高松城は
戦国時代に
備中国高松に存在した城です。
そして
この備中高松城は
羽柴秀吉による水攻めで
有名なのです。
天正１０年（１５８２年）、
織田信長の家臣・羽柴秀吉は
中国攻めの先鋒を任され、
４月、高松城の戦いにかかった。
高松城の周囲は
沼地に囲まれ難攻不落を誇っていたため、
羽柴秀吉とて攻城戦は持久戦となった。
当初は苦戦し
多くの同士を失いました。
５月８日に入った
天才軍師・ 黒田官兵衛の献策により
城を堰堤で囲むという、
攻城というより
むしろ土木工事といえるものが開始された。
これにより低湿地にあった
高松城を水没させようというものである。
世に言う「高松城水攻め」である。
１２日間の突貫工事で
堤防が完成したのである。
そして
折しも梅雨時で
堰堤内には水が溢れ
城は見事に水没しました。
ところが
本能寺の変が起こり
↑ 明智光秀
信長の死を隠し
毛利方の外交官・安国寺恵瓊を仲介役として
和議を成立させた。
そして
城兵の命と引き替えに、
宗治は切腹。
そして、秀吉は
主君の仇敵・明智光秀と対決すべく
「中国の大返し」を行い、
強行軍で近畿に引き返したのである。
これをきっかけに
羽柴秀吉の天下取りに
繋がっていくのである。
そして
時が流れ
現在は秀吉が築いた堰堤や、
城の石積みの一部が僅かにあるのみで、
城の痕跡はほとんど残っていない。
城跡には宗治自刃の碑、
宗治首塚・胴塚があり、
公園として整備されており
資料館が開館している。
堰堤跡は高松城水攻め史跡公園として整備され、
広い湿地帯には
この時期になると
本当に多くの
はすの花が
満開となるのです。
この日
追突された車両の修理が終わり
代車と返し
やっと自車で走行出来ることになったことと
午後に多少時間があったので
この城跡に行きました。
連日
関西方面から
大型バスによる
観光客が来場されているようです。
私が行った時間帯では
２台のバスが
入っていました。
そして、ガイドのおじさんが
とうとうと流れるように
歴史の話をしていました。
しばらく
写真を撮るのも忘れ
ガイドのおじさんの話に
耳を傾けていました。
しかし
歴史の話って
本当に面白いですね。
タイムマシンがあれば
その時代に行って
羽柴秀吉を見てみたいものです。
そして
歴史の真実を
確認してみたいですね ・・・・。
歴史に興味がある方に
この水攻め関連の動画が
ＹｏｕＴｕｂｅにありましたので
ご覧頂ければと思います。
① ↓
② ↓
③ ↓
④ ↓
さて
今日は
台風の真っ只中で
全国の各地では
大きな被害が発生しています。
被害に見舞われた方々は
本当に大変だと思います。
心からお見舞い申し上げます。
ボランティアとして
何か出来ることがあれば
ご協力させて頂けなければと
思っていますが。
また、これ以上に
被害が拡大しないことを
心から願うものです。
しかし
岡山は
朝から目を疑うばかりの
晴天で
空には真夏の
青空と真っ白い雲に
溢れていました。
そのせいかどうか分かりませんが
とても暑く
写真を撮影する為に
歩いているだけで
汗が流れました。
額の汗が流れ落ち
目に入るという
現象は
本当に本当に
久しぶりのことです。
汗で目が痛く
どちらかと言えば
写真どころでは
ありませんでした。
そういった中で撮影しました
写真をアップします。
（ 小さい写真上をクリックしますと
拡大表示します ）
↓
ただ、この日
ニコンで採った写真の画素数が
６０００×４０００にしていた為
アップできません。
残念です。
この日の汗と涙（？）の
結晶です。 
本当に暑い日でした。
私は歴史を探訪するのが
好きなのですが
最近
あまり行っていませんので
近々
歴史の町を訪ねてみたいと
考えています。
では
皆さん
今日も
素晴らしい一日で
ありますように
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