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アナライザー完成??

2015年01月24日 07時28分40秒 | 無線機材 その他

製作を行ったものの、なぜか動作しなかったアンテナアナライザーの調整が完了した。

結果からいうと、PICAXE(ピカクス)のIC回路のハンダ付け不良があって、ICが全く動いていなかった。

CRZさんのご好意でお借りしたPICAXE2のICで動作するようになったので・・キットに入っていたPICAXEをICソケットに差し替えて、プログラムをロードしようと電源を入れた。

すると、液晶画面に・・BATTERY=12.2Vの文字が?

プログラムをロードしてない場合は、液晶は、豆腐マークのはずだが????

どうなっているんだ?・・・結果は、後日、検討会で検証だ。

では、アナライザーの操作説明から。

赤黒陸軍端子: 測定するアンテナ等を接続する。

周波数設定ダイアル: 真ん中のツマミで周波数範囲を設定する。右側にあるダイアルで目的周波数に合わせる。

4DIGIT: 周波数の変化を1/10にして微調整する。

という事で測定。

アナライザーの端子に見えている抵抗は100Ωx2を並列にしてあるので50Ωの純抵抗。

これをアナライザーで計測すると、写真の数値が出てくる。

周波数は、測定周波数。R=が抵抗値。X=は、リアクタンス分だ。

9.428MHzでの抵抗値50Ω、リアクタンス0Ωとなっている。

[50Ωの抵抗で計測!]

次に手持ちの500Ω抵抗を取り付けてみる。

先ほどと同じ周波数。

抵抗値490Ω、リアクタンス0Ωとなっている。今の調整では2,3%の誤差か?

次は、電線を使った3ターンコイル?

抵抗値0Ω、リアクタンス4Ωだった。周波数を上げると、どんどんリアクタンスが増加します!!

150オーストラリアドルで、作って遊べて実用的!!

素晴らしいキットだなあ。