Windows98・Windows98 SE・Windows Meのサポートが７月１１日で打ち切りに

皆さんこんばんは。

ITmediaによると、マイクロソフトが２００６年７月１１日
をもってWindows98・Windows98 SE・Windows Meの
３つのＯＳに対してのサポートを今年の７月１１日を
もって打ち切ると発表した模様です。

ちなみにマイクロソフトのWebサイト上では２００６年
６月３０日までと２００４年１月１５日に発表されている
ので、ITmediaの報道が正しければさらに１１日間延長
されたことになります。


具体的には７月１１日以降下記のサービスが提供されなく
なります。

１、基本操作方法などの一般サポート

２、高度な操作方法などのテクニカルサポート

３、コンピューターウイルスやインターネットを利用した
　　不正プログラムに対応するセキュリティ更新プログラム

操作法等のサポートについてはインターネットを使って
調べるなどの方法が残されていますが、セキュリティ更新
プログラムに関しては開発元であるマイクロソフトだけしか
提供することができません。

ちなみにウイルス対策ソフトをインストールしておけば
大丈夫と考える方もいらっしゃるかもしれませんが
ウイルス対策ソフトはウイルスを発見し無害化または
削除は行いますが、一部のウィルスが感染する原因と
なるＯＳの不具合までは修正されません。

サポート打ち切りのほかにもＯＳを新しいものにしない
と、新しいソフトを購入してインストールしようとしても
ＯＳ自体が「サポート外」となってしまったり、周辺機器
を買って来て接続しようとしても「ドライバ」（機器を接続
するためのソフトウェア）が無いために使うことが出来ない
問題も存在するのです。

ここまで読まれた時点で、パソコンはそのままでＯＳ
だけをWindowsXPやWindows Vistaに更新することを
考えられた方もいらっしゃると思いますが、予め
Windows98・Windows98 SE・Windows Meがインストール
されていたパソコンを購入された方は、WindowsXPや
Windows Vistaを購入してインストールしたとしても
画面表示やソフトが起動する時間が遅く使い物に
ならない可能性が大きいです。

自作機を作れる方ならＣＰＵやマザーボードを交換して
新しいＯＳをインストールすることで寿命を延長させる
ことが可能ですが、市販のパソコンを購入された方は
結局本体ごと買い換える事になると思います。


関連リンク
Windows 98／98 SE／Meのサポート、今夏で打ち切りへ（ITmedia）

Windows 98、Windows 98 SE および Windows Millennium Edition (Me)延長サポートフェーズ延長のお知らせ（マイクロソフト）

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でじたるな過去の部屋

２００４年４月１６日の記事

「すき焼き占い」をやってみました。

私は「肉」でした(^^;

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