
ブログまたまたご無沙汰しておりました。
3月に入り、またもやブルーな気分になっておりました。
11日は日本人として、忘れてはいけない大きな出来事があった日です。
昨年の今頃は、何をしていたんだろう?と思い巡らしていました。
1年経ったという時の経過と、まだまだ何もなされていないという腹立たしい思い。
人により様々な思いで迎えた日でした。
神戸の震災を経験した私としては、東北の大震災が他人事とは思えない。
10年経って、やっと復興したかな?と感じるようになりました。
復興と言いながら、なかなか進まない行政。
じっと耐えている東北の方々の辛抱強さに敬服します。
日本人として、もっと真剣に考え実行して行きたいものです。
今年の3月11日は、大震災から1年という事以外に、私にとってはとても寂しい出来事がありました。
神戸阪急 惜しまれ閉店
神戸ハーバーランドの中核商業施設「神戸阪急」が11日、閉店した。午前10時の開店前には約300人が列をつくり、店内は終日買い物客でごった返した。多くの人に惜しまれながら、開業20年を前に、その歴史に幕を下ろした。
午後8時半の閉店時には、大西秀紀店長(48)が「阪神・淡路大震災も乗り越え、これまで神戸に育ててもらった。20年間お世話になりました」とあいさつ。店の前を埋めた客らが閉店を惜しみ、拍手を送った。中には涙をぬぐう従業員も。「ありがとうございました」と深々と頭を下げ、シャッターが下ろされた。
神戸阪急は1992年10月に開業したが、95、96両年度以外は赤字が続いた。従業員約200人は阪急阪神百貨店グループ内などで配置転換される。後継店の開発はイオンモール(千葉市)が行い、2013年4月に開業する。
私にとっては、いつもホッとさせてもらっていたお店でした。
本当にご近所で、買い物といえば神戸阪急さんに出かけていました。
この吹き抜けが好きだったかな。
買い物をしなくても、気分がな時、フラッとお店に出掛け、各フロアをウインドウショッピングしてました。
店員さんが皆さん暖かく質が良くて、顔馴染の店員さんもいて楽しかったなあと。
ハーバーランドが出来た当初から、頑張ってきたお店は「神戸阪急」だけになってしまい、寂しいなあと思っていた中の閉店。
昨年に閉店の発表がありましたが、あまり実感がなくて。
でもお店前に閉店までのカウント・ダウンが出るようになってからは、ジワジワと寂しくなってきました。
閉店に近づくにつれ、セールに来るお客の多さに驚きました。
平日と土日との来客数の差が大きくて、それが平日というのにレジに行列が出来ていました。
今まで、こんな風なら閉店する事もなかったのにと・・・。
最終日は、社員の方たちの吹奏楽など、色んなイベントがありました。
最後は店長の挨拶と社員の方たちが、集まり「ありがとうございました。」と挨拶され、シャッターが閉まって
行きました。
店長の挨拶と、吹奏楽で演奏されていたい きものがかりの「ありがとう」と「すみれの花咲く頃」が、とても
印象的でした。
沢山の人が、帰らずに最後まで正面玄関にいました。
私も最後は、涙が出てしまって。
今日阪急前を通りましたが、お店の明かりもなく暗く寂しいものでした。
早くハーバーランドも活気が出てほしいものです。
20年だったんですね。
開業の時、実家の三宮から来たものでした。
駅からの流れが悪いかな?と思ってましたが、今もそれが・・・
デパ地下が大好きだったから、イオンって・・・
百貨店はこれから、元町大丸まで散歩しながら出掛けないと。
当分寂しい思いです。