欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『建物の健康状態を知るには、外壁や基礎に入ったヒビを観察する!』

2015年09月30日 09時21分25秒 | 建築のうんちく




『建物に入ったヒビは、建物の悲鳴なのだ!』



貴方の家の外壁や基礎には、『ヒビ』が入っていますか?

…ヒビは建物の悲鳴です



大きな地震を経験した建物には、多くのヒビが入っています。

『このヒビをみれば、建物の強度やダメージがわかります!』



地震で壁面や基礎に、ヒビが入るのは、普通に起こりますが…

『新築5年以内にヒビが入るのは問題です!』



…こう言う家は、地盤に問題があるのです!

形だけ杭が入れてあっても、手抜きの可能性が高いケースだと言えます!



このあたりは、素人が判断しても答えは出ません!

『また、バスターズ以外の建物調査は、原因が分からないでしょう。』



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『崖崩れしやすい場所の土地は、非常に安いが…』

2015年09月29日 09時25分08秒 | デザイナーズ住宅の欠陥

  

 

『海に近いと、津波が心配! 山に近いと、山津波が心配!』

 

この写真は、神戸の某所の崖崩れ現場です!

崖崩れした下には、墓地があり、土砂は、そこで止まっています。

でも、その下には、家も建っているので驚きます!

 

この地域は、戦後、朝鮮人が住む為に開拓された場所で、多くは、

崖の下の土地です。

 

 

安全な土地かどうかの調査も、バスターズにて、承っております!

『死んでからでは遅いです!』

 

 


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『軽量鉄骨プレハブ住宅こそが、国民住宅である!』

2015年09月25日 09時25分57秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『しょぼい木造住宅は、もう、時代遅れだ!』



よく、皆さんから、次の様なご相談を受けます。

『家を新築したいのですが、木造と軽量鉄骨プレハブのどちらが良いですか?』



…これに対して、私は、迷わず、

『安くて、耐久性があり、おしゃれな軽量鉄骨プレハブ住宅にしなさい!』

と、決まって答えます。



木造住宅は、建築してから、30年も経過すると、材木が腐ったり、シロアリ被害

を受けている事が多いです。



…それに対して、軽量鉄骨プレハブ住宅は、柱や梁が鉄骨なので、経年劣化がほとんど無く、

『一生住めるどころか、孫の代まで住める可能性があります!』



工場で造られた家は、味気ないと思う方も居られるでしょうが、家と言うのは、

『安くて、頑丈で、住みやすければ、それが、一番です!』



お休みの日には、住宅展示場に行って、『軽量鉄骨プレハブ住宅』を、是非、ご覧に

なられてください。



『もう、しょぼい、木造住宅なんて、欲しく無くなるはずです!』




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『スウェーデン式サウンディング試験がダメな理由!!』

2015年09月23日 09時24分35秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『スウェーデンの国鉄が、線路の地盤調査に使った、地盤調査手法!』



皆さんの家は、『地盤調査』しているでしょうか?

『スウェーデン式サウンディング試験をしたから大丈夫??』

…いいえ!それだけでは不十分です!



そもそも、『スウェーデン式サウンディング試験』は、スウェーデンの国鉄が、

線路を敷く時に、線路の下の地盤が強固かどうかを調べる検査でした。

これは、キリの様な鋼鉄の刃先を、加重をかけながら、地面に差し込んでゆき、

『地盤のおおよその堅さ』をさぐる試験方法です。



『これを、建築に応用するのは、少々、無理があります!』



地下に『粘土層』が分布していても、その地層が、粘土なのか否かが、はっきり

判明出来ないからです。



『粘土層は均一に分布していません!』

これは、何故かと言うと、粘土と言うのは、非常に細かい土の粒子で、この微細な

粒子は、雨水と共に、土砂の間を通り抜け、地表に比較的近い深さに溜まる性質が

あります。そして、土砂の間を、水と共に通り抜けやすい場所には、沢山の、

粘土が溜まるからです。



『粘土層は水がしみ込みにくい性質があります!』

ですから、地表に降った雨が、『粘土層』でブロックされて、いつまでも、地表面

が、ジクジクと湿り、乾燥しない事も多いです。



『もと沼地や、田、川の側の低い土地、隣が畑や空地は注意です!』



家が湿気りやすいとか、床下に水がたまってしまう様なトラブルは、多くの場合、

『地下の粘土層』が、悪さをしています。



『建築士』でさえ、この事を理解しているのは、ほんの一握りでしょう!

『地盤調査のご相談も、日本一の住宅調査会社、欠陥建築バスターズまで!』


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『伝統を模倣する建築家にもの申す…もの真似は卑しい!』

2015年09月22日 09時24分55秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『オリジナリティーとは、自分にしか作れない能力なり。』



よく、マンションの広告を見ていると、エントランスが地中海風だとか、

ギリシャ風だとか書いてあります。



…そして、これ、何ぞや?

と、思って、実際に見に行くと…



『ギリシャ、ローマ時代に使われた円筒の列柱がならべてある??』

一体、このマンションと、どんな関係があるのだろうか?



このマンションに限らず、『伝統の模倣』と言うのは、珍しくありません!

『これは、伝統的なものなんだ!』

『だから、良いものなんだ!』

…そう言いたいのでしょう!



しかし、この様な伝統の模倣ほど、奇異で卑しいモノはありません!

設計者の人生と、何のつながりも無いものを、ポンと持って来て、人の前に並べた

所で、何を訴えたいのか、テンでわかりません!



『古い伝統を打ち壊し、新しい伝統の創造者になる事こそ価値があるのです!』



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