Many Things

手作りのお菓子レシピ、料理、お店のケーキなど、たくさんの事を綴ります。
軽い気持ちで見てやって下さい。

水ようかん(小倉)

2009年07月31日 20時07分56秒 | 和菓子
水ようかん(小倉)

・水...350ml
・粉寒天...4g
・砂糖...50g

粒あん...200g
・赤えんどう...好みで

①鍋に水・寒天を入れて火にかける。
 鍋の縁がフツフツしてきたら2分弱、かき混ぜずにそのままにしておく。

②砂糖を加え、溶けたら火から下ろす。

③粒あんを加えて混ぜる。混ざったら鍋底を氷水に当ててトロミをつける。
 (粒の沈殿を防ぐ為です。冷ましすぎに注意。)

④水で濡らした容器に注ぐ。好みで赤えんどうを入れる。

⑤冷蔵庫で冷やし固める。

夏の定番和菓子、“水ようかん”
普通は“こしあん”だけど、自家製の“粒あん”で作りました

固めた容器は“お弁当箱(2段)”蓋も出来るし便利です。

粒あんで作ると、切り分けるときに少し難が出ますねコロコロと豆が転がります
残っていた赤えんどうをアクセントに加えました。
  
結果、コロコロの水ようかんはすっきりした甘さで、アクセントの赤えんどうの塩気が良い感じです
ママちゃんは、コロコロの水ようかんの方が好きらしいです。こんなの作らないと無いですけどね
私は正直“こしあん”派。お饅頭とか大福は“粒あん”なんですけどね
でもコロコロした水ようかんも、自分で作るぶんには面白くていいですよ。

桃のクレープケーキ

2009年07月30日 20時10分25秒 | その他のデザート
桃のクレープケーキ

[スポンジ]        [バニラクリーム]
・卵...2個         ・豆乳ホイップ...100ml
・砂糖...50g        ・砂糖...大1~
・薄力粉...50g      ・レモン汁...小1弱
               ・バニラビーンズ...適宜
[クレープ]
・卵...2個         
・砂糖...大1       ・桃...1個分
・豆乳...250ml          
                          【4人分】                 
・薄力粉...80g

①21×21cmのスポンジを作っておく。(イチゴとチョコのケーキ参照)
 使うのは2/3位です。大体9×4cmの長方形に切っておく。

②クレープを作る。薄力粉をボウルに2回ふるっておく。
 別のボウルに、卵・砂糖を入れて泡立てないように卵をほぐし、豆乳を加えて混ぜる。

③ふるった薄力粉の中央を窪ませ、少しずつ混ぜながら加える。

④混ざったらこし器で漉してダマを取り除き、冷蔵庫で1時間以上休ませる。

⑤フライパンにサラダ油を敷いて軽く温めて火を止める。
 生地を流して薄く・丸く広げて中火にかける。

⑥生地の周りが乾いてきたら弱火にして裏返し、軽く焼いてお皿にのせる。
 繰り返し焼いていく。(8枚くらい出来ます。)
 乾燥しないように濡らした布巾を掛けておく。

⑦バニラクリームを作る。
 ボウルにレモン汁以外の材料を入れてホイップする。7分立てくらいになったらレモン汁を加えて8分立てにし、使うまで冷蔵庫で冷やしておく。

⑧桃は半分に切って皮と種を除き、8等分にする。レモン汁(分量外)をかけておく。

⑨組み立てる。
 お皿にスポンジを置く。→上に少しクリームをのせる。→桃を2切れ乗せる。
 →クリームをのせる。→クレープをかぶせて包む。
 この作業を繰り返し、4個作る。

⑩出来たら冷蔵庫で1時間以上休ませ、完成。

生のフレッシュでジューシーな桃でクレープケーキを作りました。

ただ、かなり大きい仕上がりに長さは約10cmで、高さは6cm強
原因はスポンジが厚かった事と、桃の大きさにありますもっと可愛らしく仕上げたかったのですが・・・たくましい感じになりました。
まぁ、ボリューム満点は幸せな事ですみんな喜んでるし。
  
クリームにはバニラビーンズを入れて少しリッチにしました。
もちろん桃との相性は抜群ですクレープも私にしてはかなり上手く焼けました
スポンジが桃の果汁を吸ってジュワッと口に広がります
全体のバランスがなかなか良かったと思いました。大きかったのにみんなペロッと完食夕食後だったのにありがたいです

今回一緒に添えたのは、桃1/4個とピーチティージュレです。
分量は、ピーチティーパック..1パック/水..300ml/砂糖..大2/板ゼラチン3枚です。


 

桃のコンポート

2009年07月28日 20時17分52秒 | コンポート・ジャム
  
 
先日、和歌山産の桃を購入したんです。種類は“白鳳”。8個入って1980円
その大きさと言ったら・・・もう手から溢れんばかりの大きさ

マジックと比べると、マジックが小さく見えます・・・かね?
思わずニマニマしてしまいます。
とっても甘くてジューシー
家族全員で1個ずつ丸かじり後はデザートを作って、残り2個をコンポートにしました。
たった2個の桃なのに、一番大きいホーロー鍋を使うなんて・・・幸せです

桃のコンポート

・桃...2個(大きめ)
・水...400ml
・砂糖...60g
・レモン汁...大1

①桃は半分に切って種を取り除く。

②鍋に水・砂糖・レモン汁を入れて桃もそっと入れる。
 上に落とし蓋をして、中火にかける。

③グツグツ沸騰してきたら、弱火にして4分煮る。
 (その後火の通りが不安だったので裏返して1分中火で煮ました)

④火を止めて、そのまま冷ます。

綺麗な桃色のコンポートに仕上がりました。
桃自体の甘味が強いので、桃の香りをとても強く感じました
そして、食べてみるとみずみずしいのです
以前はスーパーで買った桃で煮たのですが、
こう・・・コンポートのシロップがしっかり桃に染みていて、桃自体の美味しさは半減してしまっていたような気がしました
今回の桃は食べると、果汁がジュワッと広がる感じなんです
なので、かなりアッサリしています。
あと、ツルンッと皮が剥けません繊維がくっついてくるので、表面が少し汚い
きちんと火は通っています。新鮮だからなのでしょうか??
まぁ、魚の場合もお刺身にするとき、新鮮な物は骨も皮も取り除きにくいですしね
あまり深く考えないことにしましょう美味しいことが一番です

コレで何を作ろうか、頭の中がいっぱいです



黒糖わらび餅

2009年07月27日 20時26分47秒 | 和菓子
黒糖わらび餅

・わらび餅粉...70g     【4人分】
・黒糖...35g 
・水...350ml

・きな粉...適宜
・好みで餡、黒蜜

①鍋にわらび餅粉、黒糖を入れて少しずつ水を加えながらダマが無いように溶かす。

②中火にかけ、木べらで底をこするように混ぜる。
 
③鍋底から固まってきたら、弱火にして水っぽさが無くなるまで混ぜる。
 水っぽさが無くなったら、透明(白っぽい濁りが無くなるまで)になるまで練り混ぜる。

④出来たら、水で濡らしたタッパーなどの容器を用意して流しこむ。表面を平らにする。
 容器ごと氷水に浸して冷まし、冷蔵庫で完全に冷やし固める。

⑤作業台にきな粉をたっぷり敷き、固まったわらび餅をのせて上からもきな粉をかける。
  
 一口サイズに切り、その都度切り口にはきな粉をまぶしておく。

⑥器に盛り、好みで粒あん・黒蜜でいただく。
   
暑い日には冷たい和菓子が美味しくてたまらないです
今回はわらび餅を作りました。『本わらび粉』は高くてとても手に入らないので、スーパーで売ってる安い粉で
いつか本物を食べてみたいものです

砂糖は上白糖でなく、黒糖を使いました。かなり甘さは控えめです。初めから粒あんと黒蜜で食べる予定だったので
シンプルに食べるなら、砂糖を増やすか、きな粉に砂糖を加えると良いですね

できあがりは柔らかくてプルプル口溶けが良いです。
家族からも大好評嬉しい限りです。

あぁ・・・まだチョット和菓子ブームは続きそうです

プルーンのジャム

2009年07月25日 19時47分34秒 | コンポート・ジャム
プルーンのジャム

・プルーン...小さめ20個(種を取って450g)
・砂糖...50g+α
・レモン汁...小2

①プルーンはサクランボと同じように(リンゴとチェリーのジャム参照)種を取っておく。
 取れたら、半分か4等分にする。(一個のプルーンが4等分か8等分になるように)

②鍋にプルーンと砂糖を入れて火にかける。
 水分が出てくるまで 混ぜながら煮込む。灰汁は取り除く。
 
③水分が出てきたらレモン汁を加え、ドロッとするまで煮込む。
 
④アルコール消毒した瓶に入れて冷ます。

“おつとめ品”として売っていた小粒のプルーン。巨峰よりも一回り大きいくらいでしたが、甘くてほんのり酸味があって美味しかったです
でも、“おつとめ品”だけに少し痛み気味だったのでジャムにしました。
  
火にかけて水分が出てくるとプルーンの皮がナスみたい
綺麗な赤ワイン色に染まっていきます
できあがりは赤黒く見えますがパンに塗るととっても綺麗

味の方は甘酸っぱくて、プルーンの甘味が後から広がってきます
鉄分・食物繊維を取れるので、健康的なジャムになりました