DARMA☆KANTI(ダルマ☆カンティ)/DarmaKayna(ダルマ・カイナ)

インドネシア、バリ島の竹のガムラン、リンディック(ティンクリック)を演奏するユニットです。

絵画展で演奏しました/ダルマカイナ

2010-07-30 | 活動報告
7月25日(土)山内新バリ風景画展でのガムランティンクリック演奏@渋谷モンキーフォレスト、無事終了しました~。


masoです。


いやいや、この日も暑かったです。
猛暑の中、来て下さったお客様、どうもありがとうございました。
そして、モンキーのN濱さん、お世話になりました。


 今回、私が一番注意した事は、山内新さんの素敵な絵の邪魔をしない事。
バリの絵とバリの音楽、バリという共通項はあるけれど、近ければ近いほど共食いしてしまう事もある。
けれど、そんな心配の必要がない位、新さんの絵には存在感がありました~。


 演奏途中、新さんへのインタビューを決行!
事前に言ってあったので「朝から緊張してる」とシャイな新さんはおっしゃっていましたが、なんのなんの、新さんの喋りの上手な事!!
私が持つインタビューマイクを奪ってまでの、独演ぶりでした。
(なんちゃって。真実は、マイクを差し出す私を気づかって、自分で持ってくれたのです。優しい、新さん。)


 ダルマカイナのオリジナル曲「ラグバビ~小豚哀歌」と「カエルのランデヴー」も演奏させて頂きました。
なんと、新さんは我々の曲に合わせた絵も描いてくれていたんです!感激!!新さん、ありがとう。
絵画展は8月31日まで開催中なので、これから見に行かれる方は探してみて下さいね!
そして、もしもこの絵が気に入った方は、、ごめんなさい、絵はメンバーが売約済ですので、代わりにダルマの曲でも聴いてやって下さいな。
 今度もしまた機会があれば、逆に新さんの絵からインスピレーション頂いて、曲を作れたらいいな。


 小泉ちづこさんとだるまの共演は、昨年の9月にKランチャさんが来日された時以来。
この時は、Kランチャさんと合わせるのに精一杯でした。
だから、気合いをいれてのぞんだ先週のリハなのに、なんとなくしっくりこない。
 余談ですが、だるまは本当にいつも踊り手さんに恵まれているなと思います。
クビャール(金属のガムラン)とはひと味違った竹の軽快な音や爽快な響きに合わせて踊ってくれる、実力派の踊り手さんばかりにおつきあい頂き、申し訳ない事にいつも合わせて頂いています。
そんな踊り手さんに、「気持ちよく踊れた~」と言って頂けるような、踊りに合わせた演奏ができるよう、微力ながらも日々努力しているつもり。難しいけど。
 話は戻って、ちづちゃんもやはり実力ピカイチな踊り手さんで、本当にうまく合わせて踊ってくれる。
おまけに、表現力も圧倒的。
 それなのに、だるまの音がまだまとまっていないからか違和感でいっぱいのまま先週のリハが終了したのです。
それから一週間、イメトレと、ちづちゃんの事を沢山思い描いて(ストーカー!)、結論、本番では思いっきりちづちゃんにのっかる演奏をしてしまえ、と。
そしたら。まだまとまってなかった音をちづちゃんがまとめてくれるような踊りをしてくれたんです。
固定観念、思い込み、クセ、慣れ、エゴ、そういったものを排除して、ちづちゃんとしかできないダルマカイナの演奏ができたと思います。これぞライヴ。
 本番前の気合い入れ。美脚×4名。Nec_0007_6


 思い返してみれば、ちづちゃんとは、昨年の夏のイベントでお見かけした時に、それまではそんなに親しくなかったので、思い切って挨拶してみたのが始まり。
すごく緊張したのが拍子抜けするほど、屈託のない自然体のちづちゃんの笑顔を思い出します。
ご縁って、ちょっとした勇気と行動から広がるもんなんですね。
 そして、その夏のイベントが、今年も、阿佐ヶ谷にて催されます。
今年はどんなご縁が生まれますやら。。。


山内新さん絵画展詳細はモンキーフォレストへ http://www.monkey-forest.jp/
小泉ちづこさんのブログ http://c-bumi.seesaa.net/