よいこのでゅえま

先日、非公認のデュエル大会に行って来ました。

小学４年生までのジュニアクラス、５～６年生のレギュラークラス、それ以上のオープンクラスで実施。

我輩はあっさり１回戦で４ターン星龍マーシャルされて死亡。


すぐにジュニアの応援に回った。

トンちゃんは１回戦で赤単を使い、【ローズキャッスル】から【キングアルカディアス】で終わらせられてた。

Ｈ樹は１回戦を突破。

２回戦から見学。


「お互いシャッフル」を知らない相手に説明してやってもらう。
しかし、かえってきたデッキをまた自分でシャッフルｗ

また説明してシャッフルやり直し。

周りの友達が「そんなのどうでもいいだろう」と言うが、Ｈ樹はお願いしてやり直し。

また自分でシャッフルしようとするのを制止してシールド設置……
じゃなくて手札を５枚ドローしてる。

あ～orz机に公式大会みたいにシールドゾーン、墓地、山札の場所が書かれた紙が貼ってあって、最初にシールドを５枚置くように書いてあるのに。

まぁそこはＨ樹もスルー。

しかし、その手札をシールドゾーンに置いた。
ちなみに【デーモンハンド】と【スーパースパーク】入り。
さすがにもう一度シャッフルからやり直し。

しかし、また５枚を見てからシールドに置く。

シャッフルやり直し。

コントか!?ｗ


ジャンケンまでが遠い。


ジャンケン開始かと思ったら、また山札の一番下を見てる。
Ｈ樹も山札の一番下を見てる。

我輩が「何してんの？」と聞くと
「一番下のマナコストが大きい方が先攻だってさ。」との返事。

あ～、そうなの。
ヘンなの、と思いながらもスルー。

しかし、相手の子は山札の下から順番に見てるけどいいのか？


デュエル開始、４ターンキル。

開始までの半分以下の時間で終了。


終わってからＨ樹に
「先攻、後攻を決める方法はジャッジの人が言ったの？」

「うううん、相手が言った。」

「じゃあ、ジャッジに聞いたの？」

「いや、相手がいつもこれで決めてるからって強引に…。」

ちなみにオープンクラスは普通にジャンケンで決めてました。


「それならジャッジに確認しなさい」と言うとジャンケンだとのこと。


青単がマナコストで決めてたら、ほぼ後攻だろうよ。
まぁ、意外と速攻を後攻にするのも悪いことではないとは思ったが。

ダメなのは「山札を一番下とはいえ確認してしまうこと」

もし殿堂カードだった場合は作戦自体が変わりかねない。

例えば青単なら【アストラルリーフ】が一番下なら、大量ドローの【シェイパー】はマナチャージしないだろうし。

また「アイコだった場合は複数枚めくるの？」

一番の問題は「オレルールの適用」

シールドに置かずにいきなり５枚を手札にするのも、見た手札をシールドにしてしまうのもルール無視の行為。


これは子供だからおおめに見てやるとかの問題じゃない。

先攻なのにドローしたり、手札が無くなったらドローありみたいなことを何の疑問も持たずにやってくる。

さすがにカードショップの子供には居ないが、おもちゃやや書店主催の大会では見かけることがある。

これは誰からも注意されてない、教えてもらってないからなのであって、教えてあげればわかること。
おおめにみたり、スルーすることはその子にとっては不幸なこと。


まぁ、山札のトップを確認してからマナチャージしたり、３ターン目に【ローズキャッスル】を張りたいのにレインボーしか無くて悩んだ挙げ句にレインボーをチャージして【ローズキャッスル】を張る確信犯もいましたが。


全部、注意しましたよ。

バレなければ何をしても良いと思ったり、勝つことが全てと思うことは不幸。


みんなも小さなお友達とデュエルする時は優しく間違いは指摘して教えてやって欲しい。


我輩の周りのプレイヤーは自分が不利になろうとも
「鬼面城の効果でドローできますがひきますか？」とか、処理が難しい時にはテキストをすすんで確認させてあげたり、仲間が負ける状況になろうとも処理が間違いであれば正しく解決させるナイスガイが多いと思っている。

そして教えてもらっている子供達はぐんぐん上手く強くなっている。



我輩が言いたいことは、知らないなら教えてあげよう、いかさまは注意してあげよう。


そして





これ以上、強い子を育成するのはほどほどにしてくれ。

何ヶ月、優勝から遠ざかってるんだよ。


うそｗ


（半分ホントｗｗｗ）