でじたるな部屋(更新終了)

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iモード宛メールのヘッダ情報がユーザー側で表示設定が可能に

2005年01月09日 21時00分02秒 | ケータイ・PHS
ケータイWatchによると、NTTドコモは1月7日
「iMenu」で設定することにより、iモード宛に
送信されたメールのヘッダ情報をメール本文に記載する
サービスを開始すると発表しました。

今年の3月24日午前9時から
iMenuの中にある「オプション設定>メール設定>
メール受信設定>その他設定>メールヘッダ情報受信設定」

で設定可能になるそうです。

「ヘッダ情報」とは主にそのメールがどこのサーバー
(コンピューター)を通って来たか記録されている部分
のことです。

この部分を解析することにより、そのメールがどこから
来たのかある程度まではわかるようになります。

ちなみに利用料は無料ですが、この設定を行うとヘッダ
の文字数分余計にパケット通信料が加算されますし
文字数制限にも含まれ、ヘッダ情報の分だけ受信可能
な文字数が少なくなります。


ちなみにこのサービスを行う前にヘッダ情報を見るには
どのような手続きが必要だったかといいますと
2002年10月1日から下記の手順で行われていたようです。

1、 iモードヘッダ情報受付デスクへ電話にて依頼
2、受付デスクよりお客様へ申込書を送付
3、お客様より申込書を返信
4、ヘッダ情報取得後、1週間分のヘッダ情報を記録した
  フロッピーディスクを郵送
5、受け取ったフロッピーディスクの中のファイルを
  パソコンで閲覧

ちなみに申し込んでからヘッダ情報が見られるように
なるまで約10日かかるそうです。


このようなサービスが行われていることは知りません
でしたが、この手順を見てびっくりしました・・・。
実際に申し込んだ人はどの位いたのでしょうか(^^;

ちなみに旧ヘッダ情報提供サービスは新サービスへの移行に
伴い、2005年3月24日17時をもって終了するそうです。


確かに旧サービスよりは、かなり改善されていますが
先に迷惑メールを受け取ってしまってから設定を行って
もそのメールのヘッダ情報が表示されるわけではないため
予め迷惑メールが来ることを見越して設定しておくことに
なりその結果、受け取るすべてのメールのヘッダ情報を
表示させなければならないので、結局余分なパケット通信料
がかかってしまうだけでなく、受信可能な本文の文字数
まで減ってしまうことを考えると、私はドコモが言っている
「迷惑メール対策」としての効果は薄いと思います。

関連リンク
ドコモ、iモード宛メールのヘッダ情報付加サービス(ケータイWatch)

迷惑メール対策としてiモード(R)宛メールにおけるヘッダ情報の提供機能を拡充(ドコモニュースリリース)




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4 コメント

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きっと (むっしゅ)
2005-01-09 22:48:13
以前からやろうと思えば「簡単に」できたんでしょうね。

すでに現在のスパムはヘッダ情報見ても・・・てな感じになってますし。

まぁスパムが流通するからこそパケ代でビルが建つと(ぉぃ
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かっと (デジタル)
2005-01-09 22:51:35
むっしゅさんこんばんは。



立派なビルですよね(汗
返信する
あのビル (π氏)
2005-01-10 01:00:19
うちの家よりは

ちょっとだけ 小さいかな・・・。
返信する
↑ついに自供 (デジタル(πラー))
2005-01-10 05:47:16
とうとう自らお金持ちだということを

認めた模様です。Φ(._.)メモメモ



税務署|三サッ
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