のんびりワインを

ほとんど毎日飲んでいるワインの感想です。

ヴェリタスのワインセミナーへ

2007-04-30 | Weblog

今日は、朝早く起きて、まずホテルを移動です。

車を次のホテルに移してから、ヴェリタス主催のワインセミナー『憧れのMWと一緒に世界最高峰ワインを鑑定しよう!大午餐会』へ行ってきました。

ヴェリタスの資料によると
「MW(マスターオブワイン)とは、世界最高のワインに精通したものに与えられる名誉ある称号です。
1953年に発足し、世界のワイン業界における最高水準のこの資格は、栽培、醸造、マーケティング、鑑定能力といったありとあらゆるワインに関する内容が試験によって試されるのです。
MWは現在世界で250人足らず。(アジア圏ではゼロ。)その中でも女性MWは50人ほどしかいないという恐るべき難関です。

その希少な女性MWの一人であるガブリエル・ショウ女史(愛称ガビィさん)は、王室御用達ワインのロンドンでも大変有名なワイン商の一つ『コーニー&バロー』で、これまで20年以上のワインバイヤーとして長い経験を持っています。
その後、フリーランサーにとしてフランスワインに関するエキスパートとしてラジオや本に関連した仕事をし、現在は、ボルドーに住まい、ボルドーワイン委員会(CIVB)の招聘でワイン教室の教鞭を持ち、ワイン愛好家にワイン学を教え、その傍ら、世界的な最高峰のワインの聖地を拠点に精力的にワイン発信を行っています。」だそうです。

セミナーは、京橋にあるフレンチレストラン「Chez Inno」にて開催されました。

重厚な門


11時30分に店内へ入ると、ヴェリタスの辻店長さんがお出迎えしてくださり、数年前に参加したセミナーでお会いしたときのことを覚えていて下ってとても嬉しかったです。

席には素敵なセッティングが。

素敵な席です


席に着くと、ウェルカムシャンパンのブリュット・ミレジム・グラン・クリュ2000が早速グラスに注がれ、主人と乾杯。

熟した味わい


黒葡萄を主体に造られているそうで、熟成した香りいっぱいで、ハチミツやグレープフルーツ、白い花などの香り。力強く厚みがあるけれど、豊かな酸味のおかげでいくらでも飲めそうな美味しいシャンパーニュです。

熱心に打ち合わせ中のガビィさんと通訳さん。
何をお話してるのでしょう

12時にセミナーが始まり、まず辻店長さんがご挨拶を。
物腰柔らかな方です

次に、ヴェリタスの藤田社長さんがご挨拶。
緊張気味

次に、Chez Innoのオーナーシェフ、井上旭氏がご挨拶。
話し方が石原都知事に似てる

最後に、ガビィさんがご挨拶。
お久しぶりです

ワインが続々登場♪

右から、ピエール・パイヤール・ミレジム2000
シャトー・クーアン・ブラン2005(ペサック・レオニャン)
シャトー・クーアン・ルージュ2004(ぺサック・レオニャン)
フレッシュコンビ



クーアン・ブランはフレッシュミント、ミネラル草の香りなどの爽やかワイン。セパージュはソーヴィニヨン・ブラン90%とセミヨン10%。
クーアン・ルージュは、メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン9%、プティ・ヴェルド1%。プラム、カシス、フランボワーズ、クローブ、なめし皮などの香り。とても美味しいです。

次からだんだんオールド・ヴィンテージが登場。

おおお~♪

右から、シャトー・ローザン・セグラ1995(マルゴー)
シャトー・ランゴア・バルトン1997(サン・ジュリアン)
ヴィュー・シャトー・セルタン1981(ポムロル)
だんだんすごくなってきます まだまだ若い


シャトー・ローザン・セグラ1995はまだまだフレッシュでもっと熟成させたい感じです。
シャトー・ランゴア・バルトン1997は柔らかなちょうど飲み頃の味わいで、素晴らしく美味しい。
ヴィュー・シャトー・セルタン1981は、インクとか濃い香りで、こちらもまだまだ元気。

そろそろ、ワインのテイスティングの記憶があいまいになってきました。

料理も登場。アミューズ・ブースです。
シャンパーニュとぴったり
キャビア、アニスのゼリー寄せ、カリフラワーのムース

バケット
普通のパン

天使の髪をまとった手長海老のフリット
ぷりぷりの海老

フォワ・グラのフラン、ポルト酒風味
こってりとろとろ

舌平目のブレゼ、アルベール ソース
柔らかな舌平目

仔羊のパイ包み焼き、"マリア・カラス"
残念ながら写真撮り忘れです。



ここの料理のソースはちょっと重たいですね。

ワインはいよいよ大本命へ。ヽ(=´▽`=)ノ

長くなったので続きは次の日記にて。(o^-^o)



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