Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

反省も抱負も考え中

2011-11-24 08:31:54 | 仕事話_その他
もうすぐ年末年始。

この日記によく今年はどんな年だったか、来年はこうしたい、などと書いてるけど、
ここ数年、原点に戻ろう、とか、バーチャルでなく直に経験しよう、とか、本能に従え、とか書いてある。

アナログ回帰願望もあるが、もしかしたら自分は何年もいろんな事を抑えていたのかもしれない。

特にフリーになって、社会的に営業的にいろいろ取り繕わないと、と。
…取り繕わなければいけないほど、地が幼くて野蛮?なのである。きっと。

それでよかったのか悪かったのか。

今年は前半に公私ともにいろんなことがあり、自分というものの地にフタをしていたものがはずれて、中身が吹きこぼれてしまった。
そんなにもろいフタだったとは&自分ってこうだったのね、みたいな。

もちろんこれからも取り繕いは必要だが、自分が無理をしていた部分はもうできない事がわかったのでしないことにした。

…自分では取り繕ってるつもりがもしかしてバレバレならそれはもうどうしようもないけど。
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手描きの地図

2011-11-19 17:01:58 | 仕事話_その他
今日なにげなく見たある散策番組で、場所を人に教えるのにさらさら~っとメモを描いて「はい」って渡した場面があり、すごく懐かしさを覚えた。

自分もいろいろなところでバイトしたが、若かった当時いわゆる「おつかい」に出される時に先輩がこのようにさらさらっと簡略地図を描いてくれてそれを持って出ていった。自分も後輩にそのようにした。(画像みたいなのね)

独立して頼る人もいなくなり、かつ、まだパソコンがない頃、東京区分地図なるもので訪問先の住所だけでその地図と照らし合わせ、ちゃんと訪問先にたどりついた。
しかしあの先輩などから渡されたピンポイントだけを押さえた簡略図のほうが
すごくわかりやすくたどりついた記憶がある。

職種柄(←デザイナー)、そういう簡略図でわかりやすいものを描く、のに慣れてるのかも。

今だったら、目的の場所はwebの地図でピンポイントで探せる。
非常に便利である。

今組織にいたら、手描きではなく「webで場所調べて」とかいうのだろうか。
相手先のHPなどからアクセス案内にマップがある場合もあるし。

でも先輩が後輩に手描きの地図を渡し渡された時の暖かみというのか、それがよかったような。人間味あったような。そんな時代に仕事を教わってよかったと思う。

もっともそういうのキライな人もいるかもだが。

しかし若くて非常識なとこもあった自分に先輩諸氏は優しくいろいろ教えてくれた。自分は早く組織を離れてしまって自分が教えた(と思われる)後輩はわずかである。
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久しぶりの業界誌

2011-11-06 21:10:37 | 仕事話_制作
…買いました。高かったです。

この本知りませんでした。
web購入か指定書店でしか買えないそうです。

昔「日経デザイン」を定期購読してましたが、これも高かった。
そして薄い。薄いのが悪いわけではないですが、もちろん量より質だと思ってます。
でもどうも「高いな」と思わせてしまう感じの本でした。

業界誌が高いのはしかたないですけどね。部数も少ないし、業界の人しかかわないし。

特集は「紙」でした。
昔関係のあった&ここ最近見学にもいった製紙会社が掲載されてます。

ひととおり読んだけど、最近なにも心に残らない。
(この本が悪いわけでなく)
「読んでみたい」という欲求はあるのだが、
購入してけっこう熟読しても頭に入らない。すごく気が散ってるようである。
そしてなんか理解力が乏しくなったのか元々なのか、書いてあることがわからないことがあります。

すーっと文章が普通に入ってくる、読みやすい文章が少なくなったような気がします。
それともやはり自分の頭がさらに悪くなったのか。

若いときは読むだけでも実になった。
今は体験しないとというか、見たり触ったりもう少し近寄らないと忘れてしまう。

ものすごく勤勉で吸収力あった若い頃、もう遠い昔。
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