な恐怖感を感じた。素早く小刀を出し、クーラーからはみ出している4本の足を切り離したが、切り離した足がクーラーの側面にガッチリと吸い付いたままだった。写真は、腕まであるゴム手袋をして、足を切り離したタコを持ち上げている姿。目方を計ろうと、漬物用のポリ桶に入れても、すぐに出てしまうので、目方を量れなかった。とにかく重たかった。
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