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伊豆大島移動運用 1月2、3日 ニューイヤーパーティ参加

2013年01月03日 20時02分58秒 | 移動運用

1月2~4日まで伊豆大島に滞在し、観光と無線運用を楽しみました。

1月2日に、熱海から高速ジェット船で伊豆大島へ向かいました。

この船は、熱海-大島間をたったの45分で運行しています。かつて竹芝から7時間もかけて渡ったのが嘘のようです。

しかし、当日は、折からの強い季節風の影響で風速25m。熱海沖の初島便は全便欠航となっており出港が危ぶまれました。

予約してあった、大島行き朝一便だけは運休にならなかったので無事に伊豆大島にたどり着きました。

こんな天候でしたが、ジェット船は非常に快適で、船に弱い私もなんの不安も感じることなく伊豆大島にたどり着きました。

【熱海港、静かな海。普段は沖合いもこんな海だ】

【伊東沖のうねり】

【NYP第一日目】

三原山登山道路の途中の展望地に、9eleHヘンテナを設置しNYPへ参加した。

さすがに山は30m近い強風でワニグチクリップで挟んだだけのエレメントが強風に耐えきれるか心配だったが、翌朝なんの不具合もなく回収できた。

コーリニアアンテナとの比較

コーリニア Vs 5ele

NYP参加前にコーリニアアンテナとHヘンテナの比較実験を行った。

10段コーリニアアンテナは、10.5dbi前後の利得だ。これと5eleHヘンテナ11.88dbiを最初に比較してみた。

5eleの方が若干利得が高い。いろんな局で試してみたが、両方のアンテナの聞こえかたは、ほとんど変わらない。

5eleは、指向性がある分使いにくい。ここまで、11dbiあたりの利得ではやはりコーリニアに分がある。

コーリニア Vs 9ele

次に、9eleHヘンテナ14.74dbiと比較した。4dbi利得が高いと明らかにSが違う。利得以上のアドバンテージがあるようだ。

ただ、カバー範囲は、90度くらいなのでコンテストで使うには、使いにくい面がありそうだ。

 

【NYP第二日目】

三原山登山道路の別の展望地に、9eleHヘンテナを設置しNYPへ参加した。

2日目は、対岸の伊豆半島から房総半島まで見渡せたので、全てが見張らせる展望地へ移動した。

しかし、日中は観光を主体とした為、運用は夕方以降となった。

1月2日(水)

運用バンド:430MHz 

交信局数:78局

移動地:大島支庁大島町 標高600m

設備:FT817,9eleHヘンテナ 出力5W

その他:

  • 季節風が吹き荒れていてアンテナを固定しての運用となった。

1月3日(木)

運用バンド:430MHz

交信局数:32局

移動地:大島支庁大島町   標高600m

設備:FT817,9eleHヘンテナ 出力5W

 その他:

  • 夕方からの運用だった為、参加局も少なくなっていて呼びまわりが中心になった。
  • 最後の1時間は、大島移動の通常CQだったけれど、NYPでの交信がほとんどだった。
  • 長話もしながらの運用だった。

まとめ:

  • 9eleHヘンテナは、想像以上に飛び、暴風に耐えてくれた。これから量産するか?

交信頂いたみなさん、ありがとう。交信に至らなかったけれど呼んで頂いたみなさんありがとう。


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