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前場市況

2007年03月26日 12時07分11秒 | Weblog
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反落。前引けは前週末23日の終値比10円48銭(0.06%)安の1万7470円13銭。
東京外国為替市場で円相場は上げに転じ、1ドル=117円台後半で推移。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9579億円、売買高が7億3370万株。
日経平均先物6月物は小反落。前週末比30円安の1万7410円。
売買高は3万4706枚と23日前場と比べ9014枚減少。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前週末の清算値に比べ5円安の1万7415円。
TOPIX先物6月物も反落。前週末比9.5ポイント安の1726.5。
日経平均オプション4月物はコールが売られ、プットは高安まちまち。
債券相場は続落。先物中心限月の6月物は前週末比35銭安の134円6銭。
 現物債相場は長期債、超長期債を中心に下落。新発10年物国債である285回3月債の利回りは業者間市場で前週末比0.035%高い1.645%、新発20年物国債である93回3月債は同0.040%高い2.095%、新発30年物国債である25回債は同0.045%高い2.320%。
中短期債も安い。新発2年物国債である255回4月債は前週末比0.030%高い0.830%、新発5年物国債である63回債は同0.030%高い1.200%と3月2日以来、約3週間ぶりに1.2%台。
新発15年物変動利付国債である44回債は前週末比5銭高の100円5銭。
一般債については午前の業者間市場では、新発の政府保証債と公募地方債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
前場のCB・Q平均は続落。前場終値は前週末比1円48銭安の728円91銭。
売買高は概算で4億3500万円。
中国人民銀行(中央銀行)は26日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.7393元と発表した。前週末23日の銀行間取引の終値(7.7280元)と比べ0.0113元の元安・米ドル高水準。前営業日終値からの下落幅は2月12日(0.0156元)以来の大きさ。