【３１１】神峰山寺 北山高槻観音
住所 高槻市大字原3301-1
宗派 天台宗
山号 根本山
開山 役行者小角
本尊 毘沙門天・聖観世音菩薩・阿弥陀如来
重文 木造阿弥陀如来坐像 木造聖観音立像 2躯
備考 新西国霊場14
役小角が葛城山で修行していると、五色の雲がかかり黄金の光が輝いていたこの地を見て、この地にやってくると、天童が居て霊木を示し毘沙門天を刻むように言った。そこで四体の等身の毘沙門天を刻み祀ったのが始まり。後に、勝尾寺から開成皇子が、光仁天皇の命により神峯山寺の住職へ移った。２１坊を擁する七堂伽藍の大寺院となった。歴代天皇の勅願所となり大いに栄えた。ポンポン山への登山口にもなっていて、善峰寺へ抜けられる。
本尊毘沙門天は、日本最古と言われていますが、重文ではありません。１７６５年に焼失した可能性があります。
御詠歌
神峯の山 すずしき音の かよひ来て
こころの底に 響く滝つせ
