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2009/10/12【音羽三山】奈良桜井市

2009年10月12日 | 【山なんか大嫌いだ】

【音羽三山】奈良桜井市
音羽山852m 経ヶ塚山889m 熊ヶ岳904m

P不動350mの滝に数台のスペース有り 
7:30 
車道を1.2㎞ほど下ると橋があり音羽観音の石塔がある。

橋を渡り右へ 道が折れてかなりきつい急坂が続く。
集落の入り口に 良く吠える犬がいる。
更に進むと右、百市、左、音羽観音のY字路に出る。
 
ここから左の音羽観音へ登ると
つづら折れの急な道が続く



途中、小さな祠があり休憩し
ただただ、ひたすら登ると
17丁1.8㎞の音羽観音550mに到着する。
 吠える犬に迎えられる観音寺

 境内の葉イチョウの大木
8:50 橋から50分かかった。
ここ音羽観音は 尼寺で
うるさい犬と可愛い猫と尼さんが迎えてくれる。

可愛い鬼

御朱印をもらうと お茶とお供養を頂いた。
堂を開けてくれ 大きな十一面千手観音菩薩が
正面にあり千本の手が迎えてくれる。
眼病に効くと言う観音さんで 立派なもので
京都清水寺ゆかりの古い観音さんで
朽ちていたのを修復し新しいお姿を見せてくれる。
境内に葉イチョウの大木の横を通り不動堂を登る。


9:15音羽山へ登りはじめる。
道は草が覆い被さり沢に出る。

その先に道が無くなり沢に出る。
他に道が無くひたすら沢を登る。
元々道であった所に 台風で沢になったのではと
思いながら沢を登っていくと
先日の岩湧山の沢下りを思い出した。
もしかして道を間違えたかと
音羽観音で会った2人連れが来るのを待つことにする。
しばらくして 合流しこの道で良いのかと聞くと
彼らも初めてで 確かな答えが戻ってこない。
地図には1本道なのだが 
沢なのか道なのかの区別がつかないまま登ることに
2人は沢を登っていくが
しばらくすると 左に白と赤のビニールテープが見える。

彼らと別れテープの道を信じて登ることにする。
沢と平行に熊笹の道を登っていくと尾根に着く。

音羽観音から1時間ほどで音羽山山頂

2人は先着していたが 
沢道が無くなった所を登ったらしい。
ひとりがえらく疲れているようだ。
音羽山852mは
何も無く見晴らしも悪い。

熊笹を下って登ると
 
20分ほどで経ヶ塚山889mに到着。

談山神社の鬼門になり石塔が立てられたようだ。
三峰山で痛めた左足が痛む。
しばらく休むことにする。
相変わらず見晴らしが悪い。

10:50 熊笹の急な道を下りる。
やっぱり足が痛む。
急坂の途中、見晴らしが良い所に出た。
先にも後にも唯一見晴らしの良い所はここだけだった。
30分ほど休み食事を済ませる。
熊ヶ岳




熊ヶ岳や龍門ヶ岳904mや吉野・大峰の山並みが見え
左に高見山らしき山も見える。

11:30
熊笹の尾根道を・・・道が熊笹で全く見えない。
探りながら 急下り急登りを繰り返し
突然 12:00
熊ヶ岳904m頂上に到着する。

見晴らしも悪く足の具合だけを考え下っていく。
熊笹の道が消えあたりを探すことで時間をロスしながら下りて行く。
熊笹で見えないが 倒木が結構あり つまずいたり
滑って転げたりするので注意が必要。
やっと 反射板があり その右横から
急な道を下る。
龍門ヶ岳
龍門ヶ岳と針道との分岐の大峠に着く。
祠があり地蔵さんが立つ。
ここを不動滝方面の針道を下っていく。
左足が相変わらず痛み
林道に出てから後ろ向きに下る。
少しは楽になる。
結構 急な舗装林道だがゆっくり下る。
反射板から1時間半もかかった。
足と相談しながら下ってきたこともあり
1:50 破不動尊の不動滝に到着。
台風の影響か流木がすごい。
 

足が痛いし、疲れた。
6時間20分だった。
本によると
4時間のコースらしいが嘘だ。
それに 見晴らしが良い所は1ヶ所だけで
反射板手前も熊笹と杉林で見晴らしが悪い。

帰りは、御所のかもきみの湯で汗を落とす。

山野草
ツリガネニンジン?
ツリフネソウ
ツリフネソウ
ホトトギス 園芸種か
椿もう咲いている


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