めんどりと赤ワイン♪

ヨガ講師で1級建築士で主婦の日々を、ゆるく、たまにマニアックに書いてみよう。

花を育てる土、を育てる

2016-02-20 12:19:18 | 日々のこと
パワー土の作り方。


現在の私の方法をご報告します。


使っている物
直径42センチ深さ18センチの素焼きの鉢。
ベランダのアルミサッシュを開けて一番使いやすい場所を占領。
疲れてしまった土。森の土は酵素が多くて良い。両手2杯分位。

あとは毎日お料理の度に出る野菜くずを刻んで土に混ぜ込むだけ。
菌達が働きやすい環境をイメージしながら。
キャベツの芯等大きいものはフードプロセッサーにかけます。

菌達が分解しにくそうな、ねぎの皮などは捨てています。
じゃがいも等でんぷん質のモノは避けています。土を汚してしまいそうなので。
2、3日もすると土の質感が変わってきます。しっとりしてきます。
1か月(1年でも、自分の都合の良い時)程して通気性のある不織布のような袋に入れて
さらに寝かせるとパワー土の出来上がり!
時間はかかるけれど簡単。働くのは菌達だから人は楽。
重い土を運ぶ必要もないし、生ゴミはほとんど出ないし。


もっと積極的に発酵させる方法も面白い。
森の土、枯葉、糠、水を混ぜて両手でギュッと握ってやっと固まる、位の硬さになったら、
寝かす。かなりの熱が出て発酵する。発酵が収まったころ、野菜の投入始める。
土嚢袋(できるだけ目の細かいものがいい)を使えば
そのまま野菜くずを入れて袋ごと上下に混ぜられる。

その他「段ボールコンポスト」等もあるようです。検索してみて下さいな。

8月12日(中標津~羽田空港)旅行最後の日

2015-09-02 19:44:41 | 特別
中標津空港から帰るので、昨夜は中標津(ナカシベツ)のホテルに泊まりました。
トドワラから野付半島の付け根まで戻ったあたりが標津(シベツ)。

今朝、中標津のホテルから標津まで戻ってサーモンパークへ。
鮭の孵化、放流と回遊研究の広報などを行っている立派な建物。


タワーから見下ろす標津川。
放流した鮭の稚魚が3、4年を経て9~11月頃この川に戻ってくる。

その光景を見たい。
地球スケールで泳ぎながら成魚になり、生まれた川に戻ってくる。神秘。
なぜそんなことができるのか、又は、しなくてはならないのか。
私たち人類には備わっていない能力と体力。


ほかにチョウザメを育てている。写真なし。
チョウザメはキャビアで有名。昔、仕事でイランに1か月滞在した夫は今もキャビアが大好き。
日本では小さな壜詰めでしかお目にかかれないし価格もすごく高い。
鮫の仲間ではなく1億年前から生存の魚類で軟骨魚類にも硬骨魚類にも進化しなかった。
肉もとてもおいしいらしい。

ドクターフィッシュ

水槽に指を入れると素早く寄ってきて角質を取ってくれるとのこと。
こんなふうに。

ユムシ

不思議生き物、腸みたいな、この膨らみがツィーッと移動していく。呼吸器のように。
全体的に説明は生物学的記述より、どう食べるかを重点に置いて記載されていた。

キツネの剥製


紋別のオホーツクタワーにもいた、ウツボの仲間かな。

名前がわかったら書き加えます。

アヒルや


カラスの



なにげない日常のひとこまを見る。

お昼におそばを食べ、  
そういえば北海道は水がおいしいと思う。
旅、いいな。次はオホーツク海の流氷と鮭の遡上見たい。

再度中標津に戻りレンタカーを返し

この車がよく走るのでびっくり。ホンダ フィット。
信号等で車が止まるとエンジンも止まる。ブレーキを緩めるとエンジンがかかる。
キーは持っていれば近づくと開けてくれる。スグレモノ。
「この車はいい」と、横浜にもどってから親しい友人に話していたら、
ロードスターとフィットに乗っている彼女も賛同だった。
今回の総走行距離は概算950㎞。

普段のうちの車は食欲旺盛で、ガソリンをゴクゴク消費してすぐお腹が減ってしまう。
税金も高いし、今年夏前にクーラーを取り換え、今は坂道にさしかかると
「チリチリ」異音がする。トランスミッションに問題があるらしい。

走行距離はもうすぐ、たぶん今年中に20万㎞に達する予定。そして家族全員から愛されている。
猫もこの車だと乗せられても文句を言わない。
フィットのようにとどこおりなくよく働いて、うちの車のように愛せる奴がいないかな~。
「ご自分の愛する車の中身を水素車にそっくり取り換えます」なんていう隙間産業があればいいのに。

そうか、もしかして愛せるやつって、テマヒマかかるっていうことなのか。
面倒な奴ほど愛せるってことなのか。
もう充分遅いが人生の見直しが必要かも知れない。

中標津空港。出発時刻14:35







羽田空港。到着時間16:20


飛行機の離陸が見られる席でカフェタイム。














外に出たらムッとする暑さを想像していたが、以外にもそれほどでもなかった。
この日を境に天気と気温は総崩れで人々はホッとした。



出発の7日、朝、羽田空港までの往きのリムジンバスが、
高速道路でトラックの事故があり30分以上遅れ、
心配したがお茶をする時間がなくなっただけで飛行機には間に合った。

2015年7月半ばから8月始め頃の横浜はとても暑く、
暑さには強いつもりの私でもひるみそうで夕方から空調をつけていた、この夏。
9月に入ってしまった。もう暑くなっても、秋。

5日目(ウトロ~トドワラ)

2015-09-02 15:15:33 | 特別
旅行中の朝は私にとって早い。
ホテルの朝食とチェックアウトを済まして遊覧船に乗った。
知床半島を岬まで行かず半分くらいまでクルーズする。
前回行った時は満員で乗れなかったのだと思う。
ゴジラみたいな「ゴジラ岩」

を見つつ船に乗り




知床半島と海の境目をクルーズしながら




海と大地と空のダイナミックな造形を身体に余る程真近に感じさせてくれた。



昔この滝の下に番屋があり硫黄を採取していた。
今でも小屋跡の残骸が残っているのが見える。


硫黄が流れ込む



1時間半ほどの観光船旅でした。

漁港











道端


まだ成鳥になっていないウミネコ。


幼鳥、どうしたのかな。巣から落ちちゃったのかな。


そういえば横浜に帰って次の日に、
このウトロ漁港の沖合にヒグマが泳いでいて一時騒然としたというニュースがあった。
ヒグマは人間に追い立てられて疲れ果てた様子だったとも。


ちょうどお昼時。
出る前に目を付けていた店「ウトロ漁協婦人部食堂」は
バイク旅行者などで大繁盛だった。


ウトロから羅臼まで知床半島を横断します。
5年前と逆コースです。
4月から11月までは通行できない。

知床峠。
国後島が見える。




国後島を見ながら峠を下りると羅臼。


帰浜後ロシアのメドベージェフが択捉島を訪問の記事を見る。


羅臼(ラウス)でお昼御飯を食べ

ここは野付半島付け根辺り。羅臼から50㎞位。
道路の左側は外海、右は内海側。



野付半島の付け根からトドワラまでは20㎞位。

また、会えたね。
トドワラ



同じように静か、だが、あの時の抱かれる様な親密感を感じられなかった。
感じ方はその場に身を置く時刻は大きな要素だが私自信の気持ちの要素も大きいのかも知れない。

空を羽ばたきながら飛んでいく海鳥たち




ネイチャーセンター前バス停

















上の写真は外海側


ここからは内海側
エゾシカの群れ





湿原に人が入らないよう小さな柵があるので鹿はとてもリラックスしている。
フカフカの枯れ草。柔らかい土。
サロベツビジターセンターで見た泥炭にこの枯葉がたくさん含まれていた。
だから泥炭はとても軽い。



小鹿。ピョンとジャンプするのがかわいい。


群れの後ろで靄が立ち始めた海面。





護岸工事の重機。
柔らかさ優しさの野付半島には不要な気がする。














4日目(紋別から斜里経由ウトロへ)

2015-08-29 17:19:42 | 特別
紋別のホテルに1泊
街の中は昨夜隈なく散策したので街の端のオホーツクタワーへ行く。
海に突き出た立派な堤防の先に銀色のタワーがあり堤防と赤いトラス通路でつながっている。
流氷原を観るためのタワー。
駐車場から1㎞ほど歩いて内部に入ると地下いいえ海中に入る。

むくれ顔の魚が頬を寄せ合って迎えてくれた。
これは水槽だが、海中を室内から見られるよう窓がついている。

エレベーターで展望階へ。


ウミウやウミネコ、カモメがビーズのようにならんで海を見ている。


流氷はない。


とっかりセンターへ。
小さな施設で通り過ぎる予定だったがアザラシのえさ代になると書いてあったのでフラフラと入った。
入場料200円。
野生のアザラシの保護などをしていてアザラシだけの水族館。
とっかりはアイヌ語でアザラシを意味することば。
水中の様子も見られる。


水上も

ぷか~~~。

陸上も









こうして歯の定期検診をするらしい。
なにも興味に値するものがない時のヒゲ。
魚が前にあれば全部のヒゲがそちらを向く。


お腹側を見せることも健康管理には大切。

なでることもできる。

野生のアザラシをここまで訓練するのはお互い大変な努力エネルギーに違いない。

ここからサロマ湖までは30㎞くらい。サロマ湖湖畔を抜けるのに30㎞くらい。
途中で



こんな景色に出会い






なんだろう?
草の色が枯れた色だし、牧草の感じではなさそうだし。
麦稈(バッカン)ロールというらしい。
穂を摘み取ったあとの麦わらを刈り取ってロールにする、
ロールの真ん中を串刺しにして2個一緒に運ぶ、
まで農業車ができるらしい。
ユーチューブで見ると
働くロボットみたいでパワフルでとてもかわいい。
この麦わらは牛たちの気持ちのいいベッドになる。
牛たちのウンチと一緒に質のいい肥料になり、
そして畑で土に戻ってまた麦や野菜を育てる。

で、もうひとつ北海道でよく見る巨大ボールは




白や黒、ゼブラにラッピングされている。
これは牧草。牛たちのご飯。
牧草はこの中で発酵してすばらしくおいしくなる。
2,3カ月後から食べられるし3年間位おいしいらしい。
昔はサイロで発酵させていた。
サイロ、北海道や酪農がさかんな地域の風景でなじみのある
円筒形に石を積み上げて円錐の屋根を載せている、あれ。

発酵しているサイロの中は酸素不足でとても危険な作業だったのが
このラッピングが大改革してくれたそうだ。

「働く車」はすごい!


キタキツネに会う。

北海道は道が広くて車が少ないので走行中はそれなりにスピードが出ている。
その車を止めるように前に出てくる。徐行してゆっくり走ると走ってついてくる。
幸いこの時食べるものを持っていなかったが持っていたらあげたくなる。
あげたらキツネは次から覚えて身体を張ってエサを得ようとする。
実際にはねられて死んでいるキツネもいた。
人間はキツネにエサをあげたいのを我慢しなければならない。


サロマ湖ワッカ原生花園。サロマ湖の東の端。

広い湿原を馬車で回る人もいて、絵になっている。


ビジターセンターから湖畔に出る。



足元にヒタヒタ小さく寄ってくる湖の水。
黒くて温かい砂。

足跡







砂に上がって少し歩いて足踏みしてウンチした。そして飛び立った。
に違いない。現場検証。

ここまで来ると能取湖を回ってすぐ網走市街。なつかしい。

網走を過ぎ藻琴湖(モコトコ)手前の藻琴駅

車窓から

網走から40㎞ほど走って知床斜里駅に立ち寄る。北海道はセンスがいい。


ガラスのあるところ




ガラスのないところ




時刻表をみていたら


ちょうど電車が来て

1両編成の電車が、これは釧路方面に去っていく。
16:28

駅構内

知床の観光情報やインターネットが落ち着いてできるスペースになっている。
若い女性旅行客などがいい感じで利用していた。

2007年竣工。設計は川人建築設計事務所。
知床複合駅舎のコンペで最優秀作品。
カラマツの間伐材の集成材で断熱、仕上げ材を兼ねている。
ガラスはLow-E複層ガラス。(川人建築設計事務所のHPから)
知床斜里駅で検索すると改装前の残念な駅が載っていた。
優れた建築家の手によって見事に生まれ変わった例。

2010年に来た時の記事はこちら

駅前の鳥。




雨が降り出した。

左にオホーツク海。

知床ウトロ泊
あのキタキツネどうしているかな。




3日目の続き(宗谷~紋別のⅡ)紋別までもう少し

2015-08-29 00:34:36 | 特別

海岸線をひた走りする。途中エサヌカ原生花園、ベニヤ原生花園は立ち寄らず
90㎞程走ってウスタイベ千畳岩。









温かくゴツゴツの岩の上で一休み。






国道238号線オホーツクラインを70㎞ほど走ってオウム 雄武の街。
マーケット。






日の出岬









このガラスの展望台の設計もサロベツ原生花園と同じアトリエアク。
美しい風景を邪魔しないきれいな建築物だが中は暑かった。
海鳥がぶつかるらしく鳥の影絵がガラスに貼ってあった。
夜は午後9時までライトアップする、と書いてあった。きっと美しいに違いない。

オムサロ原生花園





私のPCの壁紙は今これです。












草原を最も美しくみせてくれる光の時間。

稚内から6時間、紋別(モンベツ)に到着しました。
紋別港







ウミネコが何かの種のような物をくちばしで拾い、羽ばたいて上から落とす、
というのを何度も何度も繰り返している。食べたいというのでもなさそうで、お遊びなのか。
カラスが小さく見えます。そして遠慮がち。

紋別の街の夜。



街を見ながら夜の食事処を見つくろうがあいにく今日は日曜日。
めぼしいお店は全部お休みでした。
入ったお店で生ビールとお酒と新鮮な刺身。
ほたてがおいしく、サメカレイはいまいちでした。

明日はサロマ湖、網走、斜里を通って知床ウトロまで行きます。


北海道の3日目(稚内~宗谷岬)

2015-08-26 12:09:59 | 特別
今回の北海道旅行は、
5年前に訪れた野付半島の風景を再度見たいとの思いから、
それと、
7月末近くなってもまだ、旅行の行き先も何も決まっていなかったから、
それと、
日本語が通じるところがいいと言うことで、決まった。


日本の北のてっぺんの稚内空港からスタートして最北の地を観る。そして、
地図で見ると、見事に続くなだらかな海岸線の道路を南東に知床まで走り下りる計画。
5年前と逆のコースを辿る予定。
左側にいつも海、オホーツク海がある旅。


稚内の同じホテルに2泊後
今日は道東に向かって滑り下りる日。
最初の目的地は紋別。
1日で走れる距離とその途中地を楽しめる深さとを鑑みながら決めた宿泊地。


ホテルの部屋から見える真下の建物。「水夢館」スイム館
市の温水プール、トレーニングジム、ヨーガ等のスタジオが入っている。

建築家 大高正人の事務所から独立し札幌を拠点としている建築家 
安藤敏郎という方の設計。竣工は2006年
昨日のフェリーデッキから



この朝でお別れの、稚内の街を散策します。
ホテルの目の前の稚内駅

宗谷本線の今の終着駅。

設計は駅と周辺も含めて北海道日建設計。駅で設計者を聞いたら調べてくれました。
旧駅舎の線路端末をモニュメントにしている。
線路はそのまま建て物内を横切っている。



ホテルから見た夜の駅


昼の「北防波堤ドーム」




5年をかけて1936年(昭和11年)に竣工の半アーチ形の防波堤。
防波堤ならアーチはむしろ逆じゃない?
稚内とサハリン(樺太)を結ぶ航路が大活躍時代のこと、
戦争前にはあった稚内桟橋駅から船に乗る乗客に、
最北の海の激しい波の飛沫がかからないように庇状に設計された。
大学を出てたった3年目の若き土谷実の設計。
だが優れた先輩の平尾俊雄の功績も大きかった。
興味のある方はこちらをご参照ください
高さ13.m 全長427m 柱間6m 柱数70本。
コンクリートの圧倒的な重さと力強さを身体で感じられる土木建造物です。

稚内港とも「さようなら」
















また来たいわ。


北海道最北端、宗谷岬に向かって走ります。
左にオホーツク海を見ながら。





宗谷岬が見えてきた。

宗谷岬に近づくとたくさんの風車が働いています。
よ~く目をこらせば見えるかな。

真下も通る。





牛たちの最強リラックスモード。


 
宗谷岬の日本最北端碑をマーク。


間宮林蔵像にも会えました。探検家、スパイ。変装の名人でもあった。
文化5年(1808)樺太探検測量開始。死ぬことを覚悟で。





礼文島へ(北海道2日目)

2015-08-25 16:03:02 | 特別
稚内港フェリー乗り場

礼文島香深港行き。北海道の地名はみんな好きだが「カフカ」は特にお気に入り。

乗船前にロシア人5人組がロシア民謡などを披露してくれる。
上手いし乗船前の客たちは暇なので彼らの歌や踊りを楽しんでいる。

ライヴにはいい場所。

一足先に出港する利尻島行きの船。振られる手に振り返す。



フェリーから見る「北防波堤ドーム」




厚い雲が低く降りて来るのを見るうちに雨が始まる。


香深(カフカ)港に着。約2時間。


乗ってきたフェリーが出港する。


礼文島の一番北には、大きな角のような2つの岬があり、東が金田ノ岬。
港から島の東側、海を右に見ながら走る。

岬の路肩に止めた足元には菜の花。


言葉のない詩の始まり。






昆布干し場


昆布干しや昆布漁に使う竿














金田ノ岬の突端の「お食事処 あとい」でご飯を食べ(赤い屋根)

お店の後ろの岩が岬の突端です。右の台地に続いていた様子。





店の向かい側のこの上には今は廃港の礼文空港の滑走路が1本あるらしい。


心を残し、後ろ髪引かれながら
東側のもうひとつの岬スコトン岬に向かう。






右側は海。左は人のメスが入っていない陸の柔らかな地肌。










スコトン岬の方は最北端なので
記念碑もありカフェもあり観光バスも到着する。
カフェ兼土産物店は込んでいたので写真はない。

最北限碑(ここより宗谷岬の方が北)


先まで階段で行けるようになっている。


端。先にみえるのはトド島




カフェの窓納まり

閉鎖期間(きっと半年間)丈夫な落とし戸が入るのだと思う。

カフェ手前の倉庫の屋根直し。


ここから西側に道路はなく、走って来た道を戻って香深港へ。
香深港でフェリー手続きを終えて南に走る。









10分走るとと礼文島の南端。
車の折り返し点


ここから先は車では行けない。


歩いてしか内部に入り込めないから、
レブンアツモリソウ、レブンウスユキソウ、レブンソウ等
高山でしか見られない珍しい植物が海抜0メートルで見られる。とのこと。

フェリーの最終17時50分に間に合うようにカフカに向かって走り出すと、
また雨が降ってきて




フェリーの中でぐっすりと眠った。

礼文島  
日本の離島の中で最北端に位置し稚内から60㎞。東西8㎞、南北29㎞の島。


夜の稚内港もう1度





先週(8月7日~12日)北海道へ。

2015-08-19 11:58:29 | 特別
横浜はあまりにも暑すぎました。
肌にまとわりつくような都会の暑さを下界に置いて、北海道(道北)へ再び。

羽田から2時間、稚内空港の外に出ると、世界全体にクーラーがかかっていた。
涼しい。寒いに近い。

レンタカーに荷物を積んで稚内港の今夜のホテルを確認後、40号線を南下する。
前方見える限り車なし。


後ろも車なし。


風車が似合う。





冬の吹雪にはこんなシェルターがあって、





向かった先はサロベツ湿原。
湿原にはなぁんにもない。


草が生えていて




むこうに山が見えて


木道

涼しくて、耳のあたりに柔らかい風が流れ、その風が草の先をゆらしている。

ゴローン。











泥炭を掘削した機械と脱水機




泥炭産業館(平屋建て)の中から外を見る


設計者名はアトリエアク。
札幌を拠点にたくさんの建築を設計している。



アトリエアクのホームページで見ると鳥瞰写真で、この建物背後に広がる果てしない湿原と、
それにに向かって伸びる真っすぐな軸線が美しい。駐車場に入る過程ではそれに気付かなかった。

ここの牛乳がおいしかった。

ほんの少し黄色みを帯びて冷たくて濃くて!
普段ほとんど牛乳を飲まないがこんなにおいしい牛乳なら毎日飲みたい。
確か、この1杯で100円だったと思う。

左に海岸を見ながら、ずっと利尻島に見守られ、






稚内に戻る途中寄った「抜海駅」













道路側からアプローチするとこんな感じ。


手前の踏切


ウミネコの集合住宅になっている抜海港の防波堤。


巣の上と着水しているウミネコの中間辺りに防波堤と同色の雛が2羽いるのが見えるかな?



こんな風景も都会では決して見られない。


物質の崩壊過程の1コマ。


国立公園指定されまだ続く湿原





海沿いに50キロメートル近く続いている。





ホテルから歩いて
居酒屋で生ビールと冷酒で初めての稚内、2度目の北海道に乾杯!
最後のウニ丼おいしかったなぁ~。口の中で溶ける時に放つ甘さといい香り。
ミョウバンに漬けるとこの甘みが消えてしまうとのこと。

お隣の京都から礼文島の友人を訪ねてきたというご夫婦の話を聞いて、
明日は礼文島に行くと決めた。

夜の「北防波堤」




夜の稚内港







アオサギに会えた

2015-06-14 01:20:33 | ヨガのこと
金曜日午前クラスが終わっての帰路。
柚ノ木の交差点と過ぎると急に道路は昔のままの片道1車線のワインディングロードになる。
左手には広くはないが水田があり雨が降っている。
目の端にアオサギが見えた気がしてしばらく走って気になり、
側道に入って戻り小学校の横でアオサギに会えた。








野生動物特有の優雅な動き、首のしなやかさ、力強い足、集中している目、静かな佇まい。
こういう野性性を少しでもよび醒ましたいから、ヨガを日々行っているんだなあ、
と感じ入りながら美しい先生を観察していた。

田植えが終わったばかりの水田は風景を写して澄んで見える。






カルガモの夫婦。農薬など撒かれていないのかもしれない。




どことなく素人っぽい田植え。小学校のたんぼなのかもしれない。


水田の合間には、ハナ菖蒲またはカキツバタ。






この地は都会と田園のバランスいい。




梅雨入りはきっとまだ

2015-06-03 23:01:26 | 日々のこと
九州は梅雨入りしたとか。
こちらはまだと思うけれど朝から雨。
ヨガ水曜日クラス、
出席人数が少なめかなと思ったがほとんどフルメンバーで場所もフルでした。

夕方、陽の入り直前に晴れて輝く色合いを見せてくれました。







空気は澄んで感動の空でした。