スペイン野球記2

地中海の風                 ~セミプロ野球(FCバルセロナ)の後半戦の記録~
  

●モロッコ記(5) ~モロッコへ~

2005年11月30日 | モロッコ記
▲インドの詐欺師達

5.インドとの比較
例えば、デリーの街など100m歩けば構われないことはない。
物売りのオンパレードはOK! “Hey!”“What do you want?”と
挑発的に攻撃のさらに追い討ちで5人来られて腕を捕まれ
ストーカーまじりに喧嘩モードで来られるのは本当にタチが悪い。
両腕を捕まれ無理やり変な事務所に連行され一晩軟禁状態に
させられたのは事実である。
おまけにニューデリーの空港で会う予定していた
親友ジェーもタクシーの運ちゃんに連行され半拉致状態。
というわけで私の中で「インド」という基準があるので
「インドよりはマシやろう!」の土台は相当根強いです。
「なめるなよ日本人!」そして、ようやくタンジェの
ターミナルに着くと「いました!いました!」
客引き、自称ツアーガイドが…。
「ボンジュー!」
「ハロー!」
「コンニチワ!」
「ニホンジン?」
マシンガン連射モードだ。
旅行者はまさに歩く金!バックしょった
旅行者=カモがねぎ背負った状態に映るのだろうか? 
幸い僕らはねぎ(リュック)は背負っていない。
手ぶらブラ!「ナメるなよ日本人!」と
反骨精神に思わず火が点きそうになりますが、
もう一人の自分が「抑えて抑えて!」と囁く。
取り合えず帰りの便の時間を確認して
なるべくすぐその場を立ち去ることにしました。
それでもウザい!
「Excuse me!」
「Where are you going?」
「I help you!」
「What do you want?」…
ともう攻撃モードだ。
こっちがそれに応戦すればデッドヒート確実で
ひたすら「No thank you!」
うーんやっぱしインド以来3年振りの久々の攻撃に合いました。
でも結果から言うと警戒レベル5は違う!
ベトナムと同じ2で大丈夫!
ということでさっそくレベル2に引き下げ決定です。
(このレベルを地球の歩き方に付けたるか?)とも思いました。
そんなこんなでそのまま€からDHへと両替し
自称ツアーガイド達はシカトで通り過ぎ
さっそくタンジェの町
メディーナ(迷路状の旧市街)を散策することにしました。


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