日本独立共和党

日本を敗戦の呪縛から開放し、真の独立国として、国民の利益を優先する国家に再生することを目的とする。

憲法記念日に思う

2006年05月03日 | 考え方
 今日は憲法記念日だが、何故アンチアメリカを信条とする左翼のメンバーが現在の憲法を維持することに賛成なんだろうと、いつもこの日になると不思議に思う。
別に、アメリカに押し付けられた憲法だから反対すべきだと思うわけではない。
反対派の中には口を開けばそんなことを言う者がいるが、別に押し付けられたものであろうがなかろうが、日本と日本国民にとってプラスになるなら問題はない。
私が現在の日本国憲法の改正を望むのは、それがアメリカによる日本支配体制の最大のツールだからである。
 日本国憲法が軍隊の保有を禁じているため、日本は北朝鮮や中国の脅威に対抗することはできない。今回のように、脅威が増せば日本はアメリカに頼るしかない。
北朝鮮の核の脅威が、日本をより一層アメリカに依存させる。横田夫妻が北朝鮮の経済制裁を日本政府に要請しても、日本政府は核攻撃の危険をおかしてまで経済制裁はできない。アメリカの全面的なバックアップがあって初めて経済制裁に踏み切れる。
その対価が3兆円の現金と日本を完全にアメリカの防衛網に組み込み、未来永劫アメリカから逃げられないようにすることである。
 実際はアメリカの軍事力に頼り、自らは武器をもたず平和を享受しつづけることは、もはや大きな犠牲なしにはなりたたないことを日本人は理解するべきである。


1 コメント

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はじめまして。 (copatch)
2006-05-06 14:42:35
こんにちは、copatchです。

TBありがとうございます。



日本人にはどうも“自分の国”という意識が少ないようで、それにすぐ人任せにしようとするから困ったものです。

とりあえず屁理屈こねたり、類推解釈してないで憲法9条と既存の自衛隊存在の矛盾だけでもどうにかしてほしいです。

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