近頃、すごく気になる事がある。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない精神」と言いましょうか…
みんながしているから、する。
みんながしていないから、しない。
みんなが言ってるから、正しい。
みんなが言ってるから、いけない。などなど
近年、「赤信号、みんなで渡れば怖くない精神」が目立つようになっている気がする
みんなって何?
みんながではなく、自分はどう考え、どう行動するのかが重要なんじゃないかな?
もちろん人の意見を聞いたり、アドバイスをしてもらうって大切だと思うし、そうすることで自分を見返すこともできることもあるしね。
もちろん考え方が違うからと言って敵視する必要もない。
自分の考え方はどうなのか、その考えを元に自分はどう行動するのか、そして自分の考え、行動は周りにどのような影響を与えるのか…
またアドバイスをする立場であれば、自分の持っている知識もどういった考えのもと成り立っているのか客観視する事が重要だと思う。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」精神は自身の考え方を持っていないという事にならないだろうか?
別に人数が多い方が正しいなんてことはない。
私たちヒトは矛盾の中で日々過ごしているような気がする。
その矛盾を1つずつ1つずつ解いていく。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」精神で流されていたら何か失敗してしまった時には
みんなが言ってるから、しているから、と人のせいにできて自分は救われるだろう。
しかし、実際その発した言葉、行動をとったのは自分であり責任を伴う。
だから、自分が発する言葉や行動は気をつけないといけない。