
さくらパパにスキャンダル!「辞めんといかんかねぇ」(スポーツ報知)
「スポーツ報知」の報道によると、7月の参院選比例代表で初当選した民主党の横峯良郎参院議員に早くもスキャンダルが発覚したそうです。
22日発売の週刊新潮が「『議員失格!』元愛人が剥がした『さくらパパ』の仮面」と題し、横峯氏の不倫と賭けゴルフ問題について報じています。
この報道を受け横峯氏本人は、関係者に「(議員を)辞めんといかんかねぇ」と漏らしており、氏が所属をする民主党では、横峯氏に10日間の“自宅謹慎”を言い渡し、沈静化を図る構えらしいです。
永田メール問題同様、民主躍進の象徴とも言える横峯氏が“火薬庫”になりかねない状況と化しています(以上、報道を要約)。
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この件に関しては、既に複数のブログでも取り上げられ、何かと物議を醸しているみたいですね。
国会議員の不倫と賭けゴルフ....この問題は畢竟、国会議員に求められるのは仕事の結果責任か



でもって、今回はちょっと違った視点からこの問題を捉えてみました

記事にも報じられておりましたが、この問題の発覚後、横峯氏は次の様なコメントを出しております。
週刊誌に報じられた過去の軽率な行動については、反省するところもあり、家族からも叱責を受けました。今後は投票していただいた方の期待をしっかりと胸に刻み、襟を正していく所存です。お騒がせして申し訳ありませんでした。
今回の様なスキャンダルが発覚した後、この種のコメントはよく目にする機会があります。
がしかし、ここで言う「投票していただいた方の期待」という文言......どうも個人的に引っ掛かってなりません。
ここで言う「投票していただいた方の期待」とは何を指して言うものなのでしょうか

これはよくよく考えると、完全に意味を履き違えているのではないかと思うのです。
恐らく、氏に期待を寄せた殆どの有権者の方々は、不倫や賭けゴルフに興じている横峯良郎に期待を寄せていた訳じゃありません。
もしこの事実が選挙前に発覚していたら、氏は恐らく当選できていなかったのではないでしょうか(ま、今回は比例選出という事ですが、まず党公認がもらえていたかどうか......)。
要するに、誰も不倫や賭けゴルフに興じている人間に国政への負託など「期待」しないという事です。
ゆえに、あくまでも謝罪という意味でこの種のコメントを出すのであれば、せめて選挙期間中
「私は以前不倫や賭けゴルフをしておりました


と宣言してなきゃおかしいと思うのです

まず、間違いなくこの手法で選挙戦を戦っていたら、ここまで有権者は彼に「期待」を寄せてなかったと思います。
「誰も不倫や賭けゴルフに興じていたアンタだったら期待など寄せとらんっ




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この人の存在感は、「さくらパパ」ということで、「期待」もその域をでないのかもしれません。
投票した人は、政治家としてどの程度の期待をしていたのでしょうね??
娘の七光りという部分が何とも情けないですね。
たとえ議員を続ける事ができたとしても、横峯さくらが“良郎ムスメ”と言われる事は決してないでしょう。