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【105】川崎大師(平間寺)

2008年08月13日 | 【東日本の古刹】
【105】川崎大師(平間寺)

住所 川崎市川崎区大師町4番48号
宗派 真言宗智山派・大本山
山号 金剛山
開山 尊賢上人
本尊 弘法大師像

備考 真言宗智山派関東三山(川崎大師平間寺、高尾山薬王院・成田山新勝寺)

 平間兼乗と言う武士が、夢のお告げにより海中より大師の木像を得て本尊とし一寺を建立したのがはじまりです。このとき、平間兼乗が42の厄年であったことから厄除大師として人々から親しまれた。参道には、くず餅、だるまを売る店が軒を並べている。本堂と不動堂、八角塔があり、更に趣味の悪いモニュメントと交通安全祈祷殿があります。この趣味の悪さは、関西人として悪寒こそすれ芸術として見ることもできない。寺は、一見無駄と思えるような空間と時空を超えた世界観が良いのに、これはその全てを破壊する「壊し」のモニュメントでしかない。真言宗の本山であることが恥ずかしい限りです。



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