憧  憬

支離滅裂な傾向が強いですが、日常での思いついたことや雑多なことを記しています。時にはいい写真の掲載もあります。

第2の故郷

2006年04月23日 22時58分16秒 | グルメ

 私、生まれも育ちも東京は大田区です。
 
西に多摩川を隔て、富士山をはじめとした丹沢や箱根連山を幼いころから瞼に焼きつけ、冬の大気の澄んだときには140kmも離れた南アルプスの農鳥岳さえも望み、高校生時代から酒と煙草を覚え、年上の女性のおぼれてから早30年以上を経た今。
  生まれ故郷の東京を、2度離れたことがあります。
  1度目は32歳のときに山梨県は甲府の隣町の竜王町へ。      2度目は41歳のときに千葉県は佐倉市のユーカリが丘というところです。
 2箇所とも私には思い出多きところですが、ユーカリが丘では巡りあう人たちに恵まれ、今でも年賀状の交換をしているのです。
 今日はそんな千葉県へ仕事で行ってきました。
 ユーカリが丘ではなく、成田のさきの大栄町でしたが、ユーカリが丘在住のときにいったこともあり、両サイドをコンクリートで固められただけの東関道で車を走らせる私には、そんな味気ない高速道路でも懐かしさがさきだち、

とんかつのひろき」佐倉市中志津1丁目31-20
カリッ、サクッとした衣に包まれた肉はジューシーで  美味い

割烹の  「石庭」 佐倉市中志津1丁目1714-3
ここのホタテのからつきのバター焼は最高
パブの  「陶里亭」佐倉市上志津1090-5
浦安生まれのマスターと築地生まれのママとの息はぴったりで、ワインにあうチーズを見繕ってくれる目も確かだし、手の混んだ料理もいうことなし。その上手頃な料金とくれば行くべし!
ユーカリが丘在住の当時、このお店には大変お世話になりました。ママには恋愛の相談にのってもらったり、マスターの人の良さに惹かれ毎日のように通ったものです。帰京の折には夫婦で送別会まで開いていただき、涙なくして語れない思い出のお店ですが、そんなことでこのお店を紹介したわけではありませんよ。あくまで確かなレシピとその味に惹かれたうえで通っていたことを記しておきます。

このほかにもユーカリが丘駅前にあったなんら変哲のない、何でもありの食堂の絶品のタンメン。今ではホテルにとって変わりなくなったのが残念です。
志津駅の北側にある中華料理屋の豆腐料理。
R296をユーカリが丘から佐倉寄りにちょっと行った右側にある、小料理屋の岩牡蠣とかうな重。
「陶里亭」の向かい側にある寿司屋の板さんは俳優の小林稔二さんに似た感じでネタ良し値段は安しで、何回か行きました。
「ひろき」の近くにある小料理屋は偏屈な親父さんだったけど、味は一流で手頃な値段で京料理を堪能させてもらいました。
まだまだありますが、それはまた機会を改めてにしたいと思います。

ということで、今夜はそんな第二の故郷のお店に思いを馳せ、思いっきり飲んで食べまくりました。もちろん地元に帰ってからですが・・・。



 

 



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