小心につき、一喜一憂

2014年12月31日にこのブログは更新を終了しました。ありがとうございました。
訳あって記事は消さずに放置プレイ♪

グッドゲーム!(2013・21節H東京V戦)

2013-06-30 07:52:00 | サッカー(JEF千葉)
ケンペス、兵働、深井が怪我でジャイールもいない、
更にCBで不動のレギュラーだった竹内をキムにかえて
挑んだこの試合。試合前の小心者は正直不安のほうが大きかった。
よって、試合後も現在も心の中で選手達に土下座している。
追いつかれても突き放し、守備ではみんながはしりまくり、
再三身体を張って守りきった。素晴らしいゲームだった。

東京Vはさすがに技術がある。オートマチズムを感じる
ダイレクトパスやワンツー、更にボランチからサイドへの
大きな展開でジェフを苦しめた。
しかしここを通されたら、あるいはここで抜かれたらヤバい
というところでは、健太郎やシュンキが何度も何度も
足を伸ばし身体を張って突破を阻止した。相手の速いリスタートの
ときなどは佑昌が献身的に戻りケアしてくれた。
高原に対しては基本キムが1対1でしっかり対応し、
サイドでは米倉が競り合ったり中に絞ってフォローするなど、
自由にプレーはさせなかった。
CBで初先発だった若いキムを励まし、カバーリングも的確で、
ラインを統率した智も終始安定しDF陣を牽引していた。
大介も健太郎も前を向いて縦パスを入れる回数も以前より
増えている。それは貰う側にナム、大塚といった
動ける選手がいるからかもしれないがかつて
フラストレーションの温床だった横パスの繰り返しという
シーンはなかった。
試合開始直後から前線のプレスに走りまくり一人でボールを
かっさらって先制点を奪ったナムはいくら褒めても足りないぐらい。
また決勝点は谷澤の引きつけと正確なパス、右へDFを引っ張って
一気に左へ斜めに走り相手をフェイントで抜いて見事なシュートを
放った佑昌、こぼれを狙って詰め正確にゴールに沈めた大塚、
本当に素晴らしいゴールだった。
大塚以外に右に誰か、中央に勇人も走り込んでいたよなあ。
とにかくナム、大塚が今季初ゴールを決めたことは自信とか
落ち着きをもたらすことだろうし、本当に良いこと。

目標集客数の12000人のは届かなかったが、人数が発表された時も
ヘンな空気にならなくて良かった。熱い試合ができていたからか。
バック側の副審が役立たずでイラついたことをのぞけば、
本当に良い試合だった。ただこれが今季のベストゲームにならないよう
もっともっと連携の質を上げていって欲しい。

そして。C1000マッチデーということで旗を1万本も配ってくださり、
本田翼ちゃんのVTRメッセージまでご用意して下さった
ハウスウェルネスフーズ株式会社様には深く感謝感謝、なのである。




スタメン変更奏功す(2013・20節A徳島戦)

2013-06-23 09:00:20 | サッカー(JEF千葉)
まず、大塚先発には少々驚いた。大塚も見たい見たいよ見たい、
だけど外す人いないじゃん、と思ってたら佑昌を外してきたね。
また前節の負傷の影響か、勇人もベンチで大介今季初先発。
これが結果から言うと功を奏した。
大塚は初っ端のシュートを外しヒーローになれんかったが、
谷澤のコメントにもあるように前半の流れるような
パスワークに大きく貢献しリズムを作った功労者。
テクニックとセンスを活かしダイレクトプレーが普段より増えたね。
後半押された時間帯も中盤まで下がって、受けて散らす気遣いも
みせていたのが素晴らしい(もっと前線でゴールの近いところで
仕事をすべきという見方もありましょう。これは個人の見解です)。

大介は積極的なミドル、前をむき前へパスを送る意識なんかが
この試合では多くみてとれた。その意識が決勝ゴールを生んだの
だろう。

後半はチーム全体が大事に行き過ぎというか消極的になってしまった。
また米倉は微妙な判定に腹を立てたか下らない無用なイエローを受け、
その後のスローイングでリスタートしたのに集中してない選手が
何人かいて、案の定失点。あれはいただけない。拙い。
徳島は全般的にリスタートが速かった。守備→攻撃の切り替えも
ジェフより速かった印象。うちも切り替えの速さというものを
練習から意識して改善して欲しい。

セットプレーの連続試合失点がストップして良かった。徐々に改善し
自信を持てるようになって欲しい。

ジャイールがベンチ外。なんというか心配だ。
あとスカパーで負傷者を示す欠場だっけ?の欄に戸島の名が。。。
また負傷したの?体調不良程度ならいいが・・・こっちも心配だ。

次は、春先に比べチーム力が上がってきたヴェルディ戦か。
昨年のホーム戦、借りを返したい。

まだまだ完成への道程は長いよう(2013・19節H横浜FC戦)

2013-06-16 14:44:46 | サッカー(JEF千葉)
またもや課題のセットプレーで失点。
攻撃も山形戦ほどの最悪絶望感はなかったけれど
大きな改善も無かった。

相手が結構ドン引きでスペースが無かったとは言え、
パス回しが「受けて、止まって、探して出す」の連続で
なかなかチャレンジする縦パスが出てこない。
後半はマシになったけど、結局は米倉頼みしかない現状。
あとうちのCKは全っぜん入る気配が無いね。
どんな練習しているの?
左サイド、中央、ロングボール裏狙いにセットプレー。
どれもまだまだ・・・・もう次は20試合目ですけどね、
このチームの完成の道のりはまだまだ先が長いようだ。

それから。
岡本がPKを止めて盛り上がり、勝てると思ったのだが、
スペースが無い状態でジャイール投入は悪手だったと
言わざるを得ない。相手の間、間を探して動き受ける
ナムが出てくるとばかり思っていた。
ジャイールも大きなサイドチェンジから好機を作ったりも
したけど、ほとんど相手の脅威になることができず。。。
全力でダッシュするシーンとか無いんかいっ!
速攻のときですら足元にボールを要求しながらチンタラ
走っていて、残念すぎる。誰か録画見ながら指導してよ!

4試合勝ち無しでもまだ6位とはラッキー。しかし
13位とも勝ち点差は3しかない。
もうゴール裏の「絶対優勝」という弾幕は引っ込めようよ・・・・
あーあ。

〔Jリーグ〕秋春制の準備、合意なのかよ・・・

2013-06-12 21:00:00 | サッカー(その他)
Jリーグ:リーグ戦、夏開幕準備で合意 16年度以降(毎日新聞)

Jの秋春制が突如合意に達した舞台裏 (THE PAGE)


スポーツ紙のみならず一般紙の毎日新聞でもWEBに記事が出た。
THE PAGEの記事にはより詳しく裏事情が記されている。
何が、どこまでが事実かわからないが、どうやら今までの
「オオカミが来たぞ」状態とは違うらしい。

個人的にはまったくもって賛成できない。
雪国のチームのための対策はどうなるのか?練習や試合の
会場のことだけでなく、サポの交通手段なども含め、
雪国のことを考えると、具体的ビジョンと施策を示せ!
合意の前にそれがあって然るべきだろ、と思う。
長野市出身なので、冬場のことが結構わかるから、この気持ちは
そう簡単には消えない。長野市なんて実は大した雪国でもないけど、
関東とは明らかに違う。違いすぎる。

大事なリーグ戦をアジアの舞台や世界に合わせていく、
その必要があるのはわかる。だから好き嫌いで文句を言ったり
変化というものに単純な感情だけでNOと叫ぶことは愚行であろう。

でも、雪国の対応策を、該当チームと自治体だけに押し付けず
日本のサッカー界全体で考える土壌ができ、そして有効というか
納得できる施策ができることを祈って止まないし、
そうなるまでやっぱり俺は、秋春制には否定的であり続ける。
降雪地帯チームが不利になるようなリーグにだけは
なって欲しくない。


ジェフL鮮やかな逆転勝利!

2013-06-10 00:30:39 | サッカー(JEF千葉)
9日はフクアリで、ジェフレディースの試合を観てきた。
カップ戦、相手はレッズレディース。
結果は2-1、ジェフL見事な逆転勝利!素晴らしい!
孤独な観戦でしたが行って良かった、大満足。

背中スポンサーである保険会社様が200人ぐらいを動員
されていたようで、入場総数1000人は超えていたかな。
試合はどちらもアグレッシヴで観ていたお客さんも
満足したのではないでしょうか。

ジェフLは菅澤さん・深澤さんの2トップを軸とした
4-4-2。レッズLは1トップ2シャドーのフォメ?
とにかくトップの11番が身体も強いしポストが上手で
印象的だった。
試合開始直後のキーパーとの1対1の決定機や相手の
FKがバー直撃という危ないシーンを切り抜けると、
その後は試合が落ち着き、前半の後半からは
徐々にジェフのペースになるも前半はスコアレス。
菅澤さんが決定的なシュートが枠に飛ばず惜しかった。

後半も頭からジェフLがペースを握ったけど、
川村(真)選手らが打った数本のシュートがGK正面や
枠外で点を奪えない。そうこうするうちレッズLが
ロングボールで左サイドからカウンターを仕掛け、
クロスが上がるとファーには黄色いユニの選手は皆無、
元ジェフLの安田選手に楽々先制点を奪われてしまう。

しかし全く諦めず、局面で身体を張りフプレスのため
走り捲くる彼女たちはほぼ相手陣内で攻め続けると、
ゴール前で獲得したFKを筏井選手が直接ゴールに
叩き込んで同点!

直後に鴨川選手、続いて安斎選手と若い選手を投入して
前へ前へ勝ち越し点を奪いに行く。
レッズLも選手交代で立て直し敵陣に攻め込めるように
なると、試合はオープンな展開になるが、疲れて
お互いがチャンスを潰しあうシーンの連続。
これはドローで終わるか?と思われた試合終了寸前、
相手ゴール付近のクリアボールが右サイドの安斎選手の
前に転がると、ドリブルでペナ内に仕掛けフェイントから
左脚一閃!見事にゴールネットに突き刺した!
ジェフL逆点!スタンド歓喜歓喜!そしてその直後に
タイムアップ、ジェフは見事な勝利を飾りました。

勝つだけでも嬉しいのに、試合終了間際のゴールで
逆転勝利とは喜びがでっかくなるというもの。
結果だけではなく内容的にも選手がみんな献身的に
走り、戦い、見ていて気持ちよかった。
特に深澤さんのテクとセンスや、川村(優)選手の
落ち着き、存在感は素晴らしい。頼もしいの一言に尽きる。

更に、将来楽しみな若手の台頭も喜ばしい。
鴨川選手は小さいしオフザボールの動きはもう少し
だったけど、ボールを持てばテクニックが半端なかった。
相手を翻弄するフェイントとパスは素質一級品か。
そして安斎選手はスピードがあってドリブルも上手。
しかも逆点ゴールを決めてしまうあたり、「もってる」
選手なのかもしれない。そう思うとワクワクする。
これからは「安斎推し」になろうかと思う。


元気を貰えたレディース観戦だった。
遠い東総や東金には行けないけど、フクアリや
秋津で試合のときはまた行きたいと思う。


レッズサポ。メイン側にも赤い方は多く居た。



試合中



筏井さんのFK、これが決まって同点。



勝利のでんぐり~♪♪