4月12日（火曜日）
今日の松江の最高気温16.4℃。最低気温3.5℃。
「弘法筆を選ばず」と言うけれど、チョット高価なエギを買ったので、使いたくなった。15時に恵曇へ行って見ると、風が強くて、竿が出せる状態でなかった。せっかく釣りに来たのだから、どこかで竿を出したい。島根半島のどこかに風裏が無いか走っていると、加賀の沖堤防の内側で、なんとか竿が出せる状態だった。沖で、浮きが沈んだのを確認して、リールを巻くと、手元にイカの重みを感ずる。海面を見ると、テグスの先端で、イカが水鉄砲の様に、何度も海面から上に水を逆噴射をして、リールに巻かれまいと逆らっている。一方僕は、その逆噴射を見ながら「ハズレルナ」と祈りつつリールを巻き釣上げる。釣り人は僕一人。夕方立て続けに6匹釣れた。夜中まで釣りたかったけど、僕一人だったので日没前の、18時30分に納竿した。最長42センチ。夜、物置で道具の整理をしていると、高価なエギだけが青く発光していた。
