DARMA☆KANTI(ダルマ☆カンティ)/DarmaKayna(ダルマ・カイナ)

インドネシア、バリ島の竹のガムラン、リンディック(ティンクリック)を演奏するユニットです。

豆腐屋「わい」ライヴ♪実況報告/ダルマ・カイナ

2011-02-23 | 活動報告
2011年2月18日DarmaKayna他力本願ライブ2011、第1弾
『森羅萬SHOW』無事終了~
はるばる相模原まで見に来て下さった皆様、ありがとうございます!


今回のライブは、ダルマの他力本願を120%発揮した感じの素晴らしい内容となりました(またもや出没、自画じーさん)
食い入るように真剣にご覧になって下さったお客様たちとも、一体感の持てる、出演者側も心温まるありがたいイベントでした。


「森羅万象」を核に3部構成で展開したこのライブ、そのハイライトをご紹介します。


第1部では、小原孝博氏の素晴らし過ぎる写真の数々とコラボ。
小原氏はバシッと正装しつつ、打ち込み系ライブのごとくステージ上でMACに向かい、その向かい側でダルマが演奏。
写真は双方の間で、白いスクリーン上に映し出されるという演出。
その試みが、結果めちゃよかった!
(また出てしまった、じーさん…)
曲にノリノリの小原氏のマウスをクリックする指の動きに合わせて、masoちゃんが次への曲展開にGO!
ガムランの専門用語で言うところの「指」アンセル!?(by masoちゃん)
とにもかくにも、演奏と写真の融合をバッチリ実現できたのでした。


第2部では、美しき小原ペア(小原眞巳さん、小原妙子さん)による躍り、チャンドラワシを披露。
極楽鳥の番いが舞うこの躍り、メスが後からジャーン!と登場するのだが、狭い客席を縫ってステージに現れなければならず、メス小原ちゃん、かなりギリのタイミングでジャーン!と登場。
オス小原ちゃん曰く「バスにギリギリ飛び乗れたOLのよう」だったとか。
そんなプチ事件もなんのその、二人の舞いはホントにラブリーで、お客様たちのハートをがっちり掴んで去っていったのでした。


第3部の目玉は、プロの操り人形師YUKI☆さんとその旦那様とのコラボ。
ダルマオリジナル「カエルのランデヴー」の曲に合わせて、葉っぱに乗ったカエルちゃんが登場。
お客様の席の合間を飛び跳ねたり、楽器の上で踊ったり、愛嬌たっぷりのカエルちゃん。
そのかわいらしさに小さなお子様だけでなく、仲良しおばさまグループも、立派なおじさまも大喜び!


フィナーレは「森羅万象」で全員集合~
ダルマはオリジナル曲「小豚哀歌」を演奏。
小原氏の「空」をバックに、海中を泳ぎ回るお魚たちがひと躍り。
YUKI☆さんご夫妻が操るお魚たちは、とっても動きがリアル、かつ愛らしい?
(ちなみ先のカエルもお魚たちも、旦那様の手作り!)
そして、緑の植物となったラブリー小原ペアが、そよそよと現れ、最後は大きな波に変身し魚たちと戯れる…
音も映像もマリオネットも躍りも、すべて一体となって、盛り上がり最高!で幕を閉じたのでした。
(許して、最後の自画じーさん・・・)


その後、ダルマは図々しくも小原邸にお邪魔して、本番よりも長い反省会を繰り広げたことは、言うまでもない。


text:bun


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写真提供:YUKI☆
マリオネット制作:工藤和也


写真家、小原孝博さんのブログに、当日の模様が。
旅するビーチサンダル「音、ふたたび」
YUKI☆さんのブログにも。
http://yuki-puppet.jimdo.com/2011/02/19/ダルマ-カイナ-ライブ-おとうふカフェで-わいわい/