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BEN E KING/STAND BY ME (ベン・E・キング)

2008-05-19 15:57:41 | アフロソウルな話
今回のアフロソウルの話は、ベン E キングのス… スタンド バイ ミーです…。
なんだそれって突っ込みが聞こえそうですね。
まぁレビューがもっとも必要ない曲の一つですよね。
レビューって、人にお勧めするってのが主な目的だと思ってるんですが。
この曲、ビートルズのLET IT BEと並んで日本でもっとも有名な洋楽ではないでしょうか?
始まりのベースのフレーズを聞けば、みなさんすぐに分かるってレベルですよね!?

てな訳で、本来書かないレビューを強引に、斜めから書いてみます。

私は高校の頃からバンドやギターをやっていて、ギターをするならブルースを勉強しろと、ロックの本やミュージシャンのコメントなどで耳にしたりしました。
その時にブルースギター3大キングと呼ばれる、B.B.キング、アルバート・キング、フレディ・キングの名前が必ずと言っていいほど登場します。
私はB・B KING以外は実際にはあまりきかなくて、フレディーの名前覚えてるんですが、アルバートがなかなか思いだせませんでした。キング、キング…ベン・E・キングと間違って思い浮かんだものでした。

その頃は黒人だからBEN E KINGもブルースシンガー位におもってました。
ちなみに音楽のジャンルなどに詳しくない方の為に説明すると、スタンド・バイ・ミーは、Rhythm and Blues(リズム&ブルース)にというジャンルになります。ブルースではありません。
アトランティック・レコードの何十周年を記念した本による(私の記憶)と、リズム&ブルースというのは1940年代に作られた言葉です。
当時それまでのジャンルでくくれない黒人音楽が生まれていて。ジャンプ・ブルース、シャウター、ブキウギ、カクテルピアノトリオ、ロックン・ロール、ドゥー・ワップなど流行していた新たな音楽の総称として、リズム&ブルースと名付けビルボードがチャートを作ったんだそうです。
50年代になると、黒人のポピュラーミュージック(ジャズ・ゴスペル・ブルーズ以外)は、ほとんどここに区分けされます。
ちなみにブルースはコード進行、小節などに決まりがある音楽で、リズム&ブルースはそういった定義は本来はないと思います。
ブルースが付くと言っても、言葉通りリズミカルなブルースっていうわけではありませんよ。
ちなみにソウルというのは、諸説ありますが、50年代後半Jazzのミュージシャンがゴスペルのコード進行や取り入れて生まれたjazzがソウルと呼ばれた。すぐにリズム&ブルースのシンガーなども、そのコード進行をとりいれ、ゴスペルの歌唱法も強く出した作品がソウルと呼ばれ60年代流行しました。

さてベン・E・キングに話しを戻します。
50年代に数々のHIT曲を飛ばし、分裂を繰り返しながら今も活動中のザ・ドリフターズ(もちろんアメリカ)に在籍し、リードボーカルをとっていました。その当時ももちろん売れていましたが、ソロになり61年スタンド・バイ・ミーのヒットで、歴史に名を輝かせています。
不朽の名作の青春映画といわれる、1986年公開のアメリカ映画『スタンド・バイ・ミー』で主題歌に使われ、その印象が強い人も多いと思います。

このスタンド・バイ・ミーですが、メロディ・アレンジ共にシンプルですのでカバーしやすいためか、アメリカのアーティストも、国内のアーティストもカバーが大変多いです。おそらく普通に調べたんでは、把握しきれないんではと思われます。(著作権の管理団体に問い合わせたら分かるんですかね?
ですが意外と傑作が多くない気がします。

私は黒人の歌の発声は母音の「o」に特徴があると思います。(ちなみにハードロックなどはAだと思います。更にいうと、母音単独での発声は感情表現をする音です。)
スタンド・バイ・ミーもoがメロディの印象的な部分で使われていて(SO、Ohなど)私もブラック系の発声の練習に使います。
うちのシオンが0歳時の時に子守唄替わりに使ってました。

それとBEN・E・KING、意外と顔が知られていない気がしますね!しっかり画像見てあげてください
最後にミドルネームのEはEarlだそうです。(本名Benjamin Earl Nelson)


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』スタンドバイミー(Stand by Me、STAND BY ME) (いろいろ)
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