クラフトマックス様でも新刊の予約が始まりました

2013年06月26日 14時58分47秒 | Weblog
手芸材料のオンラインストア「クラフトマックス」様のサイトで、私の本をあつかっていただけるようになりました。

これからの季節にぴったりな 28日発売の最新刊 粘土で作るかわいい金魚とレジンの水の世界「アクアデコリーナ」

「アクアデコリーナ」が予約・購入できるページはこちら

クラフトマックス様では、5250円以上の購入で送料が無料になりますので、本と一緒に材料を購入すれば、届いてすぐに作り始めることができます。

粘土などの紹介ページはこちらをクリック


新刊の作品をつくる材料  ●粘土はこちらを各一個ずつ入手で原寸大金魚が30匹以上作れます

粘土・・・グレイスジュエリーライン
従来品グレイスはお花を作るために生まれた歴史ある粘土でした。花びら製作に向くよう、乾燥後の透明感と、うすくして乾燥させても、しなやかに曲がり折れないのが特徴でしたが、ビー玉大以上のものの製作は、粘土の重さで形がくずれてくるという、なやましい点がありました。それをスイーツやモチーフ作り向けに改良し、軽さを加え、型抜きしやすくしたのがこの粘土です。

グレイスは、仕上がりのツヤと重厚感がすばらしく、子供たちもグレイスで作ると上手に見えると言っていたくらいなのですが、スイーツデコ製作ではコスモスと混ぜたり、アニマルデコ製作では軽量粘土と混ぜたり、なにかと混ぜてしか使えないという不便がこれで解消されたわけで、

うれしいっ! と叫びたいです。もう手放せない粘土になりました。


粘土(色づけ用カラー粘土ですが単体でも製作できます。本に掲載のミニ金魚なら一本で200匹以上作れます)・・

・グレイスカラー( レッド 

( オレンジ 

( ホワイト )

( ブラック )

とりあえずこのカラーで池の作品も作れます。



●水の素材はこちら 「アクアデコリーナ」表紙のブランデーグラス作品なら二個、ミニ池作品なら30個以上作れます

マジカルウォーター ●

さし目 5ミリ 4ケ入り

さし目を5袋買って頂くと、本もふくめて全部で5275円になり送料無料です。



その他 ジュエリーパウダー

オススメはこの色 ジュエリーパウダー シルバー

粘土での色付けを済ませた作品にシルバーをかぶせるようにぬると、下の色そのままにキラキラ感が出ます♪ 

ジュエリーパウダーで金魚の色付けをしたい場合は ブロンズ がオススメ

このパウダーを使うためには専用のりと専用筆が必要になりますが、作りたてのしめった粘土にそのままぬったり、水を筆で塗ってもつけることはできます

より高いレベルのものを目指す方は、専用に開発された道具を使っていただくことをおすすめします。やっぱり、全然ちがうので。



いよいよ今日は・・・コンテストの結果発表です

2013年06月14日 03時06分30秒 | Weblog
いよいよ今日は、クラフトカフェのコンテストの結果が発表される日ですね!

作家賞に選んだ作品と、その選評などは、もう一週間前に送りまして、

サイトのデザイナーさんに原稿がわたり、美しくデザインがなされた画面で、みなさんに結果をお伝えします!


クラフトカフェのページ



もういちど経過を説明しますと、シュゲールスタッフさまで選考し、「第一次審査」を通過した作品だけが、私のところへ送られてきますので、

私はそこからしか審査ができません。

おしくも通過しなかった作品も拝見しましたが、私の知りあいの作家さんが何名かいらっしゃいました。

一次審査通過作品の中には、知っている方はひとりもいませんでした。


もしその中にいたとしても、私は、知り合いだからとか、弟子だからとか、そういう理由で作品を選んだりしません。

本当に心が動いて、素晴らしいなと感じ、また、それが私の長い人生の中で見てきた、どのアート作品やグラフィック作品にもなかった味だと感じたものを、

推薦しました。


そして今回、作風とともに審査に加味させていただいたのは、作家さんご本人の心意気です。

私はブログを公開されている方は、全員読ませていただきました。

貼っていなかった方も、探し出して拝読しました。

どの方も、素敵だったり、愉快だったり、いいブログを書かれる方ばかりでした。

作品だけでなく、ブログも、世界中に公開されているわけですから、人に読まれているんだという自覚がある方でないと、いけません。

(ときどき、作品はかわいいのに、ひどいグチばかり書いている方もいますから・・・)

みなさんがすばらしかったので、そこで迷い、最初の第一印象で、グイッと心をひっぱられた作品を選びました。



私がひとつの作品を選んだことで、選にもれる方もいます。

心苦しいことですが、気にせずにこれからもこういう機会があれば、どんどんTRYしていただきたいです。


画像は、去年の夏、北九州に帰った時の写真です。

八幡東区の祝町小学校のそばにある公園で、この学校に通っていた私は、よくここで遊んでいました。

なぜここへ行ってみたかというと、私が中学生のときに、人生最大といえるショックを受け、家を飛び出してこの公園に走って、

ひとりでブランコをこいだ、そのブランコがまだあるかどうか、たしかめたかったからです。


マンガ家になりたくて、少女フレンドの漫画賞に応募し、自信があったから、発表の日、学校から帰ってきた私に、母が「ダメだったよ」


と、言った時、目の前がまっくらになって、たおれそうになりました。

そのままこの公園に走って行って、何時間もブランコをこぎました。

(そして将来、まさか自分が、人さまにこういう思いを味あわせる機会を持とうとは。)



こういうことは、誰しもが一度は味わう試練です。

自分が一歩をふみだした勇気を、たたえてください。

そして受賞された方に、心からの祝福を!