雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

コトロケット発射後に残るもの

2008-03-15 14:42:22 | コト
リツとコトが来てから、物の消耗サイクルが早まっている。

季節外の服が入っているダンボールの角はコトがかじるし、
合皮のソファーではリツがツメトギするし、
キッチンのシンクから飛び降りるときに巻き添えにして皿を落としたこともある。
この不注意さ加減、ほんとにねこか?と疑いたくなる。





                 今日は結構あったかいのね~♪






一人暮らしの我が家には壊すようなものがあまりないせいか、
被害額は実家のそれに比べて低い。
実家には、ねこのおもちゃになるような魅力溢れる品が少なくない。
例えば母のイヤリング。
キラキラして、チャリチャリと音がし、サイズもおもちゃとしてばっちり(@_@)。
例えばノートパソコンのキーボード。
キーボードのキーとキーの間のちいさな隙間に爪を滑り込ませ、ひっぺがすのが
とっても楽しいらしい(=_=)・・・。





                おっ!標的発見!!






例えば、床。
夜な夜な運動会で最高に盛り上がる『ねこチェイス』をするため、
コーナーには深い爪あとが残されている。
そのうち、コーナーだけ床がくぼんでしまうのでは、と真剣に心配している。





                 「スリー、 ツー、 ワン・・・・」






例えば、携帯電話。
私は、目覚まし時計が数年前に壊れてしまってからずっと、携帯のアラームで
朝目覚めるようにしている。
流れる音楽は、ネバーエンディングストーリーのテーマソング♪
さわやかな寝覚めだ。
しかし、アラームを止めようと携帯を開くと、リツがダッシュでベッドに登って
きて、液晶画面を一生懸命なめかじる。
いつか破けそうで真剣に不安になる。
ネバーエンディングストーリーのテーマが嫌いなのだろうか。
コトの寝顔がファルコンに似てるから?





                      GO!!!






もちろん、そんな不安や心配などどこ吹く風のお二人さん。
今日も我が家の家財道具の寿命をせっせと縮めてくれている。





                  ・・・






寒さに弱い私を冬中守ってくれている命の恩人ともいえる電気毛布。
その大切な家電製品にしっかりと爪あとを残してくれるなんて…。

ちっきしょ~!!
損害賠償金は体で払ってもらうから、覚悟してろよ~!!!












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