mcHFの最新Firmwareのドキュメントにはubuntu14.04以上を使えとか・・
書いてあり現有の20年前のパソコンにはインストール出来ないので諦めて倉庫に眠っていた10年前のノートPCを取り出してきた。
これにubuntu14.04のインストールを試みたが途中でストップする。そこで前バージョン12.04入れることにした。
これは無事に終了!
試しに開発環境をダウンロードし・・Makefileを書き換えてみると、なんと無事にCompile出来てしまった。(mcHFのファームが完成??)
という事は?古いパソコンで問題なかったんだろうな。
さて、では新ファームを公開!
下記写真のとおり起動画面にはFW(ファームのバージョン最新の1.6.0)、Build(完成した時間'17-Mar-25 3:39:10だ)、国内仕様変更済みを書き込んである。
操作画面は下記写真だ。
①-③が画面の変更点だ。
①はCPUの負荷状況が表示されるようになった。DSP OFFなので26%だが、ONにすると10%上がり36%となる。
②は何mBandかが表示される。
③はDSPによるAGCを選択するとこの表示になる。このAGCは設定メニューで様々なパラータ設定が出来て自分や環境に合った動作が可能となった。
④TCXOの温度。私の機材は受信時は35°前後で推移する。
その他、電源OFF時の動作がこれまでより速すぎて驚いた。
もう少しフィールドテストしてからファームを配布させて頂いた方々に送付する予定です。