OK!



夏の終わりに初めてDAYTONAに来店してくださったオーナーさん

DAYTONAでモディファイした愛車は ドーン!と闘牛のように力強く走るようになって面白くて面白くて

奥様を助手席に乗せて高速道を走っても すこぶる調子が良すぎて 良すぎて・・

雨の日でも楽しさは変わらずについつい加速して行くと・・・ クルクルクルっと廻ってしまって・・・

約3カ月 復旧作業の為ドック入りしてしまいました。。。

だけど車好きオーナー共通の事項ですが タダでは転ばない!

治すついでだからとRAYS VR-G2 20inch 9jj 10jjを装着してみたり、アイバッハ ダウンスプリングを装着したり。
3カ月もの間、愛車にも乗れずに 無事治っても「元通り」 じゃあツマンナイですよね。

オーナーさんは 愛車を修理している間 何度も何度もDAYTONAに来て、僕の車をジーと見ながら
「ホイルは20inch タイヤは幅広が良いよね!」 
「以前ねベンツ560SELに乗ってたんよ。 あのドーンと突き進む感触が忘れられないね~ この基準でZを治してよ!」

事故直後は元通りに走るか心配だとトーンダウンしていましたが、時間が経つに従いまるで修理を楽しんでいるようにさえ思えるほどオーナーさんの表情や会話は明るいモノになって行く過程を僕は側で見ていました。

事故修理はリアメンバーやプロペラシャフト、前後アクスルまでをも交換するほどの大きな事故でしたが、最も重要なモノコックは新車寸法図と全く同じ基準で組み上げていますし、納車直前に測定した最新型レーザー式4輪アライメントテストでも事故の影響は全くないレベルでホイールアライメントも調整できています。 
その精度の高さはもはや新車以上です。

「俺に納車する前にあなたがキチンと乗って判断してくれ。 あなたがOKって出した車を俺は楽しむよ」

僕に問いかけた言葉のお返事を今お出します。

お待たせしました 「OK」です!





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