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私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

名古屋でら馬スプリント2017予想◎サンデンバロン○レディエントブルー▲ハナノパレード

2017-06-20 00:04:45 | 地方競馬


走距離1,000メートル以下のレースのみで構成されるシリーズ競走、
『スーパースプリントシリーズ(略称:SSS)』。

7年目を迎える本年は、昨年同様5戦のトライアルおよびファイナルの習志野きらっとスプリントが行われます。

SSSは、超短距離戦で能力を発揮する異才の発掘と、
各地方競馬場で実施可能な最短距離を極力活かすため
ワンターンのスプリント戦によるシリーズとして2011年に創設されたもので、
各地区の超スピードホースが、トライアル、そしてファイナルで極限の速さを競い、
初夏の地方競馬を大いに盛り上げます!

創設からラブミーチャンが三連覇ののち、
8歳のナイキマドリードや3歳のルックスザットキルがファイナルを制しているこのシリーズ。
昨年は4歳のフラットライナーズがファイナルを制しました。
今年は古豪が意地をみせるのか、それとも新星が誕生するのか。

 激戦必至の究極のスプリント戦をぜひお見逃しなく!!





さて、このSSS、ここまで2戦おこなわれてきました。

早池峰スーパースプリント 1000m

川崎スパーキングスプリント 900m


そして、20日名古屋競馬場でおこなわれます、第7回名古屋でら馬スプリント!!


その距離なんと・・・800m!!


JRAには新潟でアイビスサマーダッシュという直千レースがありますが、
それよりも更に1ハロン短い4ハロン戦!!!


あの、ドバイのブルジュ・ハリファが828mですから、それよりも短いわけです。




そしてこのスーパースプリントシリーズを含め、
中央競馬を含む日本の平地重賞競走としては、最も短い最も短い距離となっており、


走破タイムはなんと・・・約47秒!!


これはもう、ちょっとよそ見してたら終わりますね。
故に、目が離せないレースになっています!

ちなみに、世界で一番短い空の旅も風向き次第で、47秒みたいです。

スコットランド北部のオークニー諸島のウェストレー島と、
パパ・ウェストレー島を結んでいて、距離にするとおよそ2.8km。

動画で観ても一瞬で目的地へ付いています。



チェックインが10分前までなので、むしろ空港での待ち時間の方が長いみたいです。


と、そんなまさに最速を決める、名古屋でら馬スプリント!

第1回から3回まで、ラブミーチャンが三連覇を飾り、第4回、5回をワールドエンドが連覇。!


そして、昨年2016年第6回をハナノパレードが制覇!!今年は連覇がかかっております。




それでは、枠順と、有力馬の短評をどうぞ!



名古屋でら馬スプリント(ダート800m・1着賞金350万円)
※他地区所属馬は色づけしてあります。


①01 ハナノパレード    木之葵 迫田清(愛知)
②02 エトワールドロゼ   田知弘 金田一(金沢)
③03 スガノランバダ    吉井友 金田一(金沢)
④04 レディエントブルー  大畑雅 今津勝(愛知)
⑤05 サマーサラファン   丸野勝 田中敏(愛知)
⑥06 ハイジャ       佐藤友 井上孝(笠松)
⑦07 ビュウイモン     向山牧 金田一(金沢)
⑧08 サンデンバロン    丹羽克 塚田隆(愛知)
⑨09 トーホウハンター   宮下瞳 原口次(愛知)



ハナノパレード 父ゴールドヘイロー 名古屋ダ9-8-7-17
昨年の名古屋でら馬スプリント覇者。今年はディフェンディングチャンピオンとして望む一戦。
その昨年のでら馬スプリントからここまで、更に17戦を積み上げて【2.2.4.9】
近三走は、昇竜杯1600m4着、エメラルド特別1600m4着、パールオープン1400m3着と
やはり距離は短いほうが良く、昨年のでら馬スプリントえお含め、1000m以下は【1.1.0.0】
サンプルは少ないものの連を外しておらず、ここでも軽くは扱えない。
ただ、重箱の隅をつつくなら、55kgだと2戦2勝だが、斤量が56kgだと【0.0.1.1】では連対がない点。
この距離であれば、心配ないかもしれないが、テンのスピードも若干衰えている感もある。

サンデンバロン 父モルフェデスペクタ 名古屋ダ15-4-0-2
父モルフェデスペクタは、短距離競走を中心に19戦4勝の成績を残して、種牡馬入り。
おもな産駒にモルフェキープオフ(2007年産、2010年高知優駿、2010年黒潮皐月賞2着)、
モルフェキイ(2006年産、2009年北斗盃3着)がいて、当初の期待以上の成果を挙げている。
牝系には鉄の女と呼ばれBCディスタフなどG1を勝ちまくったレディーズシークレットや、
スプリンターズSや高松宮記念を勝った生粋のスプリンター、ビリーヴなどももいる良血。
サンデンバロン自身は、1000m以下は今回が初、1200mは5着、10着(芝)という成績だが
これは名古屋に移籍前の中未勝利戦時代の事なので、参考外でいいはず。
連勝で勢いもあり、3走前の東海桜花賞で強敵相手に5着なら、この面子では能力上位。

ハイジャ 父シニスターミニスター 名古屋ダ0-0-2-1
笠松からの刺客。ダート800mは笠松の新馬戦で経験済み。
前々走のアベリア特別は、逃げて中央から移籍したエーシンマックスの3着。
前走長良川特別は、次走で揖斐峡特別を勝つエメラルドクイーンに2と1/2差で勝利と
順調に戦績を積み重ねおり、ここへきっちり照準を合わせてきたという感じ。
ただ、戦績を見ても1600m~1800mがベストに思えるし、今回一気の短縮がどう出るか。
重賞スプリングCでは、カツゲキキトキトから8馬身話されたホウライマリーの2と1/2差の3着。
相手が悪すぎたが、強敵相手に戦ってきた経験が大舞台で活かされるかもしれない。

レディエントブルー 父バトルプラン 名古屋ダ3-5-0-0
サンデンバロンと同じく、こちらも中央から名古屋へ移籍してきた馬。
中央時代はデビュー戦で勝利し、500万下でも2着と、全く走らなかった訳ではない。
名古屋に移籍後は、8戦して【3.5.0.0】と連対率100%とほぼパーフェクトな成績。
移籍してからは、1400m~1600mを中心に使われているが、
中央時代の2連対はダート1150mで、むしろ今回の距離が向いている可能性も高い。
ただ、2着が5回というのは、ある意味勝ち味に遅い馬ともいえる訳で、
相手なりに走るタイプかもしれず、頭で買うよりは相手候補の方が良さそうだ。

トーホウハンター 父アグネスデジタル 名古屋ダ10-6-4-6
なかなか面白い戦績の馬。中央で4戦して未勝利の後、名古屋へ移籍。
ただ、ダート1200mで勝ち馬から0.6差の6着に入った事もあり、素養はあった。
名古屋では【3.2.0.0】の成績を挙げて、中央に帰還。しかし5戦未勝利でまた返還。
それから現在まで名古屋で走り続け【7.3.4.5】というなかなかの成績をおさめている。
下のクラスではあるが、800mで2勝を挙げており、この距離ではここまで負けなし。
今回は相手が強くなる分、厳しい戦いになりそうだが得意の距離で一発期待。




●名古屋でら馬スプリント予想●

金沢からの出走馬がちょっとよくわからず、短評を書けませんでした。

その金沢勢3頭の調教師が金田一さんという事で、
お詫びに、じっちゃんの名にかけて予想をしてみたいと思います。





勝ち馬は・・・


勝ち馬はこの中にいる!!!







◎サンデンバロン○レディエントブルー▲ハナノパレード


8枠は過去三年すべて馬券圏内
連勝しているサンデンバロンには勢いもあり、この馬を本命にしたい。

レディエントブルーは勝ちきれない分、本命馬よりは劣る。
成績が安定しているし、大きく崩れる事はないとみて対抗評価。

昨年の覇者ハナノパレードは、昨年より斤量が増える点がどうでるか。
ただ、内枠を活かした競馬が出来れば侮れないが。王者に敬意を評しての単穴評価。

それなら、笠松から参戦してきたハイジャの方が面白いか。
サンデンバロンを見る形で競馬できれば、そのまま粘りこめそうだ。
馬券には加えておきたいところ。










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