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カメラ動画よりレンズ交換ビデオの方が良いのでは

2009-06-19 20:25:32 | Weblog
EOS 5Dmk2等の動画機能を異常に褒めちぎるやからが一部にいます。
はっきり言って、あれは無用の長物です。

まず、被写界深度が大きくピントにシビアである。
その上AFが遅く、撮影時間も短いので、1台をずっと回しっぱなしでは使えない。
つまり、一般人の主目的である運動会やイベントを、1台でずっと撮り続けるという用途には使えないのです。

結局、短いカットを沢山とって編集で繋ぐ方法しかない。
それも被写体は動きが静かで前後にあまり動かないもの、
例えば、ポートレート撮影の準備~撮影場面等のメイキング映像の類にしか、使い道はないわけです。


それにしても、異常なまでにこの機種の動画機能を誉めるやからがいます。
確かにボケが大きい。
これはそのとおりです。
でもそれなら、5D2にそれを求めるのではなく、ビデオカメラに求めればいいのではないでしょうか。

具体的にいうと、キヤノンにはEFレンズの使えるビデオカメラがあったはずです。
それを使えばいい。
TS-Eレンズでも魚眼レンズでも付けて使えばいい。

仮に、センサーが小さくてボケないからそれではだめだ、というのであれば、
そのビデオカメラにフルサイズセンサーを載せればいいではないか。

フルサイズセンサーを載せるとサイズがでかくなる・・・という風に単純に考えるからダメなのだ。
普段はクロップで撮ればいいだけでしょう。
従来のセンサーサイズでクロップすれば、普段は今までと同じビデオカメラとして使え、
大きなボケが必要な時は、EFレンズを付けてクロップせずに撮る。

これの方が、ビデオとしての使い勝手もいいし、多分3CCDだろうし、いいことずくめなんじゃない。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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EFレンズ交換式ビデオ (デジ)
2009-06-21 20:52:31
> 具体的にいうと、キヤノンにはEFレンズの使えるビデオカメラがあったはずです。

補足ですが、キヤノンLX-1です。
http://www.canon.co.jp/Camera-muse/camera/8mmvc/data/1991-1992/1991_lx-1.html
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