このくらいは知っててもいいかも 音楽基礎知識

毎回ダンスの偏った話をしています。
私達ストリートダンサーは、音楽理論の基礎すら知らない人がほとんどではないかと思います。レッスンスタジオやスクールでも、ほとんどのところが講義等ないと思います。専門学校くらいになると講義をしているところがあるのではないかと？

私は、元々音楽が好きで、楽器や打ち込みなどの音楽をやってましたが、音楽の演奏や、曲作りの中でも基本的にリズムが好きで、興味の対象がリズムにばかりいくので、具体的にリズムと直結するダンスが好きになりました。

それでダンスを始めて、音楽用語があまりにも通じずに驚かされました。
そこで今回はリズムに絞って、知ったからって上手くなるわけじゃないけど、このくらいは知ってても良いんじゃないっていう、すごく簡単な音楽理論？(小学校の音楽で、習う程度のような話です）の話です。(このくらいは知っている人も多いと思いますが)

　ＢＰＭ (Beats Per Minute)　　　　　音楽のスピードで(テンポ)、1分間に何拍あるか。（拍が１００ならば、ＢＰＭは１００)これを知ってれば、具体的に計れば曲の速い遅いが判る。

　小節　　　　ＨＩＰ－ＨＯＰなどは通常４／４拍子の曲がほとんどなので、４分音符４拍で１小節。ダンサーが一般的に数える８カウントは、４分音符８拍なので、２小節です。

　音符　　簡単に言うと、全音符は1小節の長さの音、２分音符は全音符を２つに分ける長さの音、4分音符は４つに分けるながさ、８分音符は８つに１６分音符は１６つに、と言う具合。

　ビート　ここで言うのは、８ビート等の使用例、１小節に８つビートが入ると８ビート
１６入ると１６ビート。これは日本独自の表記法？らしい。海外では８ビートノート、１６ビートノートという。

　拍子　　ビートと混同されやすいが、４拍子というのは楽譜上４／４となり、４分の４拍子と読まれる。4分音符４つで1小節になると言うこと。８ビートや１６ビートのリズムと言っても楽譜上は４／４拍子になります。

　ダウンビート　小節の１拍目。奇数拍を言うこともある。指揮者のタクトを振り下ろすところから。（ドラムのスティクなども振りおろす）

　バックビート（アフタービート、アップビート）偶数拍。ダウンビートの振りおろす前に振り上げるところも。

簡単に大雑把に説明しましたが、更に詳しく、正確に知りたければウィキペディアの音楽理論で

このくらいは知っていた方が、ミュージシャンと音楽の話がしやすいと思いますよ。
「この曲の１コーラスの○小節の○拍目のところ」のような。

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