「鈴山キナコのスイーツデコ展」ギャラリーの一角には、ネットスクール「鈴山キナコのスイーツデコ講座」達人コースを終了した方4名の作品たちも展示中です。
課題のマカロンタワーを、和で製作されたrikoさんは、鹿児島在住の主婦の女性で、講座を受講する前からクレイの腕があり、すでに講師としてもお仕事をされてきた方です。
↓ こちらは、大阪在住のまなみさんの作品。「お菓子な公園」です。すべり台が「こけたケーキ」になっているアイデア、非凡です。彼女は大学生です。まなみさんも受講前からスイーツデコをすでにやっていた方で、デコフェスの出展者でもありました。
↓ こちらは大阪のjamさん。あまりクレイをやったことがなく、最初は手探り状態で課題をこなしていましたが、最後は異色の才能を発揮しまくっていました。
↓ こちらは東京都のたっきーさん。折り紙で展示などの活動をされてきた方で、粘土はさわつたことすらないという方でしたが、ここまでできるようになりました。
こまかいところは、続けていくうちに誰でも上手になると思いますが、たっきーさんは最初から集合作品の構成ができている人だったので、何かやってきた人だなと、すぐにわかりました。
私の講座には、粘土をさわったことがない初心者のかただけではなく、すでに講師をされていたり、オリジナルを作って長いかたもいらっしゃいます。
私は、その人のいちばん特徴的な部分、才能、個性を見抜きます。そしてデコでいちばんの難問である「完成」がなされているかの指摘をします。
デコは「ひとつひとつのパーツはうまいのだけど、集合体になったとき、もうひとつ完成の顔をしていない」、あるいは、「行き過ぎてしまった」作品が実に多いのです。
完全個別対応しますので、「ここだ!」がわからないという方は、私のアドバイスによりわかるようになってきます。
N-アカデミーのサイト
朝起きたら、まずパソコンを立ち上げ、受講生の質問にこたえ、作品のいいところを見つけてあらゆる言葉で気持ちを伝える・・・を日課にしています。
講座が安いから、卒業後はお金を取られず作品を発表できるから、という理由だけで、私の元へたくさん来られても困るという理由から、あまり宣伝をしないできましたが、ぼちぼち告知していきたいと思っています。
もうこれに関しては、ボランティアのつもりでやっています。世間には、悪いやつがたくさんいて、スイーツデコが好きでもないのに、お金もうけのためだけに、人を持ち上げながら商売する団体もありますからね。
そこにひっかかるくらいなら、私に教わろうよ、という思いつきです。
人によって考えはさまざま。楽しく講座を受けて終わりでもいいし、卒業後、公私共におつきあいが始まる。人を見ながら、進めてゆきます。
私自身、作家(小説)が昔からの本業でしたから、スイーツデコは、仕事が切れたらそのうちやめようくらいに考えてきました。
でも、今まで、売り込んだわけでもないのに、お仕事が切れることがなく。これも本業だと思えるようになってきたので、今度はバチが当たらないよう、次世代の作家さんを、助成しながら前に押し出してゆく。これが私のすべきことだと今は思っています。