ひろきさんからプロレスでのやらせに関しての見解を聞かれました。これは自分の見解をどうしてもできるだけ遠くに広めたく、このような形で自分の考えを述べさせていただきたいと思います。
僕の考えはですね、一言で言っちゃえばやらせだからなんだという議論は「野暮」だということです。これは最近行き着いた考えなんですが、プロレスってほかの格闘技と明らかに違うのは、エンターテイメントと格闘技が両立してるんですよ。うまくいえないですけど、ファンはいつもおこってる光景と別世界を求めてプロレスを見てると思うんですよ。その意味では殴る、ける中心の格闘技では、言い方は悪いですけどケンカの延長と捉えることもできますよね。ほかの格闘技ではストーリー性とか全然ないじゃないですか。ある意味ではドラマを見てる感覚でプロレスを見てるのかもしれません。やらせだからなんだという議論をする人に言いたいのは、じゃあ「これはフィクションです」と書いてあるドラマは楽しめないんですか?と。プロレスでも、裏切りの前にある試合は出来レースじゃないですか。台本があるから面白くないという考え方ならば、テレビで頻繁に放送されているフィクションのドラマも意味をなさないということだと思うんです。だから、全ての人に言いたいのは、いったんやらせだなんだという概念を捨てて、いろんなプロレスを見てみろよと。格闘技ってルールが多少変わりますけど、基本的に試合形式はひとつじゃないですか。それに比べてプロレスはデスマッチもあるし、ルチャもある。純プロレスもあればお笑いもあるしバチバチファイトもある。決定的に違うのがタッグの概念ですよね。そういうのを見れば絶対に自分の見たいものが見つかると思うんだけどな。あとは団体の概念も格闘技にはない。自分の見たいものを数十個もの団体を天秤にかけて自分の見たいものを見れると思うんですよ。やらせがあるかどうかではなくて、それをドラマティックなものとして捉えることが出来るかどうかでまたプロレスが面白くなってくると思います。
なんかまとまりのない文脈になってしまいましたが、自分の考えはこうです。つまり、やらせは多少あるかもしれない。だけど、総合とは違う魅力はたくさんある。その魅力の方に目を向けることが出来ない人が、やらせだからと批判をしてるんだと思います。
・・・まあもともと日本人ってのはいい物を素直にいいと認められない人種だというのは世界的に有名ですからねぇ。ひろきさんも自分の見たいプロレスを楽しみ続けてくださいね。自分はプロレスファンは応援する団体が違えど、みんな共通するものを楽しんでる仲間だと思ってますから。
僕の考えはですね、一言で言っちゃえばやらせだからなんだという議論は「野暮」だということです。これは最近行き着いた考えなんですが、プロレスってほかの格闘技と明らかに違うのは、エンターテイメントと格闘技が両立してるんですよ。うまくいえないですけど、ファンはいつもおこってる光景と別世界を求めてプロレスを見てると思うんですよ。その意味では殴る、ける中心の格闘技では、言い方は悪いですけどケンカの延長と捉えることもできますよね。ほかの格闘技ではストーリー性とか全然ないじゃないですか。ある意味ではドラマを見てる感覚でプロレスを見てるのかもしれません。やらせだからなんだという議論をする人に言いたいのは、じゃあ「これはフィクションです」と書いてあるドラマは楽しめないんですか?と。プロレスでも、裏切りの前にある試合は出来レースじゃないですか。台本があるから面白くないという考え方ならば、テレビで頻繁に放送されているフィクションのドラマも意味をなさないということだと思うんです。だから、全ての人に言いたいのは、いったんやらせだなんだという概念を捨てて、いろんなプロレスを見てみろよと。格闘技ってルールが多少変わりますけど、基本的に試合形式はひとつじゃないですか。それに比べてプロレスはデスマッチもあるし、ルチャもある。純プロレスもあればお笑いもあるしバチバチファイトもある。決定的に違うのがタッグの概念ですよね。そういうのを見れば絶対に自分の見たいものが見つかると思うんだけどな。あとは団体の概念も格闘技にはない。自分の見たいものを数十個もの団体を天秤にかけて自分の見たいものを見れると思うんですよ。やらせがあるかどうかではなくて、それをドラマティックなものとして捉えることが出来るかどうかでまたプロレスが面白くなってくると思います。
なんかまとまりのない文脈になってしまいましたが、自分の考えはこうです。つまり、やらせは多少あるかもしれない。だけど、総合とは違う魅力はたくさんある。その魅力の方に目を向けることが出来ない人が、やらせだからと批判をしてるんだと思います。
・・・まあもともと日本人ってのはいい物を素直にいいと認められない人種だというのは世界的に有名ですからねぇ。ひろきさんも自分の見たいプロレスを楽しみ続けてくださいね。自分はプロレスファンは応援する団体が違えど、みんな共通するものを楽しんでる仲間だと思ってますから。